Noahさんの映画レビュー・感想・評価 - 21ページ目

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すばらしき映画音楽たち(2016年製作の映画)

3.9

レジェンドばかりの登場に終始震えた。

ハンスジマーは言葉じゃなく音楽で語るんだ!とか言いながらめっちゃ名言いうから笑ける。

キングコング:髑髏島の巨神(2017年製作の映画)

3.5

マザファッカーを最後まで言わせてくれない大佐の悲壮。

めっちゃお金のかかったB級映画。良い意味でね。

エンパイア レコード(1995年製作の映画)

4.2

こんな店で働きたい…
こんな人たちと友だちになりたい…

ダ・ヴィンチ・コード(2006年製作の映画)

3.4

謎が解けていく瞬間はやっぱほほぉーー!!ってなるけど、話がややこいというか、主に教会やら評議会やら白髪の兄ちゃんが何を目的に動いてたのか整理しきれないまま終わったから、モヤモヤ…。

あとハンスジマー
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牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件 デジタル・リマスター版(1991年製作の映画)

4.1

観終わった後に、リマスター版じゃない元々のジャケ写観たら締め付けられる…

場面の切り取り方、マイカットに余韻が残る編集。観る人によっては間延びとも言えるけど、否応なしに画面の中の、あの時代、あの場所
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メイジーの瞳(2012年製作の映画)

4.1

原題の「what Maisie knew」が刺さる。大人たちはあれこれごまかそうとするけど、子どもの理解力は大人が思ってる以上に高くて思慮深いんだ。

自己中心的な両親がミュージシャンとアート関係者っ
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コードネーム U.N.C.L.E.(2014年製作の映画)

3.6

地味に続編希望…
コメディとシリアスの二世帯住宅感。
妖艶な敵役で、人妻って部分がなんかそそるよね。

「屈辱は這い上がる力の源」が味方と敵の共通した行動原理のような気もする。

唐突なヒューグランド
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グッド・ライ いちばん優しい嘘(2014年製作の映画)

4.0

過度なBGMなどはなく、結構静かに展開していく。心に沁みる。

純粋でウソでさえつけなかった彼らが、優しい嘘の意味を知っていく所がこの映画のキモ。

誕生日会でみんなでダンスしてたシーンがすごく印象的
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ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦(2016年製作の映画)

4.3

「友よ、あなたは必死に栄光を求めている子供たちに
まさか そんなに情熱をもって教えはしないだろう
あの古くからの嘘である 祖国のために死すは、美しくも名誉なり を」

有名なオーウェンの詩だが、クレジ
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レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

3.7

知り合いからめっちゃ進められて期待値上がってたから、まあ、、、って感じだけど、先入観なしで見たら面白いかも。

個人的には今までタランティーノ監督作品の良さってのがピンと来なかったけど、今作でなんとな
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ラ・ヨローナ~泣く女~(2019年製作の映画)

3.0

新ヒロインと言うキャッチコピーだが、これはヒロインなのか、、、

ジェームズワンの関わる作品て死霊館とか人に憑くもの系はめっちゃ出来良いのに、こういうモンスター的な感じで出てくるのは、なんか冷めるよね
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デッドマン・ウォーキング(1995年製作の映画)

4.5

死刑制度をテーマに、執行の日を迎える死刑囚の心の救済と、被害者家族の苦しみと感情を、良いか悪いか、賛成か反対じゃなく、あくまで淡々と描いた作品。

当然憎しみがあるのは分かるしそこにも最大限の寄り添い
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.8

最近こういう心がざわつく系のホラーが多いというけど、案外1番苦手なジャンルかもしれない…

差別は差別でも今までの人権派作品ではなかなか取り上げてこなかった切り口だから、新鮮。
黒人ハーフの友達に前聞
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青い春(2001年製作の映画)

3.4

感情移入が出来るところと出来ないところがあって、なかなかどうして癖のある映画。

シンプルな青春映画ではなく、好き嫌いがはっきり分かれそう。

ミッシェルの音楽が最高でした。

孤狼の血(2018年製作の映画)

4.0

ミイラ取りがミイラになる。

ちゃんとした感想はもうちょっと気持ちの整理がついてから書こう。

2人のローマ教皇(2019年製作の映画)

3.9

名言の宝庫。

静かに議論される真理をついた話と、これまた静かに流れていく2人の教皇、というより、2人の人生の先輩達の話を聞く映画。

学べることが多すぎる。

戦場のピアニスト(2002年製作の映画)

3.7

淡々とした場面展開、BGMを極力排除したリアルな音。
その中で響くピアノがより一層美しく感じる。

日日是好日(2018年製作の映画)

3.9

ありとあらゆる喧騒、脚色を抜き取った、引き算の美学を映画を通して表現してる。

観ているこちらも自然と凛としてきそうな、映画でした。

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

3.8

アナーキストになぜか魅力を感じちゃうのは、この映画の登場人物同様、日々の生活の中で無意識に殺している内なる凶暴性があるからなのかも。

ブラピの佇まいから歩き方、革ジャンの着こなしまで全てがカッコ良す
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セイフ ヘイヴン(2013年製作の映画)

3.5

サスペンス・ラブロマンス。タイトルの意味がいいよね。

中盤のダンスシーンはめちゃくちゃ好き。

途中真相が分かるところは素直に驚いたし、クライマックスの花火とのコントラストや木漏れ日のシーンなど、映
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ソラニン(2010年製作の映画)

3.8

モラトリアムも、今を生きる人生って意味では、この上なく大事

彼の見つめる先に(2014年製作の映画)

3.8

キャラ設定が渋滞してる気もしたが、全体的に落ち着いた青春映画。

現状から変わろうとする主人公、変わることに戸惑いと寂しさを感じる親友、そこに一石を投じる、いわば変化の原因の象徴としての転校生。
それ
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ジェーン・グドールの軌跡(2017年製作の映画)

3.9

研究者というにはあまりに人間臭すぎる情熱溢れた女性の物語。

チンパンジーと人間の似てるところを探すという点から出発して、最後は何が違うのか、という議題で終わる。
その結論がとても胸に刺さる。

モテキ(2011年製作の映画)

3.7

目の保養映画かと思って観てこなかったが、やっぱ食わず嫌いはダメだね。

音楽が影の主人公なんじゃないかってくらい良かったし、モテキに抱く幻想とリアルっぽい展開が程よく混じってて、うまい具合の距離感で夢
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ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

3.6

人間パートは正直芹沢博士の所以外割とグダってた気もしないでもないが、差し引いても怪獣達のガチンコバトルは凄まじかった、、、
欲を言えばニュースとかそういう間接的な写し方ではなく、まじまじと人間達の絶望
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