Reiminiさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

3.9

作品の設定と楽しげでありながら不穏な空気間がめちゃ面白い。もう一回観たい!とは思わないが、1回目の鑑賞はかなり楽しめる作品。
生まれた時から全てが監視されているなんて怖いね。それに周りの全てが撮影のた
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ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

5.0

私の人生にもきらめきがある。今まで21年間、いろんな人から変だと言われてきた。褒めてくれてるのは伝わるけど、人と違うことに悩むこともあった。そんな時も、心がぽぉっと照らされる経験をたくさんした。温かい>>続きを読む

君の名は。(2016年製作の映画)

4.5

1回目
2人の状況を理解し始めてから引くほど泣いた記憶がある。かなり感動した。映像と音楽と展開がとても好き。

2回目
8年ぶりに見返してみて、やっぱり良作。素晴らしく感動したし青春のきゅんきゅんが止
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TENET テネット(2020年製作の映画)

3.5

難解。世界観が面白い。
Netflixで期限がついたため難しいと言われていることを知らずに鑑賞。理解できない部分が多すぎて終始「?!」だった。しかし、それでも伝わってくる臨場感と不思議な世界観。タイム
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

4.9

大好きな大好きな作品。とにかく歌が最高すぎる。夢と愛とわくわくが詰まってる。ときめきが止まらない。
有名な”This is me”はやっぱり最高。今まで隠され隠れて生きてきたみんながバーナムにも突き放
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.0

もしもの空想シーンが切なすぎる。こんな終わり方はこの映画にしかない唯一無二だと思う。でも、切なすぎるけど、ある意味ハッピーエンドでもあるのかな。お互いがお互いにとって情熱的で特別な心から愛する人だった>>続きを読む

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.4

ライブエイドのシーンではなぜか涙が溢れてきた。なぜだろうと考えながら実際のライブの映像をYouTubeで見た。まず、本当に再現度が高く、細かく作り込まれていた。そして何より、Queenの奏でる音楽とフ>>続きを読む

マイ・プレシャス・リスト(2016年製作の映画)

3.5

“my precious list ”
題名がとても素敵な映画。キャリーにとってもう一度前を向くきっかけをくれた「大切な」「かげがえのない」「尊い」リスト。
賢く、素直で、どこかひねくれていて、正義感
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鳩の撃退法(2021年製作の映画)

3.0

展開が新鮮。何が真実でなにが空想なのか「?」なのがこの映画の面白いところ。この物語自体も事実が混じっているのかもしれないと思うと、不思議な気持ちになる。伏線を全部拾えたら、そして原作だったら、さらに面>>続きを読む

カモン カモン(2021年製作の映画)

3.9

暖かく穏やかで、たくさんのことを考えさせられた作品。子どもの真っ直ぐな言葉は刺さるものがある。何にも染まっていない透明で綺麗な心から溢れ出る言葉一つ一つが強く、たくましかった。21歳の私にとってはまだ>>続きを読む

プリティ・ウーマン(1990年製作の映画)

4.0

いやぁめちゃくちゃ良かった。ビビアンは豪快で飾らなくてチャーミングでとっても魅力的な女性。周りの人から好かれる不思議な魅力のある人。そして、くすっと笑わせてくれるようなあっけらかんとした彼女を愛おしそ>>続きを読む

余命10年(2022年製作の映画)

4.0

途中から映画館でずっと泣いてた。
まつりちゃんも周りの人もみんな辛かったよね。お母さんの肩で思いが溢れ出すシーン泣かない人いないと思う。普段彼女はあまり感情をださないし自然体で人間味がある。だからこそ
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雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

3.8

最初、奥さんが亡くなってからのデイヴィスを見て冷たい人だと思った。本当に愛していなかったし無関心だったんだと思った。「何かを直すときは分解し強さの源を見極めろ。」フィルのこの言葉をきっかけに、デイヴィ>>続きを読む

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

4.0

一言で言うと、静かで美しい。
イライザが耳が聴こえないからか、無駄な音楽は排除されてシンプルに描かれている。水色一色の部屋も服も作品の雰囲気が統一されていて、個性の光る映画。グロテスクな部分や人間の汚
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.8

切なく温かく自然と涙が溢れ続けた。お父さんの娘を愛しく想う目が本当に素敵だった。ルビーの歌を自分は聴くことができない。それを目と手と振動と心で最大限感じようとする姿に心打たれた。
ステージの音がなくな
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桜のような僕の恋人(2022年製作の映画)

4.8

うぅ………後半ずっと泣いてた。最後の最後まで美咲と晴人くんの2人の想いが伝わってきて。悲しいけど暖かい。晴人くんの白黒の世界に、美咲の桜のような明るい色が入り込んでいくのがとても美しかった。美咲本当は>>続きを読む

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

4.8

以前から気になっていて、エディ・レッドメインが主役ということに後押しされ鑑賞。世界観、作品の温かさ、キャラの個性、ストーリー、音楽、全てが最高だった。ファンタジー好きな人はめっちゃおすすめ!!
まず、
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マリアンヌ(2016年製作の映画)

3.7

ラスト切ない…
お互いが人を欺きながら仕事をしてるからこそ、大切な人も疑うことになっちゃうことが悲しい。マリアンヌが優秀すぎるからこそ、これが本当の愛なのかわからくなってしまうよね。自分の信じることを
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ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

3.4

映画を見終わった後の後味の悪さは、衝撃的なラストよりもマリアに共感できなかったことが大きい。兄が殺されたのに、たとえお兄ちゃんを殺したとしてもあの人を愛してるとアニータに言い続けるシーンには、薄情すぎ>>続きを読む

SKIN 短編(2018年製作の映画)

3.0

因果応報。相手に向けた憎悪は自分に返ってくることを学ばなくては。人種差別の悲劇がさらなる悲劇を生んだ。悲しい。

空白(2021年製作の映画)

3.3

苦しい。ここまで苦しい映画は初めて。映画見て疲れるって気持ち今までわからなかったけど、この作品はどっと疲れた。多角的な目線で一人一人の気持ちが描かれていたことでどんどん当事者意識が湧き、何度も泣いてし>>続きを読む

フレッシュ(2022年製作の映画)

3.0

異常なコミュニティとそれに浸かる異常な男の話。奥さんが一番やばい人だと思ってしまった。奥さんとスティーブの馴れ初めが気になる。コミュニティ出身なのかな?
ノアは賢くて勇気がある女性。親友のモリーもかな
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ワイルド・スピード MAX(2009年製作の映画)

3.7

ドミニクはレティの仇を打つために犯人を逮捕に追い込む。レティが亡くなってしまったのはとても悲しいけど、それをきっかけにドミニクとブライアンがまた一緒に走ってくれてとても嬉しい。アクションシーンも激しく>>続きを読む

きみに読む物語(2004年製作の映画)

4.5

人生の最期まで、お互いを包み込むあまりに美しい愛の形。アリーとノアは苦難を乗り越え人生をかけて互いを愛し、喧嘩もしながらそれでも楽しく毎日を過ごしたんだなぁと思うと感慨深い。一人の人を愛し続けることが>>続きを読む

思いやりのススメ(2016年製作の映画)

4.0

「世界一キライなあなたに」が好きな私に友達がおすすめしてくれた映画。とっても温かく優しいお話で、クスッと笑わせてくれるところも介護を扱う映画として非常に見やすかった。3500という数字やトレヴァーの芝>>続きを読む

リリーのすべて(2015年製作の映画)

4.0

リリー美しい。エディ・レッドメインの演技が見たくて出会った作品。女性の心をもつリリーとアイナーの葛藤や愛している人がいなくなる喪失感と戦いながらリリーを友人として支えるゲルダ。とても複雑で考えさせられ>>続きを読む

博士と彼女のセオリー(2014年製作の映画)

4.8

多くを語らない美しく儚い作品だった。初めのシーンから、どこを切り取っても宝箱のようにキラキラでどこか切なさもある映像と音楽が綺麗でとても魅力的。ジェーンとの出会いから二人が近づくところまでも本当に美し>>続きを読む

ワイルド・スピードX2(2003年製作の映画)

3.7

前回のキャラもっと出てきて欲しかったなぁというのが正直な感想。でもちゃんと面白かった。警察に追い詰められてガレージから大量の仲間の車が出てきたシーン好きだし、車で船に飛び移るクレイジーなところがあるの>>続きを読む

ワイルド・スピード(2001年製作の映画)

3.8

ずっと見たいと思っていたワイルド・スピードシリーズ。あっという間に見終わってしまった。キャラクター一人一人の個性が際立っていて、カーレースもアクティブでかっこいい。潜入捜査のために送り込まれたブライア>>続きを読む