がんばるさんの映画レビュー・感想・評価

がんばる

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猫は逃げた(2021年製作の映画)

3.8

今泉力哉と城定秀夫それぞれの色が中途半端に混ざっているようだった。悪い意味ではないけど、良い意味でもない。オズワルドの伊藤が出てきた時はなぜか嬉しかったし、もっと味澤監督のチープな話聞いていたかった。>>続きを読む

籠の中の乙女(2009年製作の映画)

3.2

純粋無垢は残酷と表裏一体。
痛いシーンも平気で見れる感じは、自分の頭も麻痺してる感覚。

MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

3.2

知識不足は否めないけど、可もなく不可もなくで自分の中でたまに遭遇する「無」映画。最後妊婦の友人登場させるのキメー。

もっと超越した所へ。(2022年製作の映画)

3.6

ずっとタイトルの意味を考えながら観ていたけど、ラスト10分でそんなこと考えなくていいくらい超越してた。内容はイマイチ。でもクズ男どもが泣いてるシーンで「てめえが泣くな早く出てけ」と思わず声に出して言っ>>続きを読む

川っぺりムコリッタ(2021年製作の映画)

4.5

終始「死」が付きまとう仄暗さと、独特なユーモアが生み出すユルさの組み合わせに、違和感ではなく心地よさを感じられるのは荻上直子だからこそなのかなと。お涙頂戴に全振りしていないのも、ある意味で心が救われる>>続きを読む

市子(2023年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

杉咲花の儚げな可愛さに気持ち持ってかれがちだけど、「すべては、生き抜くために」4人(うち1人は自殺志願者だけど)を殺した殺人鬼の話だよなー。家庭環境の影響があるのは誰が見てもわかるから最後の市子の独白>>続きを読む

ナイトメア・アリー(2021年製作の映画)

3.5

ケイトブランシェットが出てくるまでどんな感じで話を持っていくのか掴めず、そこまでが長尺だったからテンションを作るのに苦労した。総じて出てくる男たちはなんかムカつくし。ケイトブランシェット、ルーニーマー>>続きを読む

その日、カレーライスができるまで(2021年製作の映画)

3.4

前情報何も入れず、勝手に孤独のグルメっぽいのを想像してたら重めの内容でびっくり。
カレーが食べたくなった、だけ。

ロード・オブ・ザ・リング(2001年製作の映画)

3.5

ハリーポッター同じく「知ってはいるけどこのままだときっと死ぬまで観ないだろう作品」を今観ようではないかと次に手を出したこちらは3時間、その後に続く2作品も長尺。さらにはホビットも3部作ときた。長旅にな>>続きを読む

私をくいとめて(2020年製作の映画)

3.5

日帰り温泉の時の能年玲奈が最高に可愛い映画。イタリアのくだり少し長い。

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.4

女性だからこその描写は多かったけど、「女性の映画」とは思わなかったな。誰かが言った、ちょっと勉強して中途半端に知識をつけた者が社会主義思想になる傾向があるっていうのに納得。だから、ラストはユートピアな>>続きを読む

ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2(2011年製作の映画)

4.0

一生賢者の石だけを繰り返しみてシリーズ見切らず死ぬんだろうと思ってたけど、ここで一気見したのは良かった。

ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1(2010年製作の映画)

3.8

ハリーにイライラしちゃう…
ロンかわいい…

これほんとに次で終わるの?

ハリー・ポッターと謎のプリンス(2008年製作の映画)

3.7

前半はよーわからん思春期の恋愛を沢山見せられてぼーっとしてたら、後半急激にダークになって呆気にとられた。

ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(2004年製作の映画)

3.8

なぜか観てなくても知っていた「エクスペクトパトローナム」が聞けて嬉しい。次時間戻せたらまずネズミを捕まえてな。

ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

4.2

いつ観てもわくわくする。「史上最強のファンタジー」ってそうかも。弟に似てるからロンが1番好き。賢者の石以降のシリーズは観たことないのにこれだけは何回も観ている。

ズートピア(2016年製作の映画)

3.9

帰省アニメ祭りシリーズ④
世界観楽しい。笑えるし。

ノートルダムの鐘(1996年製作の映画)

4.3

帰省アニメ祭りシリーズ③
年末にノートルダム・ド・パリに触れる機会があって、ディズニー作品の中でもトップ3に入る今作を久しぶりに観た。吹き替え版が大好きで、石丸幹二の魂こもった歌声には何度も心震わされ
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さよなら銀河鉄道999 -アンドロメダ終着駅-(1981年製作の映画)

4.3

帰省アニメ祭りシリーズ②
どうしても前作の方が印象強いけど、前作を観ているなら絶対に観るべき。冷たい宇宙に放り出されたような感覚になるが、自分の大切な人にも観てほしいと思う松本零士の哲学が詰め込まれた
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銀河鉄道999(1979年製作の映画)

4.5

帰省アニメ祭りシリーズ①
20年振りくらいに観ました。小学一年生の時に母と観てから、ふとした瞬間に思い出す大切な作品。寒い日に観たい。

枯れ葉(2023年製作の映画)

4.2

平日昼間で満員ユーロスペース。
最新作でも昔とずっと同じことしてる。それがいい。
時々感じる作られた(狙った)お洒落感は現代が舞台だからなのか、現代に撮ったものだからなのか。コメディも強め。それでもあ
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第三の男(1949年製作の映画)

3.8

最期の、2人の視線が交わってから、決定的なシーンは見せずに銃声だけで鑑賞者に委ねるあの流れに痺れた。その後の、車を停めてアンナに何か伝えようとしたのに結局何も伝えず終いのホリーと、見せつけるように並木>>続きを読む

鳩の撃退法(2021年製作の映画)

3.4

フィクションか否か以前に消化不良の部分が多すぎて、なんとも言えない気持ち。

内容に関しては、いくら考えてもきっと一つの解にはならないので、少し斜めから観れると良い気も。

何はともあれ、作中でも鑑賞
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ゆれる(2006年製作の映画)

3.8

事件について、結局事実は何もわからない。オダギリジョー目線で何度か流れた映像も、事実と、想像と、疑いと、理想との狭間の中で出来上がったものだろう。
だから、何が真実かをハラハラしながら突き詰める見方で
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ゴーストワールド(2001年製作の映画)

4.0

痛い、痛すぎる。そしてその痛さが強度を増して自分に返ってくるのがこれまたつらい。
もっとつらいのは、これを感じてる今の自分が26歳だということ。こんな時もあったな〜で済まないのやばい。いつまで思春期や
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マンディブル 2人の男と巨大なハエ(2020年製作の映画)

3.8

たまに出会う、終わってほしくないお馬鹿オフビートフランス映画。意味を考えることが無意味。ゆるい色彩やオープニング/エンディングの気が抜けるような音楽がまたいい。お気に入りのトロ🤘は「1人トロ🤘」

メイズ・ランナー:最期の迷宮(2018年製作の映画)

3.0

3部作全部観ておいて言うことじゃないけど、これはなんだったんだ。一貫性のない話で3部作も必要だったのか疑問だし、ご都合主義を超えた「???」な展開と矛盾がてんこ盛りで、怒り通り越し「ふぁ〜〜〜」と言う>>続きを読む

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