RinRinSさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

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潔く柔く(2013年製作の映画)

3.4

高校時代に幼馴染の男の子を事故で亡くしたカンナ。
遠足で自分につきまとっていた女の子を事故で亡くしたロク。

大人になった今もそのことに縛られてきた2人が出逢い
過去に向き合う。

映画の終わりに流れ
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がじまる食堂の恋(2014年製作の映画)

3.0

本心を確かめるために結婚式当日にドタキャンて…。

それだけで不愉快。

ルーム(2015年製作の映画)

3.8

小さな密室で暮らす母と5歳になった息子。

母親は誘拐されて監禁され、この子を産んだ。

それから日曜日にだけ訪ねてくる男からの物資を頼りに部屋の中だけで生活をしてきたが、ある日、脱出を決心する…。
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アルキメデスの大戦(2019年製作の映画)

4.0

ずば抜けた数学者の櫂。
戦争を回避するために空母船の予算の嘘を暴いてほしいと依頼され
数学で日本を救いたいという真っ直ぐで純粋な思いから無理難題に挑む。

胸に迫るものがあって、最後まで目が離せなかっ
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マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー(2018年製作の映画)

3.5

ドナ役のリリー・ジェームズがとにかくキレイ!

そしてアマンダの歌声がステキ。

ミュージカル映画で大切な音楽は
ABBAなので楽しい。

ルームロンダリング(2018年製作の映画)

3.2

幼い頃に父母を相次いで亡くし、祖母に引き取られるも、その祖母も亡くしてしまう。

風変わりな叔父に引き取られ
事故物件のルームロンダリングを手伝うことに。
彼女は霊が見え、事故物件で出会う霊と交流する
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あなたを見送る7日間(2014年製作の映画)

3.3

父親が死んで久しぶりに集まった家族。
父の遺言で7日間、家にいなければならない。

そこで喧嘩したり仲直りしたり。

それにしてもいつも思うのは
他国では兄弟姉妹で
男女関係の話をああもあからさまにす
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寝ても覚めても(2018年製作の映画)

3.4

別れも告げずに居なくなってしまった恋人、バク。

それから数年後にそっくりな人と出会う。

好きになったのは彼に似ているから?

きちんと納得できずケジメをつけられなかった別れは
いつまでも引きずって
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東京原発(2002年製作の映画)

3.9

2004年、まだ東日本大地震が起きる前の映画。

ある日突然、東京都知事が「東京に原発を誘致する」と言い出す。
都知事の周りの役人は
「何をバカなことを!?都民の命を危険に晒す気ですか?」と。
それに
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HOMESTAY(2022年製作の映画)

3.7

原作は森絵都さんのカラフル。

何故死を選んだのか?
その答えを見つけるため本当に死ぬまで、猶予をもらう。

彼が死んだのは父親のせい?母親のせい?
思いを寄せていた先輩のせい?
バカにする同級生のせ
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墨東綺譚(1992年製作の映画)

3.2

あの美しい人は誰だ?と思ったら
そうか!墨田ユキさんか!
懐かしいなぁ。

きちんと別れを告げずにフェイドアウトする男は嫌いです。

凍える牙(2012年製作の映画)

2.8

乃南アサさん原作。

男尊女卑全開だし、同じ刑事仲間なのに平気で叩くし
かなり不愉快な演出だった。

映画終わりに「動物に配慮して撮影しました」的な字幕が出たけど
そこは視聴者の目線を気にするんだ?と
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紀子の食卓(2005年製作の映画)

3.6

芥川賞小説を読んでいるような感じ。
難解だけど不思議な魅力があった。

吉高由里子さんの高校の制服姿で初々しい。

ばるぼら(2019年製作の映画)

3.0

Amazonで評価高めだったので視聴。

うーん、何で?
やっぱりAmazonの評価は当てにならない。

それにしても二階堂ふみさんは
あまり話題になっていない映画での
脱ぎっぷりがすごいな。

ボブという名の猫 幸せのハイタッチ(2016年製作の映画)

4.0

実はに基づく映画。

猫のボブがキュート❤️でそれを見るだけでも価値があるけど、
ボブとの出会いで変わっていく様々な日常にハラハラドキドキ。

守るものができた時、人は強く優しくなれる。

ファーストラヴ(2021年製作の映画)

3.5

原作小説を読みドラマも見たので、映画はもう見なくていいかぁと思っていたのですが
映画が一番良かった。

窪塚洋介さん、かっこよくなったなぁ。

それにしても判決が重すぎる。

ガール・イン・ザ・ミラー(2018年製作の映画)

3.0

学校でいじめにあっていて、家でも安らげない。
自分に自信が持てない女の子が、鏡に映る自分にそっくりな別人格の女の子と会話をするようになり
いつしか入れ替わってしまい、復習を始める…。

あんなにキレイ
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アフター・ザ・レイプ -判決の行方-(2020年製作の映画)

3.6

実話に基づく映画。

男性に優位とも思える法律に
いつの時代のだ?と思ったけど、ごく最近の話で驚く。

レイプされて妊娠した女性が産む決意をしたのがすごい。
強いなぁ。

ステップ(2020年製作の映画)

3.8

大好きな作家さん重松清さん原作。

まだ幼い子を残して母親が亡くなった。
男手ひとつで子育てに奮闘する父親を
淡々と演じる山田孝之さん。

そしてその父親を取り囲む人々が温かい。

マザーズ・デイ(2016年製作の映画)

3.5

色んな問題を抱えている家族、親子の話だけど
とてもハッピーな気持ちになれる映画。

食べる女(2018年製作の映画)

3.3

美味しいご飯を丁寧に作りたくなる映画。

内容はともかく、タイトルが残念。

純平、考え直せ(2018年製作の映画)

3.4

SNSの野次馬の心境が少しずつ変わっていくところに、救いがあった。

「人を殺すことが男になるってことなの⁉️」
本当にそう思う。

ずっと独身でいるつもり?(2021年製作の映画)

3.8

30歳を超えた未婚女性の葛藤。

結婚していないと世間の目が…っていうのは
今では時代遅れな気もするけど
それでもやっぱり、そういう感覚は根強い。

結婚したからって寂しくならないとは限らない。

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私の人生なのに(2018年製作の映画)

3.3

新体操の選手として活躍が期待されていたのに
病気が原因で下半身付随になり絶望する。

みんな色々と気を遣ってくれるけど
心の中では卑屈になってしまう…。

そこに遠くに行ってしまっていた幼馴染が現れ
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ハングリー・ハーツ(2014年製作の映画)

3.4

妊娠中から異常なほど神経質になり
極端な菜食主義で栄養不良になって倒れても
医者の言うことに耳を貸さない。

それは子供が生まれてからエスカレートし
子供を汚したくない一心で
子供も栄養が足りなく発育
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パピヨン(2017年製作の映画)

3.6

無実の罪で終身刑になり投獄された男の実話を映画化。

実社会で知り合っていたらとても仲良くならなそうな2人。
弱いドガを守っているパピヨンだけど
彼もまたドガの存在が支えになっていたんだと思う。

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天空の蜂(2015年製作の映画)

3.3

原発の是非を問う映画。

原発で働く人を汚いもののように蔑み
その一方で、電気という恩恵を受けていることに何の疑問も持たない。

政府は原発を守ることに必死。

最近読んだ小説も同様のテーマだった。

のんちゃんのり弁(2009年製作の映画)

3.3

結婚しても親の脛をかじるぐうたら亭主に愛想つかせ
幼稚園児の娘を連れて実家に戻った小巻。

仕事を探すけれど、手に職の無い30過ぎという厳しい現実に直面する。

そんな中、同級生だった男子との再会に揺
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きいろいゾウ(2012年製作の映画)

3.4

西加奈子さん原作。

宮崎あおいさんが可愛いし、向井理さんとピッタリ。
この一本前に見た映画がハードだっただけに
この2人の夜のシーンがなんと爽やかなことか。

恋の罪(2011年製作の映画)

3.0

狂ってる…。

人間は承認欲求が満たされないと
それを満たす為に足掻いて
どんどん堕ちていくんだなぁ。

最後の方のシーンで
小学生の男の子たちの前で徐にスカートをまくり
放尿するシーンがあったけど
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青葉家のテーブル(2021年製作の映画)

3.8

母親にコンプレックスがあり、
何をやっても中途半端な優子。
美術予備校の夏期講習に通うため
母の旧友の青葉家に居候することになった。

この夏の出会いで恋もし、挫折もする。

そんな中、何をやってもか
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誘拐報道(1982年製作の映画)

3.6

大河ドラマか⁉️というくらい大御所の俳優さんたちが揃っていた。
そんな中に小学生の高橋かおりさんが。

丹波哲郎さんのダンシングオールナイト…
必要だったのか?
リズム狂い過ぎてて頭が混乱したw

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海猫(2004年製作の映画)

3.2

原作、谷村志穂さん。

婚約者から母親が起こした事件のことを隠していたことを罵られ
一方的に婚約解消を言い渡される。

母親の事件とはどんなことだったのか…。

昆布漁を営む家に嫁ぎ、幸せだったはずが
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