aoringoさんの映画レビュー・感想・評価 - 20ページ目

大統領の執事の涙(2013年製作の映画)

4.4

黒人差別からオバマ大統領就任までを、黒人目線で描く。見てよかった。
黒人差別、と言葉では知っていても映像でこうしてみると、彼らがいかに酷い扱いを受けてきたか、今なお禍根を残す所以がありありとわかる。
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海月姫(2014年製作の映画)

3.9

菅田将暉くんの美しさと、長谷川博己さんのスーツ姿を堪能できる素敵ムービー。原作の雰囲気、ここまで再現下のはすごいなあ、と役者の皆様の表現力に脱帽!篠原ともえさんなんて、あんなにキレイな人なのに最後まで>>続きを読む

舟を編む(2013年製作の映画)

3.1

これはきっと原作がすごく面白いに違いない!と思うので本のほうも読むことにします。

静かな映画だったけど、登場人物の感情やなにげないセリフがしんしんと、心に降り積もってじわっと広がるような、あったかく
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死霊館(2013年製作の映画)

5.0

ひさしぶりにホラー映画を見た。実話を元につくられたそうだが、通してみて、悪魔とは何なのか?最後のシーン、終わり方が陳腐な設定ではなくてしっくりきました。

ホラー映画で泣けるとは。
しかし、悪魔に負け
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小さいおうち(2013年製作の映画)

4.4

美術と衣装だけで高評価。昭和初期のモダンな建築、家具、雑貨をみてるだけでホクホクするし、松たか子さん演じる奥様の日常の着物の着こなしとスタイリングは、上品でカジュアルでうっとりします。
ある次期を境目
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HK 変態仮面(2013年製作の映画)

2.8

鈴木亮平の肉体美を満喫できます。めちゃくちゃきれいに筋肉ついてて最高♡とりあえず変態持論を展開する安田顕さんの演技に感動して泣きそうにすらなりましたw

当時マンガでやってたときジャンプ現役だったはず
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ジョゼと虎と魚たち(2003年製作の映画)

2.9

2回目、見て感想。
ごくふつうの大学生で女の子とセックスもできる、友達もいる、いわゆるリア充の男の子。けれどジョゼに惹かれるわけは、それだけでは満たされないなにか、をそこに見出したからだろうとおもった
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タッチ(2005年製作の映画)

2.2

長澤まさみが可愛かった記憶。あとはイケメンで双子のキャスティングはミラクルだとおもいます。

グーグーだって猫である(2008年製作の映画)

2.5

ゆるーい雰囲気なさのなかで、誰もが抱えることがあるだろう不安や虚無感、日常の中の小さな笑いが共感できる。猫は、ただかわいい。現代版ならぜひ、ペットショップではなく保護施設からが迎え入れる描写を期待した>>続きを読む

やさしい本泥棒(2013年製作の映画)

2.7

ナチス政権下のドイツ。
戦争。

日本と同じ敗戦国の歴史を持つドイツの戦争記は我が国と通じるものがある。
悲しい時代のなかでも、わずかな希望を見失わないこと。音楽やものがたりが、絶望の中に彩りを与える
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ハチ公物語(1987年製作の映画)

3.0

子供の頃に妹と一緒に見て、ふたりで朝まで声だして泣いてた思い出がある。もう見たくないな…

しあわせはどこにある(2014年製作の映画)

2.8

精神科医のヘクターが幸せとはなにか?を探しに旅に出るおはなし。

幸せとは、不幸を知るからこそ体感できるものである。そして、はじめから近くにある。

この映画の中ではヘクターは世界を旅して様々な体験と
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鬼龍院花子の生涯(1982年製作の映画)

4.0

この作品についてのみなさんのレビューが素晴らしくて読みいってしまいました(笑)結局最終的には、鬼龍院花子の生涯花子たるや?相応しいのは?みたいなことなのかな。
夏目雅子さんの美しさには息を呑みました。
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歩いても 歩いても(2007年製作の映画)

3.3

実家で親戚が集まったときの雰囲気をただただ楽しむ、そして日本の夏、キンチョーの夏。ええなぁ、日本の田舎の夏は最高やで…

ラリー・フリント(1996年製作の映画)

3.5

実話ベース。
コートニーラブが好きだったので地を行く演技が楽しかったです。嘘みたいに真っ白で細い足がほんとに頼りなく病的でヤク中まるだし、でもそんなコートニーが好きだったの当時。

200本のたばこ(1998年製作の映画)

3.5

10代だった私にとってこの映画のコートニーはとんでもない影響力だったので、個人的に思い入れのある作品です。

映画自体はめまぐるしく、たくさんの人のストーリーが交差するパーティーな感じ。

真っ赤なワ
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深夜食堂(2015年製作の映画)

3.5

繁華街の裏道にある小さな食堂に集まる人たちの様々な人生が交差して行き過ぎていく。物静かであったかいのに凛と生きる強さを感じさせるマスターのかっこよさ、出される料理の美味しそうなこと!訪れるお客の個性も>>続きを読む

大奥(2010年製作の映画)

3.8

男たちが美しい。
腐女子じゃなくてもドキドキワクテカするシーンがあります♡

柴咲コウが、かっこよすぎる。
ほんとに、かっこよすぎた。

あとテーマ曲もいいですd( ̄  ̄)

仮面の男(1998年製作の映画)

3.8

悪の王を倒し国を救う、ヒーロー物としての痛快さと、しょぼくれた四銃士たちの復活劇にワクワクし、仮面の不気味さ、豪華絢爛なお城の日常も堪能できる。ディカプリオの一人二役も、コントラストが強いふたつのキャ>>続きを読む

千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)

4.5

大人の知らないところで経験を積んで少しだけ大人に近づく、そんな夏休みのような映画だと思う。たくさんの個性がそれぞれ赦しあって生きている宮崎作品の心地よさを感じました。

日本が持つ八百万の神様、付喪神
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スウィートホーム(1989年製作の映画)

4.5

子供の頃にこの本編と、製作段階を追った「スウィートホームへつれてって」を同時に見た。物語はホラーだけど、映画の裏側は、ロボットや特殊メイク、たくさんの仕掛けがあって、子供心にワクワクしました。
CGと
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ムーラン・ルージュ(2001年製作の映画)

4.0

ニコール・キッドマンがとにかく美しい!!!美しすぎる!!!もう、それだけでお腹いっぱい!!!
ムーランルージュという華やかな舞台の歴史と裏にある切なさは、日本のかつての花街に通ずるものがありますね。
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南極料理人(2009年製作の映画)

3.5

堺雅人という俳優の良さが本当によく出てる、彼ならではの役柄だと思った。どんな大変な状況下でも謎に癒やされる、謎に励まされる、あの絶妙な申し訳無さそうな笑顔がたまらんです。

原作は元海上保安官として南
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シザーハンズ(1990年製作の映画)

5.0

1番好きな映画かも。
わたしの、ティム・バートンとジョニーデップとの出会いでした。

複雑な思考を伴わない純粋で一途な感情に揺さぶられるのはどうしてだろう。

ティム・バートンの表現する、日常の当たり
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アダムス・ファミリー2(1993年製作の映画)

3.9

娘と一緒に。
数年ぶりに見ましたがおもしろい、最高のホラーコミックファンタジー。赤ちゃんが可愛くって可愛くって。

ロード・オブ・ザ・リング(2001年製作の映画)

3.8

娘と一緒に。
ファンタジー映画好きとしては外せない。シリーズ通して2回ほど見てる。

ファンタジーなんだけど人間(作品内では魔法使いだったり怪物だったり)の、嫌ーな部分がいっぱいあって、

そのなかで
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バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

3.6

独身時代にひとりで、数年後に娘と一緒に見ました。映画では未来の世界が現代ではある程度実現してたりするので、ちょっとコミカル感が増すような当時とは違った感覚で今回はみれました^^

やっぱり、わたしはC
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バーレスク(2010年製作の映画)

3.0

なりあがりストーリーなので見ててスカッとするし、ダンスと音楽もセクシーで迫力ありかっこよくて見やすい映画。

舞台のシーンは何度でも見れる。

マレフィセント(2014年製作の映画)

2.8

娘と一緒に。
悪者にには悪者の事情があるっていう側面がおもしろいし、アンジーの怒り、慈しみ、悲しみ、それぞれの表情がたまらなかった。

ジュラシック・ワールド(2015年製作の映画)

3.5

娘と映画館で。
迫力満点のシーンは映画館でみてほんとによかった!!恐竜から身を潜める、あの緊張するシーン、恐竜の息遣い、ほんとに怖かった!!!
細かいことはさておき、ダイナミックな映像とハラハラドキド
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フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ(2015年製作の映画)

2.0

すごく話題になってたらしい?女性向けのエロティックムービーだとか。

SM趣向のある男性と、彼に魅入られた経験の浅い女性って設定。主人公の女の子が可愛すぎてそれだけでお腹いっぱいです。

エロシーンは
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チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

5.0

薬物依存症の母親の元でネグレクト状態のダウン症の少年と、彼を守ろうとするゲイのカップルの物語。

深くて強い愛情と、ゲイへの偏見、生きづらさを感じた。
時代が変わった現代でもなお偏見は残ってる。これを
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