Phalaenopsisさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

Phalaenopsis

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HiGH&LOW THE MOVIE(2016年製作の映画)

3.6

琥珀さん、温泉とか行ってのんびりしてください。

オーバー・フェンス(2016年製作の映画)

4.5

普通に生きることの尊さとむずかしさ。
オダギリジョー扮する白岩が見せる諦観や惰性に、思わず自己投影してしまった。

イレブン・ミニッツ(2015年製作の映画)

3.8

ラストはびっくりするけど、そこに至るまでの物語性がほぼ無い。でも、81分飽きない。すごい。
いや、あえてストーリーが無いのか。普通の人生送ってても、こんなとんでもないことが起きるんだよ、って。

SE
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ソーシャル・ネットワーク(2010年製作の映画)

5.0

知的で濃密な会話の連続、各シーンに膨大な情報量が盛り込まれていて、脳がとにかく忙しい。けど、心地よい疲労感。
ジェシーのうざってーオタク特有の早口が冒頭から炸裂して引き込まれる。そのままあっという間で
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ブラック・スワン(2010年製作の映画)

4.1

美しくて、醜くて、グロテスク。

ぞわっとする、スリリングな映画。ラストの解釈は、誰かと語りたくなることマチガイない。

千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)

5.0

TOHO六本木ヒルズの再映にて観賞。
15年前、小学生の頃、今はもう潰れて無い地元の小さな映画館で観た「あの夏へ」帰れました。
冒頭、夜が始まって、世界が真の表情を現すシークエンスは本当に心が震える。

メカニック(2011年製作の映画)

3.8

ステイサム映画は、このくらい中身が無いのがちょうどいい。
ステイサム、渾身の前転に刮目せよ。

キャロル(2015年製作の映画)

4.0

抗えないもの。抑圧するもの。解放するもの。
息を飲め。

後妻業の女(2016年製作の映画)

4.2

いい大人達の喜怒哀楽が醜く爆発する!罵詈雑言ラッシュ!けれど痛快な一作!
観る前からわかってたけど、大竹しのぶのクズ演技は絶品。そして、豊川悦司vs永瀬正敏の色気ギラギラなダンディズム抗争もとにかくワ
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ミュータント・ニンジャ・タートルズ:影<シャドウズ>(2015年製作の映画)

4.0

パワフル!楽しい!ポップコーンに合う!そんな映画。
頭空っぽにして波に乗りましょう。
映画館で観たけど、次はお家でピザをコーラで流し込みながら観たいですね。

グランド・イリュージョン 見破られたトリック(2016年製作の映画)

3.9

前作に続き観賞。
ラストのイリュージョンはバレバレだったけど、トランプ回しのシーンがカッコよかったので概ね満足。2モノとしては及第点。
マークラファロがわりと活躍してて嬉しかったです。

ゴーストバスターズ(2016年製作の映画)

4.5

頭空っぽで楽しめる。1,2と比べてどうか?みたいな視点はわりとどうでもいいかなーって。
3D IMAXで観ると、もはや映画じゃなくアトラクション。すぐそこに、ゴーストとバスターズたちがいるんだもん。
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君の名は。(2016年製作の映画)

3.4

満席ラッシュらしいけど、起承転結の「転」以降がクドくてあんまりハマりませんでした。あとRADの歌入れすぎててなんか白けた。RADのPVかよ、みたいな。別に瑞々しいジュブナイルに僻んでいるわけでもないの>>続きを読む

ライト/オフ(2016年製作の映画)

2.0

全然怖くないし、お姉さん+ショタが主役な時点で死なないのがミエミエ。というか、予告編で流れるモノがすべてで、わざわざ映画を観る必要がない。クソ。

凶悪(2013年製作の映画)

3.9

リリー・フランキーとピエール瀧がいっぱい悪いこと、それも楽しそうにヤっちゃう映画。
目を背けたくなる胸糞悪いシーン盛り沢山ですが、「悪」を真っ正面から躊躇なく描いていて、人の心を掴んで放さない。「ぶっ
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ザ・ウォーク(2015年製作の映画)

3.9

表向きはめっちゃ高いビルでドキドキ綱渡り!みたいな感じだけど、そこに至るまでの過程(主人公の生い立ち、協力者集め、綱渡りのための準備)をテンポ良く描いてて間延びせず楽しかった。さすがゼメキス!
綱渡り
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バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

5.0

午前十時の映画祭にて、やっと劇場で観れました。しかも立川シネマシティにて、3週連続極上爆音上映!
公開当時は生まれてなかったし、このタイミングで映画舘で観れるなんてまさに本作のシチュエーションですよね
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ペット(2016年製作の映画)

4.0

悪役が見た目可愛いウサギなのに声がフリーザ様でたまんなかった。主役のバナナマンもバッチリハマってたし、夏休み映画として楽しめました。
ドリーといいズートピアといい、車や電車で暴走するの流行ってんなぁ。

ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

4.0

ハンヒョジュに恋した。
人は中身を愛せるのかというテーマだけど、肝心のシーンはたいていイケメンなのがやや引っ掛かる。まぁ絵面的に仕方ないか。

パディントン(2014年製作の映画)

4.0

パディントンがとにかくモフモフ可愛い。同じクマコメディーの「テッド」はふざけて笑わせてくるけど、一方パディントンは紳士で真面目なのに全部裏目に出て空回りすることで笑わせてくれる。
ほっこりファミリー向
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ロスト・バケーション(2016年製作の映画)

4.0

鮫=おバカ映画なイメージが定着してきた昨今、こいつは真面目に鮫の恐怖と対峙する映画。
ビーチの浅瀬という限られたシチュエーションで、次々と展開するサバイバルドラマはお見事。
レヴェナント、オデッセイ、
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イット・フォローズ(2014年製作の映画)

3.6

そんなに怖くないけど、なんか妙に絵面がお洒落な感じのホラー。
もし、自分が片想いしてる可愛いあのコが「それ」に憑かれたら、殺される覚悟をしてでも、セックスして「それ」を引き継ぐと言えるのかなぁ。なんか
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ディーパンの闘い(2015年製作の映画)

4.0

赤の他人と過ごす普遍的な生活、いつしかそれがかけがえのないものに。覚悟を決めたディーパンの姿は、名作レオンを彷彿とさせる。

ONE PIECE FILM GOLD(2016年製作の映画)

3.5

シチュエーションはワクワクしたけど、肝心のバトルがたいしたことなくてがっかりした。
あと悪役が前作のZさんほど魅力的じゃなくて・・

ディストラクション・ベイビーズ(2016年製作の映画)

4.4

菅田くんの小物クズ野郎感が不快!だけどスッキリする!スッキリするとか言ったら人間性疑われそうだけど、スッキリしたんだもの。

ファインディング・ドリー(2016年製作の映画)

4.1

ピクサーの"タコ推し"を強く感じた。カメのクラッシュ並みに良いキャラしてました。

シンプル・シモン(2010年製作の映画)

3.9

ポップでカラフルでキュート。北欧のインテリアとか好きな人にはお薦め。
登場人物がみんないいやつで、すごく気持ちの良い映画。

日本で一番悪い奴ら(2016年製作の映画)

4.1

汚職警官の話なのに、綾野剛扮する諸星のバカさ加減が絶妙。滑稽で笑えるエンタメになってる。
ラストに向けて破滅していく彼の姿には、自業自得とはいえ、考えさせられるものがあった。

レジェンド 狂気の美学(2015年製作の映画)

4.0

60年代の英国に、トム・ハーディ。合わないわけがない。
街並みの描写も華やかなギャングの世界観も、目移りしちゃいます。
脳筋ゴリラ低偏差値トムハ、クールで紳士な頭脳派トムハ、ダブルで堪能できる贅沢な一
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.5

ゴジラ登場シーンは開いた口が塞がらなかった。(いい意味で予告詐欺)
映画は娯楽だと割り切ってるから、メッセージ性とかはあんまり語りたくないけど、震災を経た日本人が今観るべき映画だと感じた。あ、お堅いこ
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