ryoharaguchiさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

4.3

『グレイテスト・ショーマン』のショー(虚構)のような生き様。
http://cinemap.jp/cinema/foreign/entertainment/the-greatest-showman

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

4.9

傑作すぎた。

ヨシカ、ほんと愛くるしいな...

なんて思っていた矢先、ヨシカに観客自身の内面がただただ投影されている点、痛々しさが他人事じゃなくて、次第に勝手にふるえてしまうのね。

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.1

想像以上に人間臭さのある作品だった。(いい意味で) そしてとっても不思議な作品。悲劇のはずなのに、絶妙なユーモアが共存しているし、ヒューマンドラマを観ているような感覚にもなる。

怒りが怒りを引き起こ
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ジュピターズ・ムーン(2017年製作の映画)

4.2

映像表現に目が行きがちだけど、神と相対するお話なのね。

許されざる罪を背負った主人公は神的存在に救いを見出し、警官は人智を超えた存在を目にして扱い方に戸惑うという。

とはいえ、映像表現は素晴らしい
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デトロイト(2017年製作の映画)

4.4

ただただその有様をまじまじと体感すべきであって、評価や批評といった行為をすべき作品じゃないのかもしれない。ただただ思い知り、そして事実に怒り、震えるように。

しかしながらその前提においても、やはりウ
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ジオストーム(2017年製作の映画)

2.1

全く感情移入できない登場人物に、ハイスペックな機器と固定電話を同時に使う時代設定の謎。

伏線がほとんどないままに急にやってくる黒幕の断定。都合よく壊れる機械。

これはなかなかにひどいな...。
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

4.3

#Cinemap

続編にしてこのクオリティはあっぱれと言わざるを得ないのでは?

伏線で謎な点もあったものの、圧倒的なビジュアルとアクションで補えてしまえているのが流石。

エンドロールでエルトン・
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ダークナイト(2008年製作の映画)

4.2

最高に好きです、ジョーカー。大学生の頃よりより細部が観れてよかった。

22年目の告白 私が殺人犯です(2017年製作の映画)

3.1

#Cinemap

テンポよかったなぁ。はじめ殺人犯×藤原竜也だから、あれ、デスノートかな?と錯覚した。

ただ、ラスト30分で途端に犯人臭をプンプンさせる脚本が好みではない...。ユージュアル・サス
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スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐(2005年製作の映画)

3.6

ダースベイダーになるまでのプロセスが"愛"ゆえというのはやはり悲しいね。

スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃(2002年製作の映画)

3.2

改めて観ると思わずCGの粗さに目がいく。ここ数年の技術の発展ぶりが凄まじい。

ナタリー・ポートマンがひたすらに綺麗すぎて、そりゃ惚れてまうやろぉぉおといったテンションになった。

"あなたと再会して
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スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス(1999年製作の映画)

3.4

小学生2年(?)以来くらいの鑑賞。今観るとまた違う映画で面白かったと思う。にしてもアナキンがまたわっかいなー。

沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

4.1

#Cinemap

なぜ華金かつクリスマス前の深夜にこの作品を観ようと思ったのかわからない。(どうなってんだ自分の好奇心)

心の平安を何(どこ)に求めるか、何を拠り所とするのかを自由に決められず、魂
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フィフティ・シェイズ・ダーカー(2017年製作の映画)

3.3

相変わらず展開が理解できない...。だけどやっぱりダコダ・ジョンソンが綺麗で、セックスシーンには見入ってしまった。

少しアブノーマルなだけのイケメン金持ち御曹司。もはや敵なしなのでは。

雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

4.3

#Cinemap

個人的にはとってもよかった。(とっても!) ジェイク・ギレンホールは本当にハズレがないな...。

喪失感に苛まれ、これまでの行為・生活を振り返る中、だんだんと自分が大事としてきた
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スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

4.0

#Cinemap

観終えてなぜか頭が痛い...。

作り込まれてたことへの感激と涙目になる程の感動を覚える最中、突っ込みどころも比例して多かった。

ただ、序章と終章の間を取り持つ大変さ(実質エピソ
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ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

4.2

#Cinemap

実話だということがポイントなのは勿論なのだけど、一つの作品として素晴らしいと思う。

現実と幻覚の境の曖昧さがあまりにもリアルで、観ている側も思わず騙されてしまうほど。そこにラッセ
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NERVE ナーヴ 世界で一番危険なゲーム(2016年製作の映画)

2.9

#Cinemap

早すぎるくらいに高速な展開とオチに向けての雑さ、およびストーリーの既視感は拭えないね....。

シンデレラストーリーと現代社会への危惧。特に後者は語られつくされていて、観ていて疲
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オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

3.1

#Cinemap

原作自体知っていることを前提としても、はっきり言うと、特段面白くはないと思う。(オチは好きだけれど)(アガサ・クリスティー先生さすがであります)

ケネス・ブレナーが主演、監督両方
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カラスの親指(2012年製作の映画)

3.5

#Cinemap

邦画にしては珍しいくらいよくできたどんでん返しだと思う。

そして、それを補強するキャスティングがすごい。

好感度ナンバーワン主人公、おとぼけ中年男性、マイペース美女、闇を抱えた
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レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

3.5

バイオレンスより雑談に魅力が詰まっているのが好み。いつ見てもゾクゾクするね。

フォーカス(2015年製作の映画)

3.1

ものすごくアップテンポ。気をぬくと諸々見逃すね。もはや、マーゴット・ロビーのことしか見てなかったけれど。

ジャスティス・リーグ(2017年製作の映画)

3.2

割とあっさりな印象。こってり目のラーメン食べたかったのに、角煮が乗ってるだけでスープは煮干しあっさり醤油なんかーい!的な。(どんな)

敵役の登場がちょっと無理やり過ぎたかつ、こういう作品は敵の強大さ
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メッセージ(2016年製作の映画)

3.7

ちりばめられるトリックがイケてたなぁ...。

回文となる娘の名前が物語の構成を示していたり、一見、回想とも思えなくない娘とのシーンは、実はフェルマーの定理で説明がついたり、カンガルーということばは"
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スウィート17モンスター(2016年製作の映画)

3.3

お多感だなぁ、と俯瞰してたけど、自分にも当てはまるところがあって一般的な高校に進学した方であれば、共感できる節が多いはず。

(自分は、恐らく同じくらいの年齢差の姉貴がいるから尚更だったかな。)

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ゴースト・イン・ザ・シェル(2017年製作の映画)

3.2

映像表現をとにかく楽しめた。(もちろんスカーレット・ヨハンソンのボディライン含め)

たけしの滑舌が悪すぎて、最初何言ってるのか分からんかったな。

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.9

あらすじを読んでたから、展開はなんとなく想像ついたけど、それでも怖かった(手汗半端ない)。

"GET OUT"というタイトルがとっても秀逸。言葉の意味が幾重にも重なってるのね。

おそらく伏線探し、
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ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

4.8

これはすごいな。また一つ、高みを知ってしまった感覚...。

http://cinemap.jp/cinema/foreign/sf/blade-runner-2049

マジック・イン・ムーンライト(2014年製作の映画)

3.8

脚本がかなりツボ。

マジック(合理)と恋心(非合理)の間で揺れ動く頑固者に、コリン・ファースがかなりハマってた。少しばかり英国王のスピーチを思い出した。(そして、天文台のシーンはやっぱりラ・ラ・ラン
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ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

4.7

最新作のために復習。

思ったこと、印象的なセリフは下記。
----------
・今や当たり前となった技術も描かれたのはこの作品が初めてと思うと凄まじい
・異文化・先端文化を描く際に「日本=エキゾチ
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猿の惑星:創世記(ジェネシス)(2011年製作の映画)

3.8

最新作の為に復習。

知能を持ったエイプ達の戦い方が秀逸で、非常にお手本的。

シーザーが育った家を想って、あの窓のマークを書くシーンもよいし、幼少期のシーザーを映す際、窓を象徴的に撮っていて好き。
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