OWeeeeNさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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ケス(1969年製作の映画)

4.0

大型のTSUTAYAで、なおかつVHSしかレンタルのない「ケス」。これがU-NEXTで見れるって、まじで優秀すぎる。。。

全然ジャケットの少年と鷹のハートウォーミングな交流というのは目立たず、ひたす
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トンマッコルへようこそ(2005年製作の映画)

3.9

結局トンマッコルが何の村なのかはよくわらかないんですが、同じ民族が自分たち主導ではなく分断されること自体の悲しさは計り知れないですね。基本コメディですが、ちょっとしたSF展開のフリが良かったです。ただ>>続きを読む

エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

4.1

「7番房〜」のあのおじさんが主演っていう見どころもありつつ、全部コントみたいなノリで面白い。信じられないくらい唐揚げ作ってるシーンが美味そうて、映画見てる途中にファミチキ買いにいきました。笑

一番ツ
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ロッキー2(1979年製作の映画)

3.7

前作よりちょっと大人になったロッキーっていうくらいで、特に大きな変化はなかったけど、やっぱり吹き替えがいいですね。

あとは子どもたちを背に街を走るロッキーに笑った!

彼岸花(1958年製作の映画)

3.9

秋に咲く彼岸花になぞらえた?のか、娘の嫁入りを機に、人生で例えると夏から秋(青春からの老い)に差し掛かった父親の葛藤が描かれるんですが、なんとも昭和的で日本人的な姿にしみじみする。

小津さんの映画は
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いつだってやめられる 闘う名誉教授たち(2017年製作の映画)

4.0

思ってた以上に1、2の伏線しっかり回収しつつ、しかも最後はちょっと感動させるオチでナイスでございました。

笑いの感度の合う合わないは個人差あると思いますが、そこが合えば面白いはず!

シンドラーのリスト(1993年製作の映画)

4.2

思ってた以上にしんどいシーンも結構多くてびっくり。それもスピルバーグだからこそ、スケールもかなり大きいように見える。3時間の尺を感じさせないのも流石。

一つの命を救うために自分に何ができるか、今は完
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お引越し(1993年製作の映画)

4.2

子どもから大人の階段を、急いで駆け上がるしかなくなった少女のお話。エモさの中にもグサっと刺さるシーン、台詞が多くあって、前半からガッチリつかまれました。田畑智子の演技と、京都・琵琶湖の幻風景が何とも言>>続きを読む

A2 完全版(2015年製作の映画)

4.2

オウム信者と地域住民の交流が描かれる今作は、前作にも増して報道の在り方により疑問を持つ。オウム、地域住民、右翼団体、何となく知ってるそれらとかけ離れたイメージばかり。むしろその交流から人間の強さとか希>>続きを読む

善き人のためのソナタ(2006年製作の映画)

4.0

タイトルにもある曲が、智弁和歌山の吹奏楽部の魔曲的で、「そんな訳あるかい」とは思いましたが、前評判通りの良き映画でした。

東ドイツの映画でいえば「グッバイレーニン」とかもう一回見たいな〜

北北西に進路を取れ(1959年製作の映画)

3.5

ヒッチコックってこんな感じでしたっけ?的なスパイ映画に変貌していく後半の展開は好みではないですけど(笑)、飛行機に追われる有名なシーンとか芸の細かさは流石でした。ド下ネタのラストも笑いました!

映画に愛をこめて アメリカの夜(1973年製作の映画)

4.1

映画(ウソ)の中で映画(ウソ)を作る、その可笑しさと愛おしさが循環する感じに高揚感がありました。邦題のまんま。笑

「A」(1998年製作の映画)

4.2

世間の矛盾を疑って入信し、その教団内の矛盾を肯定しきれず(実際はわからないけど、そう信じたい)揺れ動くその後の信者たちを写すっていうのは見応えありました。実はすごく普通な人たちなのかもしれないと時折思>>続きを読む

レナードの朝(1990年製作の映画)

4.0

実話なんですね〜、すごい。デニーロの中でも、ちょっと毛色が違う感じがしてまたよかった。ロビンウィリアムズ大先生もいいですね。。

いつだってやめられる 10人の怒れる教授たち(2017年製作の映画)

3.9

前作で「聞いてたほどじゃない!」と思いましたが、2作目は前作以上にスピード感も教授たちの悪さぶりも笑いもかなりグレードアップしてて、びっくり。ピッチパーフェクトの1と2くらい差があったような。。

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いつだってやめられる 7人の危ない教授たち(2014年製作の映画)

3.3

「ブレイキングバッド」っぽい設定とは知りませんでしたが、思ってた以上に笑えるポイントが少なく、巻き返しの展開もそこまでで、物足りなかったですね。。

デブは万国共通でネタキャラ。

ONE PIECE STAMPEDE(2019年製作の映画)

3.0

1話完結のヒーロー物を見てるぐらい、中身が全くなくて、おったまげました。。にしても、ワンピースが本当に終盤に来たことが映画でもわかるのは寂しい。。

天国と地獄(1963年製作の映画)

4.2

カメラのアングル、建物とか街全体の構造、犯行方法の緻密さなど、どこをとっても丁寧過ぎる。物語が面白いことは当然なのかもしれないですが、こんなに細かい映画を60年前に作り出してるからこそ、世界のクロサワ>>続きを読む

ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)

3.8

確かに前篇・後篇の後篇みたいなことでしたね。もはやホラーでもなんでもないけど、前篇のフリが良い感じできいてましたね。

お前もループしてたんかい!ってズッコケ展開もいいですね。

ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

3.7

完全にプロット勝ち。ビッチが死ぬたびに、自分の日頃の行いを見直していく展開も面白かった。どんだけ嫌われてんねん(笑)

アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

3.5

まず作品全体のエネルギーがとんでもない。それだけで見る価値はあると思いましたが、内容はそこまで。。昔漫画で少しだけ見てたけど、やっぱり内容はちょっと違いましたね。。

寝ても覚めても(2018年製作の映画)

3.3

ゲテモノ見たさで見ましたが、わからぬわからぬ。。メンヘラ物語すぎて全然情報が入ってこない。伊藤沙莉と主演2人の関西弁力の差がありすぎるしね。笑
同じ監督の「ハッピーアワー」を先に見たら良かったかな?
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お早よう(1959年製作の映画)

4.1

リモートワークだなんだ、働き方改革がなんだ、そんな風に騒がれてる昨今、「おはよう」とか「今日もいい天気ですね」とか一見無駄かもしれない会話の可能性を信じてる60年前の人たちの感覚って何かいいですよね。>>続きを読む

マラソン(2005年製作の映画)

3.9

「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」的でもあれば、「母なる証明」的でもあるハートフル映画。実話ベースっていうのはすごいな〜。。

マルティニークからの祈り(2014年製作の映画)

3.7

運び屋やっておいて「身に覚えのない罪で収監された〜」みたいな予告編とか本編の序盤の流れはツッコミしかないけど、流石に可哀想に思える終盤はグッときました。

高地戦(2011年製作の映画)

4.0

何の意味もない代理戦争の末路が悲しすぎる。。戦争描写もさることながら、ハートフルなパートのひょうきんさは、韓国映画らしさ全開でフリとして良かったです。

リトル・ダンサー(2000年製作の映画)

4.0

炭鉱の町、そこに留まるしかない家族、その中でバレエに熱中してしまう息子、親父と息子の衝突、兄弟愛etc...設定のフリがあまりにも良いんで、淡々としてても十分面白かった。

ニンフォマニアックでバンバ
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ハーツ・ビート・ラウド たびだちのうた(2018年製作の映画)

3.4

音楽はいいんですけど、夢を諦めきれず子離れもできない父の再出発的な展開がどうしても好きになれない。。。

十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

4.0

名作と言われるだけあって、ワンシチュエーションでちゃんと面白いのはさすがでございました。いつの時代も、老人の言うことは当てにならん扱いをされますね。笑

スウィング・キッズ(2018年製作の映画)

3.7

「サニー」の口悪い子が相変わらず口悪いところ以外全然面白くない前半と、見せ場も内容もパンパンの後半。

オチも賛否両論ある作りにしないといけなかったかな〜とか思いつつも、「フットルース」っぽいシーンと
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ウェディング・バンケット(1993年製作の映画)

4.0

設定的にドタバタコメディっぽく転がり続けるかと思いきや、意外にも家族ドラマらしい繊細な仕上げでびっくりした。家族だからこその気遣いが回っていく感じ、良きです!

ライフオブパイより断然こっち!

工作 黒金星と呼ばれた男(2018年製作の映画)

4.1

これが半実話はやばすぎる。今何かあれば、国民の反日感情煽るくらいのことなんて楽勝な国なんですね。

シリアスな内容かとおもいきや、意外にもそれぞれの国を思う男2人の友情物語になってて、なんだか泣けてし
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ドリーマーズ(2003年製作の映画)

3.1

ずっと何やってんの?笑
って冷静大人モードで、この青臭さはちょっと合いませんでした。。

タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

4.1

ソンガンホの顔芸だけで、当時の絶望感が伝わる。たった20年前の話。続編的に「1987〜」と一緒にどうぞ。

ジョー・ブラックをよろしく(1998年製作の映画)

3.7

3時間分の内容は正直なかったけど、童貞死神のブラピがちょくちょく可愛かった。ほっこり。

バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

3.9

せっかく貧しい家庭の天才っていう設定があるんなら、そこからの大逆転的な展開でも面白かったような。。全体的には面白かったので、オチだけ気になる。。