スタントマン役として主演するジャッキー・チェン。しかしこれは彼のキャリアを振り返るジャッキー・チェンのためのドキュメンタリーのようなアクション映画だった。
とにかく泣ける。
彼を好きな人なら必ず。>>続きを読む
創業者エンツォ・フェラーリの事業と私生活の苦悩。
今となっては高級車として誰もが知る車の一つだが、なぜここまで人気になったのかを学べる映画ではなく、とにかくフェラーリの闇の部分を垣間見た感じがする。>>続きを読む
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あまりにも悲劇的。
こんなにも不幸が続くものなのか…。
とにかく兄弟愛に胸打たれる。競争社会の中でお互いを思いやり、素直に褒め称える、絵に描いたような素晴らしい兄弟であったが、それが崩壊していく様は>>続きを読む
これぞ韓国の王道ラブコメ。
大人の恋愛(離婚について)なので、甘ったるしくなく、良い塩梅のボケとオーバーリアクションにより笑える要素が多数。
離婚裁判をしながら時間を遡り、過去のあれやこれやが露わに>>続きを読む
凝り固まった考え方や価値観を複数の点で「破壊」した傑作アニメーション。
王道ヒーローストーリーの中に新たなポイントがテンポ良く小刻みに散りばめられている。中世と近未来の融合、同性愛をメインにしない主>>続きを読む
金持ちの家に生まれ、親離れできない童貞陰キャをその親の車をゲットするためにエロで彼を救おうとするラブコメ。
ジェニファー・ローレンスが製作総指揮として、また主演も演じてる訳だが、この作品的に監督のジ>>続きを読む
挑戦的であり、ホロコースト映画にして珍しく加害者側にしか焦点が当てられない物静かでありながら非常に残酷的である一作。
オスカー音響賞を獲っただけあり、音が効果的。OPとEDで放たれる不穏なサウンドは>>続きを読む
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原作が浅野いにおって事もあるけど、でんぱ組を思い出したな…。『あした地球がこなごなになっても』が良いところで流れたし。
なんか懐かしいな。
フロリダのバーで用心棒として雇われた元UFCファイターが街を牛耳る悪の組織に絡まれ…。
ジェイク・ギレンホール最高。
フロリダという暖かい地域とそれに合った南の雰囲気あるサウンドだけで、心地が良く>>続きを読む
幼馴染3人組が罰から逃れるため空想の人物リッキーを生み出した。大人になった3人、今でもリッキーを口実に遊びまくっていたが、親や妻に疑われ始め、落ちこぼれ役者兼ものまね芸人を雇うのだが…。
面白かった>>続きを読む
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レンガ職人として穏やかな生活を送っていた元CIAエージェントに新たな協力要請が…。
アーロン・エッカート主演の新作アクション。
この手のエージェントアクションに新鮮味はないが、逆を言えば安心安定の>>続きを読む
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その人が生きやすいと思う人生を送れたら良いと思う。幸せの形なんて人それぞれなんだから。
その幸せと思う気持ちを分かち合える人が居たらもっと幸せかもしれないよね。
自分は人と違うかもしれないという気持>>続きを読む
犬好きは絶対に観ろ!
以上。
リュックベッソンやるな〜。
最初から引き込ませ方が巧い。
単作として十分過ぎるほど良く出来た起承転結。
一目惚れした女性にどうにかしてアプローチしようと試みる男性のショートフィルムだが、普通に犯罪級のことをしてる。でもこれがフランスってのがまたブラックコメディ感あって許される。
オチも悪くない。
アクションシーンに文句なし。
冒頭からエンジンMAX。
所々ミッションインポッシブル感を感じる迫力アクション(確実に真似してる)
インド映画にしてはコンパクトにまとめられたアクションで見易さも抜群>>続きを読む
チャプターごとの構成。全7チャプター。
家庭関係を含めた重いストーリーではあるものの、所々に静かな笑いを入れてくるあたりが非常に良い。そこのバランスが巧く取れているのでダラけない。
松岡茉優を中心と>>続きを読む
ニコラス・ケイジがとことん可哀想な映画。
もはや〝ニコラス・ケイジ〟という役者、そのキャラクター性を大いに活かしたブラックコメディといった感じ。
全人類の夢の中にニコラス・ケイジ演じるポールが出現し>>続きを読む
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前作が全くハマらず、非常に不安だった続編だったが一応鑑賞。(ちなみに前作の評価は2.5)
結果、前作よりかはかなり楽しめた。
というのが率直な感想。
前作の不満点を払拭してくれた事により、ただ退屈>>続きを読む
本年度オスカー短編ドキュメンタリーにノミネート。
こんな想いの詰まった素敵なエンドロールはない。この30分ちょっとのドキュメンタリーを観たからこそ、全身鳥肌がたつエンドロール。本編ではなくエンドロー>>続きを読む
プロスケーターを目指す主人公の物語。
人生には多くの選択肢があり、中には究極の選択を強いられる時もある。どちらの方が自分にメリットがあるか、逆にデメリットは?いろんな事を考え、考え抜いて、人は生きて>>続きを読む
恋愛とか結婚に対して全く興味がないが、周りは催促してきたり、言い寄ってくる男がいたり…。そんな中でどう生きていくかを模索しながら、自分を見つけていく物語。
男性女性を性的対象として見ないアンセクシュ>>続きを読む
ナチスに追われる金塊を持った最強ジジイの話。
やっぱりフィンランド映画は最強だ。
世界一幸せな国といわれる場所はやはり映画作りも自由にブッ飛んでる。
ありふれたプロットではあるが、その王道の中にも>>続きを読む
ティラノサウルスになりたいアナ・ケンドリックと殺し屋のサム・ロックウェルによるラブコメアクション。
サム・ロックウェルの安定感は抜群。どんなキャラでもしっかりキャラ像を確立してくれる。でも今作におい>>続きを読む
スティーブン・キングの息子ジョー・ヒルが原作のサスペンスホラー作品。さすがDNAを受け継いでるというか、もうベースが古き良き70年代のアメリカ要素満載のサスペンスホラーなので、その点だけでも満足感は高>>続きを読む
王道ヤンキー映画。
いかにもなヤンキー喧嘩映画だったが、達也と要を演じた倉悠貴と水上恒司(岡田健史)のキャラクターが非常に良かったので、期待以上に楽しめたというのが率直な感想。
大悟が出てきた瞬間『>>続きを読む
キム・ハヌル、ユ・ジテの主演『リメンバー・ミー』のリメイク。また日本では吹石一恵と斎藤工の『時の香り』として、リメイクされている作品。
今作のようなTimelineが異なる恋愛ものは本当に韓国は映画>>続きを読む
不穏なバックサウンドと奇妙なカメラワークで始まる本作。それは始まりに過ぎず、ストーリーが進めば進むほど加速していく胸糞感。
デビッド・クローネンバーグの息子ブランドンは確実に映画監督として腕をあげて>>続きを読む
女のロードムービーと言ったら本作。
退屈で縛りのある日常から離れ、溜まったフラストレーションを徐々に解放するかのように話の展開も過激化していく。
妻である意味、女の価値。
テルマとルイーズが車を走ら>>続きを読む
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期待値を下げて観に行ったので、『キングスマン』の二番煎じとかは思わず、普通のスパイアクションとして楽しめた。
脚本のあれこれテンコ盛りなのは工夫されてるなと感じるが、テンポはさほど良くないと感じた。>>続きを読む
死後の世界や死人をメインとするストーリーは、映画を作るにおいて自由ではあるが難しさもある題材。しかしそれをあれだけの物語の軸となる登場人物たちを1人1人に焦点を当て、巧くまとめ上げていた。そしてラスト>>続きを読む
『トップガンマーベリック』のグレン・パウエルと『マダムウェブ』のシドニー・スウィーニーによるラブコメ。そして監督はラブコメに慣れているウィル・グラック。
予想通り安心安全安定確約のラブコメ。期待以上>>続きを読む
閉所恐怖症と潔癖症な人はトラウマになる映画。
マンホールの穴に落ちてからのワンシチュエーションものとして観客を飽きさせない為のもうワンクッションがあって良かった。ただ脚本としてはそれをどこかで匂わせ>>続きを読む
めちゃくちゃ良かった。
上半期ベストには確実に入る面白さ。
売れない黒人作家がヤケクソになって「暴力、薬物、ラップ」等々を書いたらバカ売れしちゃう話。
最高のシニカルコメディであり、社会風刺がバン>>続きを読む
ファミリームービーとしてはこれは大正解。さすがイルミネーションといった感じ。
家族各々のキャラクターの明確化。そのキャラクターを活かすような笑いの連続。そしてチャレンジ精神をベースに一歩踏み出す勇気>>続きを読む
こんな優しい世界がもっと広まれば良いな。
全編通して〝優しさ〟に包まれた作品。16mmフィルムで撮影する事による温かな光、役者2人の落ち着く喋り方、そして周りの人間によって誰しも支えられている事に気>>続きを読む