グレアムの手紙さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

グレアムの手紙

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トゥモロー・ワールド(2006年製作の映画)

5.0

ニューエイジャーのおっちゃんのルビーチューズデイのシーン

陰/陽

信念/運命



fps視点の長回しもキマりすぎ

ネットワーク(1976年製作の映画)

4.6

めっちゃ面白い。
アルタードステーツに引き続きパディ・チェイエフスキーの脚本はまじで天才

男と女の間に生じる引力とフィードバックを運動的にここまで上手く描ける人、他にいるだろうか。これはある種のサイ
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エセ肉食女の恋愛事情(2011年製作の映画)

-

小池栄子めちゃ美人だな〜
しかも要潤もめちゃくちゃかっこいい!

ミュンヘン(2005年製作の映画)

4.0

爪を切ってもすぐ伸びるように悪を絶やしてもずまた後継者が出てくるだけ。
その先に平和はあるのか。
祖国・家を守ることと奪うこと

初国知所之天皇(1973年製作の映画)

-

上映会にて鑑賞。原監督自身によるライブ付き、、
挫折した映画のロケ地を巡る原が現実と虚構の距離感を揺さぶり(に揺さぶられ)、世界や存在への詩的考察を膨らませながら"唄う映画"へ向かう。

2つの映写機
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ジョーカー(2019年製作の映画)

-

複雑な気持ちになったけど、一緒に見た人が「優しくなろうと思った」って言ってて良かった。

オマージュとして意識されてるであろう『キングオブコメディ』だったり同監督の『タクシードライバー』は好きなだけに
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20世紀ノスタルジア(1997年製作の映画)

5.0

この映画作品はある種の宇宙の真理を含んでいる。そう思った大学四年生当時の私は、論文執筆の題材としてこのアイドル映画を取り上げた。

私が所属していた表象文化論の他の学生は、ゴダールとか蔡明亮とかアピチ
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天気の子(2019年製作の映画)

5.0

人類皆兄弟だが他人は全員他人。
みんな生まれもって同じ星の子だからといって、同じ天気の子だとは限らないのかもしれない。

1つ思ったのは、
頭にふと浮かび上がる意味や思いを捉えるのと同じ様に、目の前で
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ホーリー・マウンテン(1973年製作の映画)

4.9

神実現とユーモアの相性は、悪く、
それが擦れるとふわっと消滅してしまう創られた世界に気づいて、少し背筋が伸び意識がシャキッとなり、「世界はここにある」という気がしてくる。

エル・トポ(1970年製作の映画)

4.9

エルトポはスペイン語でモグラって意味だそうですね。
「モグラの中には時に太陽を目指して地上に出てくるものがいるが、そいつは決まって失明する」
一発目に解説を置いてくあたり、あなたのよう頓知狂いで目バッ
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裸の島(1960年製作の映画)

4.7

新藤兼人はかなり凄いのに埋もれすぎやでほんまに.....
日本の昔の映画作家で一番好きや