パン屋に並ぶような貧困層とパリピな富裕層の対比によるメッセージ性が窮屈だった。
面白い。不条理SF。
オフィスのシーンはヴィダー『群集』ウェルズ『審判』のようだった記憶あり。
最高!!!
プロットがドンキホーテに似ていて、それだけで泣ける。
ダンスのシーンがロマンチックやんか。
マルケル『ラ・ジュテ』のリメイクだがところどころフェリーニ『アマルコルド』へのオマージュあり。
ブラピはこんぐらいの役回りの方が合ってる。
ベタな表現だが美しいとしか言いようのない映画。
前半の画家:アントニオの完璧主義的な画づくりの過程の面白さ、中盤の友との語らいの楽しさ、後半のマルメロの実が熟して落ちてからの侘しさ。140分もあるが飽>>続きを読む
傑作。
静止画と動画を組み合わせた映画。
自身の最初に見た映画、ニール『緋色の爪』へのトラウマ。映画と現実(内戦)が恐怖でリンクする。
寝室の白い壁に伸びる、窓からの光による黒い影。『ミツバチのささや>>続きを読む
フィルセンのアジア映画祭にて。
拷問のようにつまらなかったが、隣に座っていたオバサンは号泣してた。
岩波むきか。
トニスコ以上に画面をチャカチャカやるため、肝心のスポーツのシーンが何がなんだかわからん状況。
ただ、異常なまでに熱いってのと、画面にチンコを見せつけてくる無駄な攻撃性は評価したい。
普通に面白かった。
ラストで流れるトーキング・ヘッズにぐっと来るし。
グロリア・グレアム→アンジー・ディッキンソン→ダリル・ハンナの流れあるで!
こーゆー歴史大作ものは、どんな名監督でも大抵失敗してる印象あるが、オリバーストーンのこの映画は意外と面白いんですよ!
うーん。いまいち。
典型的な東欧(といってもグルジアだが)の映画のタッチで、とにかくカットを割る・繋げることに意識がないというか。
初期ソ連映画とはなんだったのかと言いたくなる。
台湾のホラー番長などとあだ名をつけられているフレッド・タンの映画。
ホラーっちゅーか、ほぼカーペンターだコレ。
ちょんぎれた首がメイドの手をかじるとか最高だしクライマックスの森のシーンは忘れがた>>続きを読む
ハードボイルド作品だが、足音が画面が変わっても延々と続いたり、なにかと異様な映画。
結局リー・マーヴィンは誰も殺してないっていう。スクリーンをバックにした暴力シーンが最高だった。
アクション映画というよりも、いきなりケツを掘られるわ、バンジョーの演奏が始まるわで不条理展開が面白い映画。
この映画のビジュアルを受け入れられる人がいったい何割居るのだろうか。
変態としか思えないショーン・コネリーのコスチュームが最高で、ぜひハロウィンで仮装してみたいコスチュームランキング二位です。
(1位>>続きを読む
モリコーネの音楽はいいが、ちょっとこれは受け入れがたい…
イナゴ大量発生シーンは凄かった。
円卓の騎士もの。
もやけた感じの光が特徴だったので、「撮影監督はヴィルモス・ジグモンドだろ!!」と思って調べてみたら全然違ったのがいい思い出。
今までみたロマンポルノの中でもベスト級の大傑作!
普通の女子が、スリの一団に入っちゃう話。(荒木一郎のテクニック凄いと思う)
伊佐山ひろ子がとにかく素晴らしく、彼女がレッカー車を見て涙するのと同じ様に>>続きを読む
狂気の傑作!!
癇に障る50年代高音ボーカルポップをラジカセでかけながら街中を練り歩き、金貸しのオヤジの集金を助けるピアニスト=ハーヴェイ・カイテルっていう無茶な設定最高!
劇中に度々見られる、遠景+>>続きを読む
トンネルの中に消えていく男がよい。
あと、ラストシーンはいいと思う。
ただ、中盤の中弛みが激しい。
この監督の映画は中盤の中弛みが激しい。
オープニングのオバチャンの奇妙なダンスが寒い。
ウォンビンのガラケーカタカタはよく覚えてる。
大したことないんだけど、トイレに金を延々と流すシーンだけ覚えてる。
お前もお金のおかげで映画撮れてるんだぜ?
これは意外と面白いんですよ。
観客への嫌がらせのやり方がファニー・ゲームに近い。
ブレッソンに成りたかったがなり損なった男の位置付けであったハネケたんがアントニオーニに浮気した感じ。
ブレブレ。
ハネケの最高傑作。
ゴルフボールがテンテンと転がって来るシーンはふつうに怖かった。