波打ち際のシーンくらいしか覚えてない。ジンネマンは悪い意味で体が固い。(頭ではない)
台湾の得意分野である切ない青春の恋愛ものにパラレルワールドものの要素を足したって感じで、バタフライ・エフェクト好きは好きかも。
地中海沿岸諸国の過去(遺跡)と現在をモンタージュで行ききしつつ、詩的なテクストが乗っかる。詩的すぎて意味不明なものの、ゆったりとした移動撮影と、ロシア的(エイゼンシュテインやペレシャン)モンタージ>>続きを読む
内容は覚えてないが、ジャケの通り、浜辺に家具を置いた近代アートみたいな映画だった記憶あり。
娘のいる人妻ジェーン・バーキンが小学生男子に恋する話。
カンフー・マスターとは劇中に出てくる格ゲー。
格ゲーをモチーフにしたような横スクロール移動を人力で模したヘンテコなシーンがあった気がする。
乾ききった冬の大地を薄汚れたホームレス少女が彷徨うロードムービー。
傑作。
少女の凍死体が発見されてからの回想形式。ボネールは薄幸の少女としてではなく、野性的・原始的に撮られているのが素晴らしい>>続きを読む
再見。
初見時はお話の怖さに印象を全部もっていかれたが改めて見てみると狂った編集をしている。嫁の入水死体が遠目で発見されるのが大事。映画において入水死体は遠目で発見されなければならないという謎の法則に>>続きを読む
昔テークでみた。
ワイズ『罠』と同じく、リアルタイム映画。
ちらっと出てきたゴダールがかなりイケメンだった記憶あり。
傑作。
悲しめばいいのか、笑えばいいのかがわからなくなる不思議な映画。
恋愛ベタな岡田まり子(かわうぃー)の女子中学生が友達にするレベルの恋愛相談と、常に神妙な顔でそれに答える相談役の山村聰のやりとり>>続きを読む
まぁまぁ。
『ふたりのベロニカ』の元ネタ。
岩下志麻が一人二役。
だが、実際の主役は京都。一年を通した話なので、四季折々の京都が楽しめます。
成島東一郎の撮影が美しすぎる!
一人二役の岩下志麻だが、ば>>続きを読む
これはかなり好き。職場の上司と不倫する宮下順子のアンニュイな雰囲気が良い。
根岸は異様なズームの使い方をするな。家で一人晩酌をする宮下のシーンでは、もう一個逆さに置かれたグラスに異常にズームする。>>続きを読む
まぁまぁ楽しめた!神代のような不可解なパワーはないが、よくできている映画って感じー。ラストの海辺は良い!
自殺を停めようとする風祭ゆきのシーンでは風が吹いているが、その後のシンナー中毒者の生徒の父親と>>続きを読む
傑作。
ジェーン・グリアの清々しいまでのファム・ファタールっぷり。
初登場シーンの照明も見事。
話が超入り組んでて所々理解できないが、そんなことはどうでもよくポンポン事が進む。
映画史上まれに見る釣竿>>続きを読む
大傑作。
プールのシーンの視線の編集は有名。
夜の街を女が歩くが何かにつけられている気がするという気配描写はリュートンホラーの代名詞や。
大傑作。
主人公の看護婦がゾンビ状態のジェシカの手を引いてサトウキビ畑を歩くシーンが素晴らしすぎる。ジェシカの白いひらひらの衣装が幻想・怪奇性を煽っているし、低いカメラの位置での移動撮影も素晴らしいな>>続きを読む
超傑作!B級とは名ばかりの、超高尚な表現で満ちた芸術ホラー!
第一の殺人のシーンの編集!マーク・ロブソン!顔→暗がりのショット→再び顔→暗がり→列車が真上を走り、突然の光と光におびえる女→例のモノの>>続きを読む
面白い。主役の女の赤いバンダナが鮮烈。
男に騙されて我を失い、船を私物化し、最後は自滅。さっきまで見てた『夏の嵐』を彷彿とさせた。
黒ひげの太鼓腹アタックが最高。
映画の中には衣装を着ると人格が変わる>>続きを読む
男二人のロードムービーで、パトリス・ルコント特有の気持ち悪いあざとさ(しかもそのあざとさがなんの役にも立ってない)が無く、まだ見れる。
ルコントの一世一代の最高傑作では?
知らんけど。
フィルメックス映画祭に行ったら、かわいい女の子がこの映画の看板を首から下げてて、「ぜひ見に来てくださ~い(キャピ)」などとすすめてきたのでつい見に行っちまったが酷いもんだった。
冒頭、オーストラリアの荒野の真ん中でおやじがいきなり発砲、車を燃やし自殺(何の説明もなし)→子供二人が荒野をさまようって流れ。 姉のほうが、ミニスカパンチラJKって感じで最高ですよ。泳ぐシーンではお尻>>続きを読む
70年代ブラック・ムーヴィー。
ボビー・ウーマックのサントラが有名。
てんかんもちの黒人がマシンガンぶっ放して、マフィアだろうが警察だろうがぶち殺しまくる。
あの黒人の顔が凄い好き。その女の死にざまの>>続きを読む
これはおぞましい。冒頭の雨の中、硝子に映る物言わぬ男の顔といい、夜の街を全裸でさ迷う娘といい、猟奇的な雰囲気漂う傑作。
全編通して台詞が一つもない姪の不気味さ、ラストのビデオ映像に再びあの顔が出てくる>>続きを読む