最後の息子の表情が切ない。父の隣以上に特別な場所はなく、いつか分かってくれるだろうその日は今日ではない。
映画を観て勘違いをしたのか、化粧が戦前にあった文明の象徴となっている地下世界が可愛らしい。マイケルと呼ばれるロボットが歩きながら追いかけて来る展開は、ハロウィンやターミネーターを思い起こさせるが、今作>>続きを読む
「行くなよ!行くなよ!今日はクリスマスで家族と共に過ごす日だから行くなよ!」と、夫に言われてから子供の前で泣き出し、結局出て行くジョーに爆笑。
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子供達が主役のスキャナーズ映画。序盤、妹が姉の靴にイタズラしたりとなかなか子供らしい煩わしさに懐かしさを覚える。だがこういったクソガキっぷりも、よくよく考えれば姉の回復を願う妹の、純粋な善意の暴走故な>>続きを読む
この街は変態だらけだ。田舎娘はここに来て、男のアソコを噛みちぎる女になる。
主役のおっさん何言ってんだ、面白すぎる。
お気に入りシーン抜粋
・スウェーデン式の橋を作るとはデンマーク人にも自分達の愚かさを自覚する奴がいるのか!
・余韻を壊すなハーフマー!と宣って余韻を壊すトリアーさん。
・ハーフマーへのまさかの有罪判決>>続きを読む
お前がゆっくり動けるという事は、私もゆっくり動けるという事だ!の場面がお気に入り。リトルブラザーには泣かされる。学生達は何やってんだ。まさかの終わり方には驚愕、これで打ち切り状態だったのは辛いな。
ゴリラコンボイがいるから星5、、という冗談はさておき、本当にシリーズイチ面白かったかも知れない。登場人物が少なく物語もスッキリしており、そのうえ上映時間は2時間7分とはそれだけで評価出来る。色々なツッ>>続きを読む
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弓と矢を持ち草木や池、生き物達と対峙しようとする眞人は、正に子供の頃の紙と鉛筆を武器として、自然や生き物、そして人間を観察した宮崎駿の体験を基にしているのではないだろうか。アオサギを高畑勲や鈴木敏夫だ>>続きを読む
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結末にて、死霊に取り憑かれた姉を倒す事に、自分をよく思っていない姉からの自立の意味を付加する脚本にモヤモヤ。ベスはそのために、姉と彼女の子供達を血祭りにあげたのかと。もちろん物語としてはいつも通りで、>>続きを読む
親の顔をするニコラス・ケイジはどの作品も良い。だが、娘に自身の過去を話す際のニコラス・ケイジは顔芸をしているようで笑った。
あっちに洗脳、こっちに洗脳、自分とは一体何なんだろうか。
ミア・ゴスに星5。
あのお婆ちゃんの若かりし姿だと納得出来る、説得力のある演技だった。
冒頭、動物達を観客として厩舎で踊るパールと、そこに近づくアヒル。「あなたも私のファンなの?」と、パールがアヒルに>>続きを読む
くっだらない映画。しかし、人生時にはくだらない映画を観て笑って寝るのも幸せだ。日本語吹き替え版を観たが最高だった。遠出してまで観るものではないので全国の映画館でレイトショー上映してくれ、なるはやで。>>続きを読む
今作の素晴らしい点はその壮大なストーリーだ。悪魔に取り憑かれた少年だけではなく、カトリックの命運が2人の神父に託される。これぞエンタメ。
ところで、キリスト教は聖書より豚を軽んじているが、いざ映像化>>続きを読む
今作はミッションインポッシブルのスピンオフ、もしくは最終作の前日談くらいの認識が丁度良い。主役はヘイリー演じるグレースだ。2時間40分という長尺は思いの外気にならない。会話はテンポ良く、サスペンスは焦>>続きを読む
この映画観てそれでも他者に優しく出来ない人はそりゃもう怪物だ。と断言せずに、その人にも事情があるのかもと思いやりを持たなきゃいけないな。反省。
校長先生が買い物中に子供を転ばす場面も、もしかしたら立ち>>続きを読む
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勝負の世界に生きる男の渋くも不器用な贖罪の物語。慎ましく生き、大きな賭けをしないウィリアム・テル。彼は引き際が肝心だと語る。だが、青年カークとの出会いは彼の一世一代の大勝負へと発展。掛けるのは金とは限>>続きを読む
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端的に言えば水戸黄門。悪事を働く者はお婆ちゃんが許さない。宿敵との因縁の最終決戦は下手なプロレスだ。マイケル・マイヤーズさんも歳のせいかやられ役にキレがない。ローリーもマイケルも既に死んだ事にして、ジ>>続きを読む
昨今の問題を取り扱ってはいるが、90年代や00年前半の映画の雰囲気がある。目新しさはなく寧ろ懐かしい。
誰かの人生のワンシーンを照らす光になれたのならば、その人もまた、意味のある人生を生きているのではないだろうか。
物語の語り手と受け手。2人の出会いは人生となり、人生は物語として語り継がれる。この映画を観た僕もまた、自分の物語を紡いでいこう。そしてまだ見ぬ僕の子供たちにジョージ・ミラー、あなたの物語を聞かせよう。>>続きを読む
前作は星5評価しても良いぐらいの傑作だった。それに比べて今回は些か物足りない。思えば前作の何が好きだったか、それはアートの幸せそうな笑顔だった。正直、僕はあの笑顔に癒されていた。行いは非道、しかしその>>続きを読む
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3部作の中間として素晴らしい出来。
「世界を維持するか、家族を救うか」選択に迫られるマイルス。言い換えればこれは、「真のヒーローになるか、ヴィランになるか」の2択である。悲しいかな、ユニバースの崩壊よ>>続きを読む
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今作のプーさんは、ハロウィンシリーズのブギーマンを彷彿とさせる。だが大きく異なる点がある。クリストファー・ロビンの存在だ。曲がりなりにも殺人鬼と会話が出来るのだ。彼らはかつて、親友として100エーカー>>続きを読む
観る麻薬。
ご使用は程々に。
僕は土日で2回観ました。
あともう一度だけ、あと1回、1回だけ、映画館で観たい。
映画としては微妙。
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カラムは何かの依存症だったのではないだろうか。酒や薬物、若しくはセックスか。自分の人生を立て直したくとも立て直せない。依存は一生、人生は台無しである。彼はそれでも娘の事を大事に思っていた。彼女と共に過>>続きを読む
ハリー・ベイリーが膨らむハリセンボンを見て笑うところ、可愛すぎる。歌声も素晴らしく、こんなにディズニーらしい人が実在する事に驚嘆。
色々と物議を醸し出している今作だが、個人的にはポリコレを配慮した映画>>続きを読む
魂の抜けたジュラシックパーク(1作目)のような作品。しかし、それはエンタメとして寧ろ好印象だ。往年のSF映画のような丁寧な物語運びに、まさかアンドロイドは魂の器となりえるのか否か、哲学的議論が始まるの>>続きを読む
ベネデッタがAppleTVにて配信開始した奇跡に感謝。
昨夜立ち寄ったスーパーにて惣菜が半額になっていた奇跡に感謝。
前作に続き、どいつもこいつも脳筋。闘い方というか、マインドが大半ドラゴンボール。特別?俺より弱そう!っておいおい。今作の主役も次回作でドラゴンボールマインドをゲットするのだろうか。いや、大食いという点>>続きを読む