人間もどきさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

人間もどき

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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

4.0

なにがどうなっているか見ていて分かりやすい映画だった。

実のところ、アニメは一話とちょいちょいかいつまんで見た程度で見に行ったのだが、それでも登場人物達の目的と行動が言葉でも視覚情報でもしっかりわか
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感染家族(2018年製作の映画)

4.0

ウワ妊婦ツヨイ

ほぼ2時間に近い作品で前半の展開がめちゃめちゃゆるっゆるなので、テンポのよさやメリハリを求めてるとしんどいけれど、中盤から一気にゾンビ映画らしいものが見える上に、中盤においての「あ〜
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#生きている(2020年製作の映画)

2.0

いや、そうはならんだろ。
と、ちょいちょいツッコミを入れつつ視聴した作品。
主人公が良くも悪くも一般人で身勝手さと道徳観のバランスが良かった。

引きこもりコンセプトで緩急があまりないかと思いきや、そ
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名探偵コナン 緋色の弾丸(2021年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

WSG(実質オリンピック)を中止せざる負えないようなシナリオを描いた豪気な作品。

毎年、新聞の一面どころじゃ収まらない壮大な破壊シーンがあるので、今年もそれが楽しみのひとつではあったものの、まさか会
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劇場版ポケットモンスター ココ(2020年製作の映画)

1.5

ストーリーの大筋は良かったけど、ココが父ちゃんザルードと同じ力を発揮した説明が「キセキ」だけで済まされるのはちょっと残念だった。

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

3.5

あれだけ技術が進んだ世界でもUSB端子の呪縛から解放されていないことに驚愕をした一作。

USBが世界的発明で不変の規格であることを感じさせられた。

碇くんがお父さんとちゃんとお話をすることが出来て
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ガールズ&パンツァー 最終章 第3話(2021年製作の映画)

2.5

映画館で浴びる戦車の砲撃音が今作も心地よい。

今回は作中でのBGW控えめでしたね。

プラットフォーム(2019年製作の映画)

3.0

物語を見て「どうなったか」を求める人には向かないけど、物語を見て「どうしていくか」を考えてみたい人にはいい映画。

エンタメ的な始まりかと思いきや、後半はエンタメの皮を被りながら最後に唐突な啓発問答映
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新感染半島 ファイナル・ステージ(2020年製作の映画)

2.5

ゾンビ映画はざっくりパンデミック型と荒廃世紀末型の2つのパターンがあるけれど、今回は完全に荒廃世紀末型。

見せたいのはゾンビというよりも人間ドラマと派手なドライブアクションなので、パンデミック型の壊
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羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来(2019年製作の映画)

3.0

最終決戦のパワーバランスが惜しいと感じた作品。

2対1や複数対1という状況の戦いは色々な作品で見るのだが、それはあくまで対する敵が圧倒的強さであるからこそ倒した際のカタルシスや絆を感じるのであって、
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ライト/オフ(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

話作りがキレイな良策。

ホラー映画は怪異にルールを与えることで、煩雑さを防ぎ緊張感を視聴者に与えることができる。

本作は冒頭の犠牲者でしっかりそのルールを説明すると共に、犠牲者がただ死体を晒す為の
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がっこうぐらし!(2018年製作の映画)

2.4

原作を映画一本によくよくまとめられていた作品。

冒頭の保健室シーンでは演技に苦い顔をしてしまう面があるものの、かなり早い段階で慣れて、さほど気にならなくなる。

グロシーンは噛み痕程度位なので、転ん
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神さまの言うとおり(2014年製作の映画)

2.5

テンポのいいグロ慣れ映画といったところ。
程よくボカしていたり、あえて見せてるところはちゃちかったり。
加えてテンポが良いので「あっ」という間にコトが済んでいることが多い。

ただ、コケシのシーンはエ
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犬鳴村(2020年製作の映画)

1.0

因果応報ではない話作りに収まりの悪さを感じる一作。

そう感じさせる要因は「バチが当たるよ」というセリフのせいに思われる。

折角この言葉を出し、過去の赤子が現代に繋がる因果が巡る話作りなのであれば、
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ディック・ロングはなぜ死んだのか?(2019年製作の映画)

2.0

サスペンスかなと思って見れば、ブラックジョーク映画。

追い詰められた時の人間の視野の狭さや言動の不一致などが現れていて、登場人物全員で人間綺麗なままではいられないんだぞっということを見せつけてくるよ
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カラー・アウト・オブ・スペース 遭遇(2019年製作の映画)

4.0

登場人物「分からない」

ベストアンサー

ホラーの源泉は「未知」であり、「理解できない」ことであるという持論があります。

クリーチャーや幽霊等も姿形がくっきり見えるよりも、物陰から蠢いている得体
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シャークネード(2013年製作の映画)

2.0

サメ映画でありつつ、ハラハラ具合のバランスはゾンビ映画に近い。

こいつ死ぬだろうなってフラグを思った先から回収していくので、テンポがいいので、CGは稚拙でありつつも不思議と見ていて飽きない作品。
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ミッドサマー ディレクターズカット版(2019年製作の映画)

4.0

ミッサマのディレクターズカット版はこんな変化が!

・クリチャンのクズ度が上がる!
・モザイクが外れてるのでクリチン丸出し!
・儀式が追加!

あと、クマツメツメのシーンだけど、刃物の持ち方と、サイズ
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仮面ライダージオウ NEXT TIME ゲイツ、マジェスティ(2020年製作の映画)

2.5

仮面ライダーゲイツ第1話という感じ。

ツクヨミの変身がもうちょっとかっこいいというか、山場みたいなのを期待したけれどみんなと一斉変身だったのが、残念に思いつつもゲイツの映画なので無難ともとれる内容だ
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.0

無計画は失敗しないが、成功もしない。
そういうことを考えさせられた映画。

作中の父親の信条を無責任と感じて苛立ちを覚えたが、自身を振り返ると将来の長期的なビジョンを描けていないので、自身もそう変わら
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デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆(2020年製作の映画)

4.0

丁寧に作ったなぁっていうのが伝わる映画だった。

ポスターではあまり伝わってこなかったが、実際に動いている映像を見るとテレビシリーズと地続きになっている作品になっている作画で昔見ていた子供達がすっかり
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シャッター アイランド(2009年製作の映画)

1.0

前提ちゃぶ台返しはシナリオによっては好きだけど、このちゃぶ台返しは考察の時間を返せーーー!ってなるのであんまり好きではないです。

ミッドサマー(2019年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

ダニーはスウェーデンに行かず、ボクシングジムにでも行って、体を動かせ。

前作ヘレディタリーが理解の出来ないものへの恐怖なら、今作は理解は出来るけれども抗うことのできない恐怖といった違いがある。
行わ
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ドラゴンボール EVOLUTION(2009年製作の映画)

1.0

ドラゴンボールの映画と問われれば、ドラゴンボールというのは難しい映画。
伝言ゲームと連想ゲームで作ったような印象。

ドラゴンボールの良さとはなにか?という根幹の部分を議論と設定をせずに制作進行した印
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シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション(2018年製作の映画)

2.7

シティハンター見に行ったらギャグ多めでもちゃんとシティハンターしてる、シティハンターだった映画。

下品なギャグも多いんだけど、辟易となるようなきわどいギャグではないので楽しんで見れるギャグでした。
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着信アリ(2004年製作の映画)

2.0

心霊ものの割には物理攻撃が多くて、うっかり笑ってしまう映画。

針とか首360度回転?とか謎の風圧とか幽霊がとにかく強い。
心霊系といえばジワジワ不気味に迫り登場人物達の神経を蝕むイメージがあるけれど
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シャイニング(1980年製作の映画)

4.0

父親と上手くいってない家庭環境の方は見るのがつらい映画。

あくまで幽霊は視覚に写り混んだり、幻覚を見せたりで最終的に危害を加えてくるのはとち狂った人間という線引きに興醒めすることなく楽しめる映画。
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ランペイジ 巨獣大乱闘(2018年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

主人公が強すぎて大好きな映画。

細かいことはいいんだよ!って気持ちになれるくらいに主人公のボディもメンタルも強くて最高。

怪獣映画のドンパチ以上にとにかく主人公の強さがツボに入ってしまった。

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