クローネンバーグなのに普通に面白い。
やっぱ、超能力持ってたらバトルしないと。
ラストの人体変異の畳み掛けは同監督の「ザ・フライ」を思い出す。
「第9地区」なんかもそうなんだが、「うわぁ、ここまで体が>>続きを読む
映像が綺麗ってだけ。女の子の消え方が「いなくなっちゃいました。だから次のシーンからはでてきません」っていうまぁだれでも撮れそうな語りをするので「あぁそうですか。」としか言いようがなく、身も蓋もない。>>続きを読む
人生ベスト。
戦争で片目と片足を失ったことで自暴自棄になり、
世界vs自分の構図となってしまった男と、それを見守る妻、親友の話。恋愛映画だし、友情と裏切りの話だし、屈折したヒーローの話でもある。号泣。
悪役がつぶらな瞳をしており、悪そうに見えない。
対するコリン・ファレルもつぶらな瞳をしている。
だからなんだっつー話だが。
ベランダのシーンなんかかなり良い。
主人公の経歴がじわじわとバレてく過程と、>>続きを読む
冒頭の殺人シーンを置いとくと、心臓移植をした主人公が息子を探すってだけの話なんだが、異様に不穏な空気が漂っている。
(開放的な南の島に行くのにも関わらず)
死神のようなカテリーナ・ゴルベワの使い方は完>>続きを読む
完璧にドニ・ラヴァンとグレゴワール・コラン君ありきの映画。
話はすゲぇシンプル。白い体がジブチの、紅海の海岸沿いでぶつかり合うかと思いきや、唐突にクラブシーンに飛ぶのはすげぇ。
あと、ラストのダンス。>>続きを読む
完璧にベアトリス・ダルありきの映画。
あの女の口元が血で真っ赤になっているイメージから逆算してお話を決めて撮ったような感じ。
最高ですね。
傑作。チョー面白い。同監督のストーカーや惑星ソラリスとは決定的に違う。どっちも難解と一括りされがちだけども、ストーカーやら惑星ソラリスは「これってどういうことを表しているのかしら」ということであるのに>>続きを読む
別に日本映画全部見たわけでもないけど、この映画に出てくる殺し屋コンビは日本映画史上最高の悪役なんじゃないか?
同監督作の『荒野のダッチワイフ』のような、人形のような人間、はたまた人間のような人形(もは>>続きを読む
すげーよく出来てて、お手本のような演出で、人物同士の視線や距離感などなど、役者も含めどれも完璧なんだけども
なぜかあんまり乗れない。優等生みたいなそんな映画。
全シーンで90点とってるような映画より、>>続きを読む
フツーに面白いとは思うが、イーストウッドの中では下の方。
イラクでのシーンはさすがの面白さだが、事実を映画化しているため、主人公のモデルになった人物に払わざるを得ない敬意が、面白さを損なわせまくってい>>続きを読む
ドキュメンタリーと劇映画の狭間を往く傑作。
タレントのシーンはいらないと思うが。
ストーリーではなく、登場人物の言動に対して、
特に映画ファンというわけでもない観客が釘付けになっている事実にグッとくる>>続きを読む
ゴダールの映画史みたいに、ニュース映画やら、エイゼンシュテインの十月?やら、テキストやらのごった煮コラージュに、劇映画パートが混ざったような、胃もたれしそうな油そば映画だった。ふーんって感じーーー。
できれば1.0以下にしたかったがそれ以下にはできなかった。
典型的なつまらない文芸映画。
映画館最後の日を描いた映画。今の東京でのミニシアター閉館ラッシュを憂いている人ならば問答無用で感情移入してしまう。薄暗い、廃墟のような、雰囲気のある映画館が最高に良い。スクリーンと人物の切り返しのカッ>>続きを読む
これはなかなか面白かったぞ。軽いノリが好き。
エマストーンがまだ整形前でカワイイ。
今年のベスト。あんだけ非難轟々の中でも、いじけず、犯人を探し続ける。なぜか??⇒刑事だからだ!としか言い様がない。プロのお仕事を全うする人たちの集合体のような映画。激アツ。
分割画面とそれが再び一つに統合されるまでのシーンがやべぇぇぇ!
ってなる映画。
2chで有名になった「働いたら負けだと思ってる」って画像があるが、そんなこたぁその何十年前も前にこの映画で完成されている。傑作!
やっぱ、アンナ・マニャーニが夜の道を画面手前に向かって、いろんなやつと代わる代わる喋りながら歩いてくるシーンですかねー。
問答無用の傑作。黒人霊歌+キリストの組み合わせ。サントラ欲しい。ペテロが鶏が3度泣くまでにイエスを否定してしまうシーンで泣く。
意味不明すぎてサイコー。
空中浮遊し、髪が緑色になるラウラベッティ!
横顔の静物的なカットが多かったのを覚えている。
窓から突き出たお尻 2個 しか記憶にない。
あと、登場人物の歯並びが全部クソだった。