rimiさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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富美子の足(2018年製作の映画)

3.0

うぅつぅくぅしぃいぃ〜〜〜〜‼︎
イかれてるでんでんいいなぁ。
冨美子の脚に魅了された男共が愉快で、突き抜けてて笑えた。
片山萌美の色っぽさと、キレてがなってる声も良かった〜。
脚フェチにはいい作品な
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悪魔(2018年製作の映画)

2.8

大野いと 美しい。
原作未読。全体に漂う不気味さ、暗さが湿っぽくていいなと思ったけど、いまひとつ物足りなかった。
ひとりひとりの登場人物の背景をもっと掘り下げてたらもっと面白く感じれたのかな。
なぜ佐
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おじいちゃん、死んじゃったって。(2017年製作の映画)

4.0

すごく良かった。
岸井ゆきのさんがさらに好きになった。
さっぱりした目がきれい。魅力的。
田舎の映像もキレイだった。
感傷に浸り過ぎず、きれいごとだけじゃない家族間のやりとりとかキャラが今っぽくてリア
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なっちゃんはまだ新宿(2016年製作の映画)

2.8

うーん、あきちゃんの感情がいまいちよく分からなかった。
大好きなひとの元カノを自分の中で作り出してしまうのはなんとなく分かるけど、そこまで元カノに感情移入できない。
大人になってから再び「なっちゃん」
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アニマルズ 愛のケダモノ(2016年製作の映画)

3.0

胸糞〜
直接的な描写はほぼないものの、被害者の悲痛な叫びをバックに映される置物や、監禁されてる部屋の扉、数々の血の跡、大人のおもちゃ的なものなど、それが余計に想像力を掻き立てて、吐き気する映画。
あり
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恋妻家宮本(2017年製作の映画)

3.3

「自分が正しいと思ってもそれはもしかしたら相手にとっては押し付けでしかないことってある
-正しいことをしろというのは簡単ですけどそれはただの自己満足かもしれないし
正しいことをするのはもちろん大切なこ
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リングサイド・ストーリー(2017年製作の映画)

3.0

プロレス詳しくないけど、ゆるく楽しめた。
どうしようもないヒモ野郎でも、ヒデオみたいに不器用ながらもこんなに真っ直ぐに愛されたら憎めないだろうなぁ。
プロレス界の熱い男たちがかっこよく見えた。
ひたむ
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gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

3.7

亡き母親の意志を継いだフランクが、本当にメアリーを自分のもとで育てることがメアリーのためになるのか葛藤する気持ちが苦しくも温かかった。
どれだけ才能があっても、偉業を成し遂げられる可能性を秘めていても
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.2

なんとなく結末が予想できる展開だったから、そこまで心揺さぶられなかったけど、冒頭からこの撮り方綺麗だなぁと思うシーンがいくつかあった。
緑の使い方や全体的に暗めな光の加減も素敵。
おじいさんの頭がフサ
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スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

3.0

なんとも形容し難い作品だった。
誰が敵か味方かはその時と場合による。
娘を失った母を突き動かす怒り、その強さはかっこよかった。
結末がどうなるか予想できない分興味を持って見られたけど、私には分かりにく
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マザー!(2017年製作の映画)

3.6

めちゃくちゃ鬱映画で面白かった。
こういう夢か現か分からない、何かを皮肉っているかのような狂気じみた衝撃をたまに観るのは好き。
妻の心情だけが一貫して真実味を帯びていて、だけど少しずつ奇妙な世界が広が
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ナラタージュ(2017年製作の映画)

2.6

まだスマホが普及してない時代の小説ならではの世界観てかんじがした。
とにかく静かで、映し方はきれいだけど、有村架純の目力の強さと、有村架純のつくりのきれいさと、有村架純の穏やかな喋り方と柔らかい笑顔が
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ユリゴコロ(2017年製作の映画)

3.1

何にも共感できなかった…
自分が過去に犯した殺人によって苦しめられた人を愛し、子供を産んだからって、そんな簡単に変わるものだろうか。
快楽的に殺人を犯していた人は罪の意識に欠けたサイコパスだと思う。
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彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

3.6

あぁ、またどうしようもない不倫に溺れる自分がかわいい人たちの話かーと思って途中まですこしうんざりしながら観てた。
途中で観るのをやめたくなるようなありふれた裏切り。
でも俳優陣が豪華で、松坂桃李も、竹
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女神の見えざる手(2016年製作の映画)

3.8

自分には馴染みのないロビイストと銃規制というテーマだったので分からないところも多々あったけど、それでもテンポ良く展開されていて飽きずに観れた。
かつての味方を裏切り、新たな味方にさえも最後の最後まで切
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カフェ・ソサエティ(2016年製作の映画)

-

手に入らないもの、手放してしまった人を美化して焦がれる。分からないでもない。
だけどそんなよこしまで身勝手な想いを知的でオシャレにすればいいってもんでもないと思う。うーん。

ザ・サークル(2017年製作の映画)

2.5

確かに完璧なオープン性によって秘密という嘘が無くなって犯罪ややましいことが減ったらハッピーだけども。
もしも話として展開させるには仕方ないことだけど、話が極端な方向にぐんぐん進みすぎなのと、異を唱える
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たかが世界の終わり(2016年製作の映画)

3.9

家を離れたルイと、ずっと田舎にいた家族との間に流れた空白の12年はあまりにも深かった。
ルイは死を告げることで、その空白を埋めれるような気がしたのかな。
死ぬまでに残された時間で、自分が育ってきた場所
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地獄愛(2014年製作の映画)

3.2

1940年代のアメリカに実在したサイコキラー、約20人もの未亡人を殺し、電気椅子で処刑されたマーサベックとレイモンドフェルナンデスの歪んだ愛を元にした作品。

印象的なシーンが多かった。
会話の時、話
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パーソナル・ショッパー(2016年製作の映画)

1.5

タイトルと予告からイメージしていた内容とは全く違った。
ブラックスワン的な、抑圧された欲望が解放されて狂っていく展開を期待してたのかも。
こういう予告の作り方は悪い意味で観客を裏切ってると思う。
錯誤
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さよなら、ぼくのモンスター(2015年製作の映画)

4.0

ドランよりもわかりやすい。
音楽も映像も好みだった。
LGBTのことはよく分からないし、性の多様性は今となってはノーマルなことだと感じているけど、「ヘドウィグアンドザアングリーインチ」も「アデル、ブル
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暗黒女子(2017年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

それぞれの少女たちが書いた小説によって視点が変えられ、少しずつ明らかになっていく闇という設定だったので飽きずに見れた。
でもそもそも闇鍋がおかしいから、ラスト24分が安易に予想できてしまって、いつみの
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IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

3.5

あんまり期待してなかったからか楽しんで観れた。
前作は実際の殺人事件を元にしたリアルな怖さが不気味だったけど、
今作のペニーワイズはちょっと可愛くて、唇がぷるぷるで、都市伝説みたいな幻想的なホラーで全
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ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ(2016年製作の映画)

3.5

大好きなマクドナルドの歴史にこんな影があったとは…。
創業者であるマック・ディック兄弟の意志は無視するし、権利を奪い我が物顔で自分の功績を讃え、影で長年支えてくれた妻を捨て、ビジネス仲間の妻を奪い、、
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すばらしき映画音楽たち(2016年製作の映画)

4.0

映画音楽の重要さを改めて感じるドキュメンタリー。面白い!
映像に音楽がつくことで、映像を何倍も豊かにする。観客の心を揺さぶることができる。操ることもできる。
映像では伝えきれない感情や情景、転換に深み
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未来よ こんにちは(2016年製作の映画)

3.4

む難しい…
もう少し歳を重ねてから見ればまた見方が変わるんだろうか。
イザベルユーペル見れば見るほど素敵。
服の着まわしもすごい好き。
今まで築いてきたものや当たり前に側にあったものが、ふと自分の手元
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君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

3.8

目から滝が…ぶわっっ(TAT)
見始めたときは、小説や漫画だから成り立つ台詞の臭さとか、実写になると寒く感じる演技のぎこちなさが気になってむずがゆかったけど、そんなこと気にならなくなる浜辺美波の可愛さ
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ハローグッバイ(2016年製作の映画)

3.2

萩原みのりの目と横顔が良かった。
大人になっても惑うことはある。
近づき過ぎないフラットなふたりの距離感が良かった。
距離は離れてても、信頼できると思える人の存在を近くに感じることで、心強く生きられる
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散歩する侵略者(2017年製作の映画)

-

人間から「概念」を奪う侵略者という設定は面白くて、中盤までは楽しめたけど、中盤からの荒さが…
侵略者3人を会わせないでくれと懇願しつつ簡単に会わせたり、運転中の明らかなはめ込みの映像、人の行動、全然リ
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エル ELLE(2016年製作の映画)

3.4

イザベルユーペルのセクシーさよ。
レイプ後の冷静な行動に、なんて凛として逞しく、強い女なんだろうと思ったけど、それだけではない。冷静過ぎる。少しずつ感じる違和感。
みんな何かが壊れていて、性が入り乱れ
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奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール(2017年製作の映画)

3.2

モテキでもそうだったけど、大根さんの撮る恋に落ちた男のバカっぷりと、美化された女のキラッキラの艶っぽさは観ていて楽しい!
余裕たっぷりに惑わす水原希子、サイコパスだけど可愛いくて憎めないし、狂わされて
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彼女の人生は間違いじゃない(2017年製作の映画)

3.7

苦しい。
人の善悪が宙に浮いてるかんじがした。
はっきり言葉にしなくても、受け取る側の違和感や、嫌悪感が伝わってきた。
インタビューでも語られていたけど、瀧内公美さんの、なにも取り繕ってない「その場に
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スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

3.6

全く展開が読めないシュールな映画だったけど面白くて、ところどころ笑ってしまった。
ダニエルラドクリフの捨て身の死体役(ほんとに顔がやばいし、動きも気持ち悪い)、ポールダノのいっちゃってる感(でも女装が
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ナミヤ雑貨店の奇蹟(2017年製作の映画)

3.3

3人の少年の強盗の動機が「ちょっと懲らしめるだけ」の軽いかんじだったのに、そこまでするか?って不思議に思ったけど、話を繋げるためには仕方ないのかな。
でも全体的にはいい話で少しほっこりした。
心がささ
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あえかなる部屋 内藤礼と、光たち(2015年製作の映画)

3.0

豊島の母型へ行ったときに感じた、居心地の良さや、美しさ、儚さ、風、光、なにか大きなものの一部になるような感覚とか、普段忘れているゆったりとした時間の流れ、などなどがよみがえってきた。
観てよかったし、
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ソウル・ステーション パンデミック(2016年製作の映画)

2.2

どこかで見たことあるような感染の始まり。
どこかで見たことあるようなゾンビからの逃走。
どこかで見たことあるようなラスト。
既視感がすごい。
女の子に終始イライラした。