希望さんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

オーストラリアにて鑑賞
孤高のジョン・ウィックはいつから馴れ合いばかりの弱い存在になってしまったんだ…

逆転のトライアングル(2022年製作の映画)

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2時間半の大作だけあって、かなり展開に富んでいて飽きさせない工夫が単純に素晴らしい
その分、広告に打たれた漂流後の話が意外性を持たないのがやるせない
明らかに広告が悪い、ギャガの広報は馬鹿

フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

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随所でサムのサイレント映画を鑑賞する人たちを見る我々観客、というメタ構図が組み込まれてるんだけど
終盤に突拍子もなく観客サイドが、その“サムの作品を見ている側”に引き込まれるシーンがある。
そこがあま
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別れる決心(2022年製作の映画)

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ロバート・アルトマン
「映画は、砂の城と同じだ。沢山の仲間と一緒に大きな砂の城を作る。間もなく潮が来て城は無くなるが、皆の記憶には残る」

薄氷の殺人(2014年製作の映画)

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始まりはかなりHana-biみたいな展開
主人公は女の妖艶さに溺れる弱さと刑事としての自我を持ち合わせていて、男の中でアンバランスに表出するそれらが、冷え切った土地に飲み込まれていく様を見つめる

FALL/フォール(2022年製作の映画)

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素晴らしい
巧みに隠されたフェミニズム
序盤、登りきるまでその隠喩への驚きと高所恐怖症に手汗

男根のようにそびえ立つ古びたTV電波塔
それに登ることで有名になろうとするYouTuber女と女主人公
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横道世之介(2013年製作の映画)

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なんか久々に本当によい邦画に出会えた
最初から最後のアジカンまで全部がタイムリーに刺さるな

風が吹くまま(1999年製作の映画)

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電話をするには高台に登らなきゃいけないっていうギミック

エレファント(2003年製作の映画)

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ほんまに紙一重だ
アメリカに生まれて家庭環境悪かったら銃ってめちゃくちゃ刺激的で鬱憤晴らしにちょうど良過ぎる
まともな倫理観が育つ前から自分の手の届く範囲にそれがあったらと考えると確実に何か起こしてた
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レジェンド&バタフライ(2023年製作の映画)

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東宝70周年、制作費20億
デイミアンチャゼル新作バビロン、制作費80億

イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

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優しさについて考えさせられた
大抵の場合、相手を触るような表面的なそれは相手の侵入を拒む拒絶拒否反応であるが
優しいだけのパードリックからはそういった下心や他意があるようには思えない
しかし優しさは辛
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剣 4K版(1964年製作の映画)

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これまで、身体が圧倒的な伸縮と活躍を見せてくれる映画に出会ったことがない

(1965年製作の映画)

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丘は繰り返される虐待のモチーフでありつつ出兵を待つ兵たちとトレースする