Kissyさんの映画レビュー・感想・評価

Kissy

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青春18×2 君へと続く道(2024年製作の映画)

3.5

淡く残酷な過去の回顧録

それは同時に自分を赦し、戻らない過去に別れを告げるものでもあった

「旅」は日常を離れ、異文化を鏡に自分を客観視できる機会
その意味するところは「旅行」とは全く違う

海外旅
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正欲(2023年製作の映画)

3.5

「地球に留学してる」って秀逸な表現だな〜。

何事も開示し合う必要はなくて
でも個を肯定してもらえると嬉しいね

人とは違う全ての性癖や欲に対して
"拒絶しない"は無理。自分もたぶん無理
"糾弾しない
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名探偵コナン ベイカー街の亡霊(2002年製作の映画)

-

SAOみたい

トマス・シンドラーってなんか聞き覚えあると思ったら、、まともじゃねぇ劇場版バーロー、、
点と点が繋がりました

名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)(2024年製作の映画)

4.0

TLで流れてきた予習項目見といて良かった

キッドも平次も好き〜(ミーハー)

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

大枠で見たストーリーはシンプルなんだけど、その内容だったり付帯要素がかなり緻密で没入度高い、凄まじい映像体験
特にフェイド=ラウサのモノクロシーンから加速度的に面白かった

ボイスを使う時の轟音とかサ
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.2

正直何も知らない状態で見たら何のこっちゃ分からない、映像美を楽しむので精一杯
ただ、説明パート省いて情報の補完は各々でやってくれっていう作風個人的には好きなのでOKです

序章中の序章だろうから評価は
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四月になれば彼女は(2024年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

原作未読だけど、余りにも心情描写が削ぎ落とされてしまってると感じちゃったな〜
誰の気持ちにも寄り添えなかった

劇中のキャラクターの中でも定まってない、言語化できない結婚観を第三者に表現するって難しい
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アクアマン(2018年製作の映画)

3.6

飛行機内のゴミ音質&画質でもうるっときたので、ちゃんと見たら映像美にもっと感動するのでしょう

ブラックパンサーと似た感じだね

ジェイソン・モモア、個人的にはワイスピみたいに敵にいる方がそそる

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

抑圧されていた強欲が外の世界を知ると...
そんな姿を寓話的に、熱烈に
絵画的なタッチから漂う夢想感好きだった

留まる所の知らない性欲の傍ら、徐々に性的関心<知的探究心に移行していく
、、んだけど、
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僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

3.8

ひたすらほんわか

犬猫飼いたい欲はあるんだけど、別れが嫌すぎるから飼いたくない
絶対立ち直れないきっと
親戚の家にいるくらいの距離感がちょうど良い

ソーシャル・ネットワーク(2010年製作の映画)

4.1

気づいたら終わってた。

ユージュアル・サスペクツみたいな構成だ〜って思ってたけど...違うね。
ノンフィクションなんだもんね、その上での面白い構成

無知なもので、マーク・ザッカーバーグ=Faceb
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.0

いや~面白かった!
天邪鬼で~~ずっと見てなかったんですけど~、、RRRとかと一緒で(笑)

韓流ってコミカルからシリアスに一気に急ハンドル切るからびっくりするよね、そこがクセになるんだけど
緊張と緩
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ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

3.6

問題作だねうん、好きよ

のっけからの「ヴィーガン=美味い」に疑問を抱く暇もなくあっという間に見終わってしまった

きみがぼくを見つけた日(2009年製作の映画)

3.8

タイムトラベルを不自由なものとして描いてる珍しい作品

切っても切れない2人だけの世界

決まった結末に向かっていくのは悲しいな~

ヒート(1995年製作の映画)

4.3

どっちも色濃く描かれてたから最後揺さぶられたな~~
化かしあいがベタに刺さった
当時のものとは思えない映像の綺麗さ

組織の長たる面を見せつつ弱さも垣間見えて、立場は違えど合わせ鏡のような2人
女の子
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素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)

3.7

今じゃなかったな~見るの。
感情移入はできなかった、眩しすぎ〜
ジョージは大勢に影響を与えてきた人間
でも最後の狂ったように歓喜する姿は見てて凄く気持ちがよかった

この先の生き方どうしようと常々思う
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ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

3.6

ミュージカルティモシーの親和性◎
他キャストの存在感を極力薄くしてティモシーの魅力を全て引き出してた

彼の死んだ瞳が好きなんだけど今作も凄く良い瞳してました

ローマの休日(1953年製作の映画)

4.0

ローマ行くなら絶対見ておかなきゃ~ってことで。
不朽の名作だ~

シンプルだけど余分なシーンなんて一切無くて、沈黙が繰り返されるのもまた哀愁漂って

真実の口のじゃれ合いから一気に関係が砕けていくのが
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リッチー・リッチ(1994年製作の映画)

3.5

なんとなくクリスマスに見たい(見れた)

こういうドタバタ洋コメディって今の進みすぎた技術では絶対に作れない色だから凄く価値のあるものだよね~
当時の技術だからこそ輝く

マコーレー・カルキンは一気に
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.4

歪な純愛
有名なラブシーンも自然と受け止められた

トーン・背景設定はパンズ・ラビリンスと似た様な雰囲気なんだけど、所々でより美しさが感じられる作品だった

水には「形」がない
でもそれを様々な手法で
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あの夏のルカ(2021年製作の映画)

4.2

美しいひと夏の軌跡
少年達の何気ない会話の中に沢山の青春の欠片が散りばめられてた

なんかジブリに似た雰囲気だな〜って思ってたらほんとにそうみたい

監督がこの漁村で育った人なんだね。
特典映像も凄く
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マイ・エレメント(2023年製作の映画)

4.2

しきたりや慣習に囲まれる移民二世の葛藤

背負ってる期待の為にもう引き返せない
そんな葛藤に凄く同情のしがいがあった

2人が重なるシーンは感動だったな〜

リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

4.4

文字通り心温まるロードムービー~
序盤のとっ散らかってよく分からないまま話が進んでいく感じが好き~

全員何かしらの問題を抱えてるんだけど、オリーブが家族の星で
きっとこの家族は彼女を中心にずっと上手
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ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜(2011年製作の映画)

4.0

重いテーマに対して作品のトーンは明るいので見やすかった
「ドリーム」しかり、当時の黒人女性の立ち位置を学ぶ機会に。
2作ともオクタヴィア・スペンサーが良い演技してるわほんと

劇中では、60年代のミシ
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インデペンデンス・デイ(1996年製作の映画)

3.5

群像劇の見せ方好き

あんなに笑顔で自爆特攻されると、一切後味悪くない笑

侵略モノのthe王道だ

キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

3.7

完全に前2作とはテイストの異なる前日譚
第一次世界大戦を巡る国家間の緊張を題材に、キングスマンの成り立ちを描く

ユーモアパートが減ったのには驚いたけど違和感なく見れた

そういえば同監督のX-MEN
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

4.6

とにかく見てて飽きない釘付け
こういうポップ×グロが好き過ぎるんだよな自分

カントリーロード( ; ; )

前作に引き続き敵さんのテーマが実社会に則ってて議論性を持たせてるのもまた味

1も2も
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キングスマン(2015年製作の映画)

4.8

良!!!

勝手にM:I系のお堅いスパイものかと思ってた...全然違った
シリアスとコミカルの塩梅がまさに求めてたもの

既視感あるな〜と思ったらGotGだ
ジェームズ・ガンにも思うんだけど、小ボケと
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ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(2016年製作の映画)

3.8

いや~見れたね~
ストーリーに無駄がなかったというか。
歴史に名を残さないパンピー達の奮闘劇

ラストの宇宙艦隊戦はシリーズイチ
デススターがあんなワンパンで爆発された謎がまさか数十年越しに補完される
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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

3.4

ラストの戦闘だけ良かった。戦闘はね。
EP8を挽回するかの如く後付けの応酬
フォース=テレビ電話?

長年共にした仲間が次々死んでいくチューイが可哀想やわ

オスカー・アイザックが突出して名演だった

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