veeさんの映画レビュー・感想・評価 - 13ページ目

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

5.0

物語、独特な映像表現、ピンクや赤が基調の世界観、豪華俳優陣のコメディ演技、時代ごとにスクリーンサイズを変える妙味、耳に残る音楽など、最高の食材を王道ではなく風変わりに仕上げちゃうウェスアンダーソン監督>>続きを読む

雨に唄えば(1952年製作の映画)

5.0

ミュージカルに抵抗あったけど、今作で好きになった
ダンスのキレすごすぎ

博士と彼女のセオリー(2014年製作の映画)

5.0

ホーキング博士役のエディの演技が本当に良い!健康な若者から徐々に筋肉が萎縮していく過程から、後半は唇の隅と目だけの最小限の演技だけという極限の中で、これだけの表現力は本物に驚き。

たとえ過去は変えら
>>続きを読む

それでも、やっぱりパパが好き!(2014年製作の映画)

4.6

マークラファロのファンとしては非常に満足となる作品。毎回別人ですごいな〜

双極障害で大人気なく突拍子もない言動をする父に振り回されて大変だけど、それでも父が大好きなのは父からの愛情がとても大きいから
>>続きを読む

レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)

4.9

レオナルドディカプリオの演技と映像美だけでもう満足。
グリーンスクリーンをつかったコンピューターによる合成映像ではなく、自然光にこだわった大自然の中での撮影。川、滝、山、雪、光、森。厳しくも息をのむほ
>>続きを読む

レオン 完全版(1994年製作の映画)

5.0

殺し屋者の映画がそう転がるのか。凄い。
マチルダの存在はレオンにとって人に戻れる最後の糧、レオンの存在はマチルダは初めて人の優しさに触れた親のような存在。深い愛の物語だと知らずに観たら間違いなく感動す
>>続きを読む

キャロル(2015年製作の映画)

5.0

衣装・音楽・街並み・演出、その全てがため息が出るほどパーフェクト。あらゆる切り口で語れる豊かさを湛えた大傑作。
特に「間」が素晴らしくて、お互いを見つめる瞳、吐息、空気が何の違和感もなく最後まで描かれ
>>続きを読む

サヨナラの代わりに(2014年製作の映画)

4.0

残り少なくなっていく時間をどう過ごすのか、過酷な人生でも生きる喜びは見付けられる、何より過酷な状況にある人の尊厳は周りにいる人しか守れないというメッセージがストレートに伝わって来る良作。

A.I.(2001年製作の映画)

4.0

愛と哀しみに満ち溢れている映画。
主役のハーレイ君がすごい。
切ない表情とか、涙を流す演技、純粋なロボットの気持ちをこれほどまでに表現してしまう演技力に圧倒された。

バタフライ・エフェクト(2004年製作の映画)

4.7

久しぶりに衝撃作観た気がする…!

人生が辛くもあり、楽しくもあるのは、「たられば」が通用しないからこそ。
本作ではその人の生きる道を真っ正面から打ち破り、過去を改ざんしまくります。それでもエヴァンは
>>続きを読む

ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります(2014年製作の映画)

3.6

モーガン・フリーマンとダイアン・キートンの2人がとても魅力的。こんな老夫婦になりたい。
人種差別が残る時代に結婚した二人の40年の結婚生活の足跡が時々フィードバックしながら、年を重ねた二人の時間に観客
>>続きを読む

パディントン(2014年製作の映画)

4.2

気軽に観れる面白い映画ないかなと思い、出会った作品。結論から言えば大満足!MIをネタにしたり様々な趣向が凝らされてる楽しい映画であると同時に、ちゃんと筋の通った作品でもある。

表向きはファミリー向け
>>続きを読む

ジェイソン・ボーン(2016年製作の映画)

4.3

ジェイソンボーンもずっと続いて欲しいな〜
エンディング曲のExtreme Waysはいつ聞いてもカッコ良い。映画館で聞けて感激

ショート・ターム(2013年製作の映画)

3.7

人間の残酷さだったり弱さだったりがやたら取り立てられる昨今にうんざりしてる方こそ観て欲しい。
人としての強さ暖かさにに触れられる映画です。よくあるお涙頂戴映画ではなく、地に足つけた様な力強さがある作品
>>続きを読む

ルーム(2015年製作の映画)

5.0

本当に鑑賞しに行ってよかったです。映画館を出たあと自分の中で変わったものがありました。

7年間監禁された女性役のブリー・ラーソンの演技はすごく秀逸で、主演女優賞を受賞してもおかしくないほどだと思いま
>>続きを読む

エクス・マキナ(2015年製作の映画)

4.8

大金をかけずとも工夫次第でアカデミー賞を取れるといういい見本になる作品。

人間の価値観やあり方を問いかける見事な作品だと思う。現代でフィクションとして扱われている物事が、いつしかノンフィクションにな
>>続きを読む

ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

4.3

トム・ハンクスのとことん抑えた演技と彼をサポートする副機長を演じたアーロン・エッカートの演技の絡みがたまらないし全般的に良いおじさん俳優たちの好演が作品に深みを与えているなと思った。

キック・アス(2010年製作の映画)

4.0

めちゃグロいんだけどなぜか痛快で、爽快感まで引き出しちゃう作品だった

プライベート・ライアン(1998年製作の映画)

-

とにかく戦闘シーンがリアルで、冒頭30分で気が遠くなる。人が撃たれると血が流れる、その事をハッキリと映していて分かってはいたけどとてもショック

ドライビング Miss デイジー(1989年製作の映画)

3.6

穏やかな流れと温かさに満ちた作品の雰囲気が見事でした。

少女が大人に変わる夏(2013年製作の映画)

3.5

ダコタファニングが出てれば大体どんな作品も良くなる説

サイコ(1960年製作の映画)

3.7

視覚・聴覚だけの恐さだけでなく観る側に精神的な恐怖を植えつけてくる手法は圧巻。

バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3(1990年製作の映画)

4.2

三部作の完結編。
今までの傾向だと1,2と大成功を収めると、3作目でどうしてもショボくなる感じがするけど、今作は違う。

本当にアイデア満載で面白かった。ラブロマンスも巧みに盛り込んであり見応えあり。
>>続きを読む