涼さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ダウンサイズ(2017年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

ありそうでなかった、人が小さくなれる世界を半リアルに描いた作品。
小さくなることを選ぶ人間と選ばない人間。
それによって生じる環境問題の改善や、新たに生まれる社会問題。
おー!結構その視点まで踏み込む
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ラテン・アメリカの旅(1942年製作の映画)

4.0

ディズニーのイマジニアがどのようにしてアイデアを集めていたかがよくわかる作品。

ザ・シスト/凶悪性新怪物(2020年製作の映画)

3.0

ボーっとしてるときに思いついてそのまま作った、みたいな作品。
ストーリーがむちゃくちゃというわけではないけど、うまらない。

龍拳(1978年製作の映画)

3.5

見事な格ゲーみたいな動き!
字幕で見たあとで吹き替えでどんな声か聴いてみようと思って最後のシーンを観たらBGMが入っていた。
字幕版にはBGMは入っていませんでした。

キャノンボール(1980年製作の映画)

4.3

あの手この手で警察を突破し、あの手この手で競争相手を蹴散らし、妨害し、突き進む北アメリカを横断する大金がかかった違法レース。

それぞれの組の走り方、妨害方法、逃げ方に、こざかしさや、賢さ、ばかげたや
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オール・チアリーダーズ・ダイ(2013年製作の映画)

3.0

無感情で観れるC級ホラーコメディ。
本当に何もすることがなくなった時に流し観するぐらいがちょうどいい。

ニュー・ミュータント(2020年製作の映画)

4.2

初代X-MENでは人とそうでない者の存在、そこから対立、という構図があり、その中でどう生きるのか、どう向き合うのか、マジョリティ対マイノリティという現代社会の縮図のような世界が描かれてきた。

今作が
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ロビン・フッド(1973年製作の映画)

4.1

権力と欲を兼ね備えるとロクなことがない。
誰も幸せになれない。

ディズニーの特に『ジャングルブック』で使われたキャラクターや動きが至る所で垣間見える。
ここはジャングルブックのあのシーン!と観るのと
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スパルタンX(1984年製作の映画)

4.4

笑いありアクションありの香港映画。
ド派手というよりは細かなアクションで、何よりも周りにあるもので攻撃、回避、防御をするということがジャッキー映画のアクションの特徴なのかな?
その中でも一番の特徴であ
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テンタクルズ(1977年製作の映画)

2.2

演出や作りが雑な部分があり、タコを大きく見せる工夫もこの時代だから、という言い訳も通らないぐらいチープ。
小さいタコ。

怖がらせるシーンでの効果音がかなり耳障りで途中から音量を下げたのと、その怖がら
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カントリー・ベアーズ(2002年製作の映画)

4.2

ディズニーランドに昔からあった気がしたのでもっと古い作品かと思ったら意外と2002年の映画だった。

表情の動きがかなり滑らかで、本当にクマが生きているみたいで驚いた。

今はすっかり離れ離れになった
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ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

4.1

前作を上回る迫力の恐竜たち。
そして前回同様、初代を汚さない丁寧な作りだった。

ストーリ自体はより現代的で、情緒も風情も感性もない汚い人間が愚かに見えた。
それと対比するような主人公たちの愛情ある行
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宇宙からのツタンカーメン(1982年製作の映画)

2.5

こんな映画のラストは観たことがない。

駄作・・・か?
決して傑作ではないけれど、つまらない、ということでもない。
こういう映画もあったということで。

ホラー演出はたくさんあるけど怖くもないし、ハラ
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ゾンビランド:ダブルタップ(2019年製作の映画)

4.4

クオリティーも、楽しさも、面白さも、笑いも倍になってる。

前作で出来上がった4人の関係が、いつしか家族同然に。
長く一緒にいるからこそ、というところが今作で描かれている。

ゾンビ作品=人間模様、生
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モービウス(2022年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

さすがに展開は読めるぐらいマーベルヒーローの映画は多くて、観なくても大体そうだろうな、ということが起こる。

それがマーベルであり、ヒーローモノ。
戦隊もの、仮面ライダーと同じ。

面白いではなくてキ
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ヘルボーイ(2019年製作の映画)

4.0

スプラッター映画かな?ってぐらい結構グロい。
紐解かれる歴史が厨二病っぽくて好き。
面白かった。
次回作に期待大。

デヴィッド・ハーパー最高!

ガバリン(1986年製作の映画)

3.3

ベトナム戦争でおかしくなった男の話かと思いきや。
ホラーともコメディとも書いてあるけど、どっちつかずな感じ。

恋のミニスカ ウエポン(2004年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

キャラもキャストも雰囲気もB級感があってめっちゃ良いのに。。。
エイミーを許す流れが意味がわからん。
スッキリしない結末。

デヴォン青木がカッコ可愛いい。

tick, tick...BOOM!:チック、チック…ブーン!(2021年製作の映画)

4.3

容赦なく流れる時間の中で、己も他人もその時そこに存在する環境に影響を受けながら形を変えて、あるいは変わってその中を漂っていて、たまたま形がはまったもの同士を友人や恋人と呼んでいる。
時間は川の流れのよ
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