涼さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

4.8

人を分ける定義があるなら、正義か悪かではなく、愚かかそうじゃないか、で分けられる気がした。

彼を死に追いやった思想はとても罪深い。

映画としては同性愛と彼の偉業が混在していて、始まりから終わりまで
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ポカホンタス(1995年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

歴史は知らないけど、ラブストーリーとしてひと時でも愛し合えた人と生きる世界の違いから共に生きないという選択はとても勇気と心の強さ、共に想い会えてるという自信がなければ出来ないし、したくないはず。

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ダンボ(2019年製作の映画)

4.5

頭ではファンタジーって分かってるのにどう見てもリアルに象が空飛んでるから夢と現実の狭間に置かれる。

ジョー・ブラックをよろしく(1998年製作の映画)

5.0

迎える側と連れていかれる側が互いに人生や家族愛、恋愛について説き合う友情物語。

家族がどんなに大切かを思い知らされる。

どんな想いをどんな形でも、素直に伝える事はきっと大事なことで、相手が傷つくか
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サンダーフォース ~正義のスーパーヒロインズ~(2021年製作の映画)

3.4

メリッサ・マッカーシーじゃなきゃダメな映画。
この映画の全てを引っ張ってる。

DESTINY 鎌倉ものがたり(2017年製作の映画)

3.8

運命というテーマだけど、人が人を、妖怪を、幽霊を互いに思いやる、心の優しい物語。

GODZILLA ゴジラ(2014年製作の映画)

4.0

善悪ではなく災害。
自然の脅威が生き物にとってどれ程までになす術のない事物なのかを思い知らされる。
生物がコントロールできない自然の中でいかにして生き残るか、集団として命を守るべきか、個々として生き残
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トレインスポッティング(1996年製作の映画)

4.0

分岐点で選択を誤ると思わぬ終着点に辿り着く。本人次第で本線に近い場所に着けるかもしれない。

バード・ボックス(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

最後に盲学校が出てきたって事はやっぱり目の不自由な方が日常的に何を頼って過ごしているのか、また、目が見えない事でどんな恐怖があるのか、更にはそれでもどんな美しいものをしっているか、を伝えたかったような>>続きを読む

この茫漠たる荒野で(2020年製作の映画)

5.0

家族でも恋人でもない愛を感じられる。
現代では生まれ得ない形の絆の物語。