とぽとぽさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

破局(1961年製作の映画)

3.5

セリフを使わず動きで見せるコメディで恋人への手紙を書こうとするもなぜか書けずにゴミを出していく不憫な主人公、同じアパルトマンの女性が彼のこと気になっていそうだったのにあのオチよ

マペットのクリスマス・キャロル(1992年製作の映画)

3.5

ヒーターより温かい暖炉みたいな愛と幸せ

ディケンズの名作をブライアン・ヘンソン監督によるかわいいティムはじめマペッツで語り、クリスマスの精神を教えてくれる。マイケル・ケイン演じるケチで強欲な嫌われ者
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ブギーマン(2023年製作の映画)

3.2

乗り越えられる!悲しみに囚われて/呑まれて自分を見失わないで、家族を奪われないで…だからぼくらにはスティーヴン・キングのホラー作品が必要なんだ

トゥラルラルラ。スティーヴン・キングらしい子供の頃の(
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マイ・エレメント(2023年製作の映画)

3.5

現代社会に刺さるメッセージと普遍的なラブストーリー

グローバリズムなどと言われて久しいけど今でも世の中を見てみれば宗教や民族対立は深刻で、そんな私たちが見て何かを感じ取るべきやさしくあったかく価値の
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シアター・キャンプ(2023年製作の映画)

3.5

キャンプは家じゃない
…でもそうだよね?きっと我が家だと思う

軽快にチャーミングで最高に面白おかしいモキュメンタリー風ミュージカル・コメディ!フォックス・サーチライトっぽいどこかおかしく全編にわたっ
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名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊(2023年製作の映画)

3.5

雰囲気ありありホラー味

印象として今までの前2作品よりも実景が増えた印象で、作品を形作る大きな要素キャラクターのひとつとして舞台となる街の力も借りて魅惑的。怪奇現象の数々は子供たちの霊の復讐か?ポア
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最後まで行く(2023年製作の映画)

3.0

カネがあればなんでもできる

すっかり日本が誇るアクションスター師範代となった岡田くんの久しぶりになりふり構わず必死なコメディアンっぷりを見られる?そして綾野剛の狂気マッドネス!本国韓国版とはまた一味
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アウトフィット(2022年製作の映画)

3.8

仕立屋でなく裁断師

マーク・ライアンス熟練プロの業を堪能できるスパイスリラー。ドキドキハラハラとサスペンスにかかり、大まかな展開やオチそのものはある程度予想できる部分もあるかもしれないけど、それらが
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炎のデス・ポリス(2021年製作の映画)

3.2

カーナハン監督らしい泥臭い"クセ"がしっかりとある

デジャヴ!ジョー・カーナハン✕ノリノリなジェラルド・バトラー✕『ラスト・サムライ』のトム・クルーズヘアというよりアントニオ・バンデラスなフランク・
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アルマゲドン・タイム ある日々の肖像(2022年製作の映画)

3.5

過去を忘れるな、人生は不平等

クソな世界と闘う準備、人種差別するクソどもを前にして高潔な態度で。子供目線で少年が世界の理不尽な暴力性に触れ、その中で知見を広げ、最終的に自らの意思で何かを選び取っては
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

4.0

ワッフー!

イッツ・ア・ミー!生地感に毛並み、質感にカラフルな色彩などまるでそこにあるかのようなすごい3DCGのリアルさと慣れ親しんだ2次元のゲーム画面的平面演出ゲームっぽさのバランスが絶妙なうえに
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ラスティン:ワシントンの「あの日」を作った男(2023年製作の映画)

3.5

ジョージ・C・ウルス監督による『マ・レイニー』に続くNetflix映画伝記映画で、人種差別とも同性愛差別とも闘うタイトルロールを熱演するコールマン・ドミンゴが引っ張る。

勝手に関連作品『グローリー』
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ペイン・ハスラーズ(2023年製作の映画)

3.0

痛みは痛み

エミリー・ブラントはいつ見てもいい!
すっかりウィザーディングワールド(ハリー・ポッター)専任監督になっていたデヴィッド・イェーツが、製作総指揮も務める主演エミリー・ブラントとキャップか
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哭悲/The Sadness(2021年製作の映画)

3.0

これが本当の"ヒトコワ"!
※見るに堪えない不愉快な映像を多数含む

P.S. 年末年始に見る映画じゃねえ(見放題に追加される配信開始時期)

65/シックスティ・ファイブ(2023年製作の映画)

2.5

アダム・ドライバー vs 恐竜!それだけで多くの映画ファンにとって見る価値がある...?

コア!主人公ミルズが不時着したのは6500万年前の地球だった…それは恐竜たちが闊歩する弱肉強食の世界。言葉の
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REBEL MOON ー パート1: 炎の子(2023年製作の映画)

2.0

地味…スナイダー版スターウォーズ二次創作的スペースオペラ

大した葛藤もなく皆すんなりと仲間になっていく割には時間がかかる。
メインプロットはガッツリ『スター・ウォーズ』✕『七人の侍』!! あと『アバ
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Saltburn(2023年製作の映画)

3.7

太陽がいっぱい!バリー・コーガン君が主演ってことは、そういうことだ

"アメリカン・パラサイト"
ある意味で"何者かになりたいが故にその平凡さに悩んでいた"『アメリカン・アニマルズ』の主人公がそのまま
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.0

目に入っても目に止まらない、知らない世界から

世界のあり方が変わったコロナ禍を経験した私たちにならわかる"現代人が忘れがちなもの"を大事に大事に拾い集めるような2020年代の人生讃歌

今度は今度、
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シング・フォー・ミー、ライル(2022年製作の映画)

3.0

子どもの実写ミュージカル映画導入としていい

ハビエル・バルデムが歌い踊る!コンスタンス・ウー、スクート・マクネイリー、そして見たことのない少年という組み合わせ。よく言えば敷居が低く、悪く言えば少し安
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カンダハル 突破せよ(2023年製作の映画)

3.0

家に帰るぞ

顔バレしたスパイ工作員✕通訳!我らがジェラルド・バトラー✕リック・ローマン・ウォー=『エンド・オブ・ステイツ』『グリーンランド』の信頼に足る男臭いコンビがまたもや贈る平均的なアクションス
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マエストロ:その音楽と愛と(2023年製作の映画)

3.5

芸術が投げかけるのは答えではなく問い、本作の場合それは"愛"…?"芸術家"は人を傷つけていい理由にはならない、いかなる理由があっても他者を性的に利用してはいけない

逆『アリー/スター誕生』な本作で描
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チキンラン ナゲット大作戦(2023年製作の映画)

3.5

まさかの続編だけどウエルカムバック!

前回は脱出した、今回は潜入するのよ…どうしょうもなく自由を求める気持ちと反骨の狼煙、自らの権利とよりよい未来への渇望は止められない!親が親なら子も子?似た者同士
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ナイン・デイズ(2020年製作の映画)

3.5

エドソン・オダ脚本監督の非凡な差異を感じる、無視できないデビュー作。美しくミニマリスト的に無駄を排した、人生の意味を問うように深い作品。ウィンストン・デュークやベネディクト・ウォンの存在・出で立ち共に>>続きを読む

クレイジークルーズ(2023年製作の映画)

-

古沢良太感

坂元裕二さん脚本で坂本さんらしいセリフ回しもあるのだけど普段のキッレキレ感と比べると、なんだか本作はよくない意味で"TVサイズ感"もあり、そこまでハマらなかった…。が、エイベックスとTO
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スマイル(2022年製作の映画)

3.5

"目撃"と"トラウマ"

不気味すぎる死に至る目撃。笑った自殺者からその目撃者へと受け継がれていく呪いのバトンは、ここ何ヶ月も週80時間勤務の精神科医へと…。
邪悪な力は確かに存在して、人から人へと乗
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80 For Brady : エイティ・フォー・ブレイディ(2023年製作の映画)

3.0

試合に集中して!

チップスをひっくり返して試合開始!トム・ブレイディに熱狂する仲良し親友4人組が念願のスーパーボウル観戦へと乗り込むライトなコメディ。チャーミングなベテラン勢が織りなす珍道中には、き
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ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

4.0

ステキなことはすべて夢から始まるから夢を追い続けて

帽子いっぱいの夢を見ることは自由!ロアルド・ダール原作✕ポール・キング脚本監督=毒味より『パディントン』味があった、青年が夢を叶える物語。
イツメ
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シャザム!~神々の怒り〜(2023年製作の映画)

3.2

個人的には前作ほどのカタルシスは感じなかったけど、それでもヒーロー映画として以上にファミリー映画としてハートとあったかなトーンがあった!

家族はワンチーム
vs 前作のヴィラン=マーク・"つよし"・
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スクリーム6(2023年製作の映画)

3.7

安定の高クオリティに新鮮さも

最強最高姉妹!! 快作続きのスラッシャーホラー・ミステリーシリーズにまたも歓迎されるべき1作が加わった。謎解きの楽しさもあって、数少ない上手くいっている本シリーズは、自
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ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

3.5

夫婦円満の秘訣はカニバリズム?

破綻しかけた夫婦関係を描いたホラーコメディ。スウィーニー・トッドも顔負けのお肉に愛情たっぷり肉を愛しこだわりの強い夫【主人公・視点人物】と、TV番組の受け売りでシリア
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終わらない週末(2023年製作の映画)

3.9

意味不明から始まり現代人に刺さる内容…"フレンズ"(できた頃)を懐かしんで、あるいはフィクションとしての理想

"I fucking hate people."
薄気味悪くて面白かった!教訓 : クラ
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VORTEX ヴォルテックス(2021年製作の映画)

4.0

人生は夢の中の夢
=映画の中の映画

老いるのがすごく怖くなった。という意味で、へたなホラー映画よりずっとホラー。最後まで見てもまったく救われない、好き嫌い超えてすごい作品。
唯一無二のフィルモグラフ
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スライ:スタローンの物語(2023年製作の映画)

4.0

ひねくれた男の愛の物語、それが彼の人生 --- 二度と戻らない時間と映画に込めた夢や希望とそして父親について

映画に仮託した人生
道がないから作ってしまえ!後にも先にもこんな人いない先駆者・開拓者ス
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ナイアド ~その決意は海を越える~(2023年製作の映画)

4.0

退屈させない高揚感

《運命》夢を叶えるのに年齢なんて関係ないから、絶対に諦めないこと。
私に世間の批判や世の中の平凡な基準を受け入れろと?何をするか、一度きりの貴重な人生で。なにかに熱中したくない?
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カムバック・トゥ・ハリウッド!!(2020年製作の映画)

2.5

バタースコッチ

首の回らないプロデューサーが考えた計画は、撮影中に主役を殺して保険金ガッポリ作品?! 大きく素晴らしい過ち、その人生の不都合さを愛そう。夢を失えばどうなる?ロバート・デ・ニーロのコメ
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愛とセックス(2015年製作の映画)

3.2

ネズミ捕り

"恋愛依存症"アリソン・ブリー✕女たらしの"尻込みジェイク"ジェイソン・サダイキス=ネズミ捕り!
安定にクセ強な友人など向こうらしいロマコメ・フォーマットに則った中で、お決まりの"男女の
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