がんばるさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

がんばる

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メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮(2015年製作の映画)

3.3

1とは別物で完全にゾンビ映画。主人公がどんな状況でも絶対に仲間(というかちょっと関わっただけの人物に対しても)を見捨てない現実離れした謎の正義感が某漫画の主人公みたい。

メイズ・ランナー(2013年製作の映画)

3.4

突っ込みたいところを抑えて考えないようにしても限界があるけど、トーマスサングスターかっこよすぎなのでもうそれでいいです。2は気が向いたら。

オオカミの家(2018年製作の映画)

3.9

細胞分裂するように、常に創造と破壊が繰り返される様だけで映画館で観て良かったと思える。その予測のつかない創造と破壊は、まるで初めて乗る遊園地のアトラクションに乗ってるかのよう。マ〜〜〜リ〜ア〜〜〜

(2021年製作の映画)

3.3

設定がいい。ストップモーションじゃないカットが急に挟まれるのが、ファウンドフッテージ感というか、呪いのビデオ感があって良かった。

怒り(2016年製作の映画)

4.0

内容もそうだけど、なにより役者たちの演技に心掴まれ、揺さぶられ、圧倒された。2000年代旧作邦画の中で久しぶりに良いもの観た感。森山未來の作品もっと観たい。

夕方のおともだち(2022年製作の映画)

3.7

大好きな山本直樹の中でも、どうしたって印象に強く残ってしまう作品(好きとは言ってない)の映画化。原作の強烈なシーンやシリアスなシーンは全部と言っていいくらいカットされていて、なんなら全体的にゆる〜い雰>>続きを読む

告白(2010年製作の映画)

4.0

あの人(子)なりの苦悩が…とかがあってもなくても許されず容赦ないのが良い。

10年前くらいに原作で読んだ生々しさがあまり損なわれず映像になってるのも良かった。

でも9割くらいスローモーションなのは
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エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

3.6

途中からエスターを応援したくなって、途中からプッと吹き出してしまうシーン多々。全部観終わってタイトルの意味を考えて、少しエスターが愛しくなる。

さらば、わが愛/覇王別姫 4K(1993年製作の映画)

4.2

あの、芸術の歴史の中で生きた蝶衣には、蝶衣の魂もレスリーチャンの魂もどちらも宿ってて美しかった。

初めての阿佐ヶ谷Morcで観た。
サービスデーで1,000円で観た。
これ1,000円で観れちゃって
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ダンサー イン Paris(2022年製作の映画)

3.9

タイトルシーンがめちゃくちゃカッコよくて、久しぶりにオープニングでドキドキした。が、あの激しめのハードロックみたいなメタルみたいな曲流して不穏さ爆上がりさせといて、意外とその後は展開が読めちゃうハート>>続きを読む

月曜日のユカ(1964年製作の映画)

4.1

アングルも音楽もカットも間もコミカル具合も、全部好みの心地良い部分を突いてくるのに、ときどきハッとするシーンもあってドキドキする。

加賀まりこバカ可愛い。日本のアンナカリーナみたい。中尾彬も良い。

ジョニーは行方不明/台北暮色(2017年製作の映画)

3.1

思ってたんと違った。
あまり心動かずピンとこない。
ほろよいが出てきた。

aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

4.6

久しぶりに終わらないでくださいと願った映画。
2回観て2回目に最初から最後まで爆泣きする映画。

CLOSE/クロース(2022年製作の映画)

3.4

観た当時のコンディションが良くなかったのか、ただただ重いだけで感情はほぼ動かず。
是枝監督の「怪物」のラストシーンと、今作の冒頭シーンが重なった。

バーバー吉野(2003年製作の映画)

3.0

独特そうと思ってみたけど、どこかで観たことあるような感じが続いてほぼ無の感情で終わってしまった。
子供たちかわいいかわいい。

運命じゃない人(2004年製作の映画)

3.8

内容は微妙だけど、登場人物それぞれの視点から何回も同じ場面を繰り返すことで、ことの真相がわかっていく構成は面白かった。難しくないのに先の展開がなかなか読めないのも好印象。全部観終わってタイトル回収。

亡霊怪猫屋敷(1958年製作の映画)

3.4

ケラケラ笑いながら観てたけど、死体を壁に塗り隠すのは普通に怖すぎるなと後々思う。
もちもちの猫様が可愛すぎる癒し映画。

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.7

ラスト10秒からの、青色静止画面(ジブリと言えばのあの色)3秒からの、エンドロール、この13秒に全て持ってかれました。

小説家の映画(2022年製作の映画)

4.0

エンドロールに入る前と後のカットが怖すぎてずっと考えてた。完全にホンサンスの作品であり、キムミニの映画。

でもやっぱり好き。すごくいい。

怪物(2023年製作の映画)

4.1

タイトルはフェイクと感じた。
もう一回観たい。

ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

3.8

怒涛の展開は素直にドキドキして楽しかった。
主演の2人はどちらも魅力的。
過去に入れ子の悪夢をみていた時期があったから、それと重なって気持ち悪い恐怖が倍増。

ラ・ジュテ(1962年製作の映画)

4.0

映画の肝は「動く映像」じゃないのかもしれないと思わせる作品。

博物館のシーンがすごく良い。

男の記憶なはずなのに、自分の過去の記憶が同じようなスチール写真で頭に浮かぶ。そして少し切なくなる。

プロセッコ殺人事件(2017年製作の映画)

2.1

ジャンルの「コメディ」とジャケに騙されました…

全然コメディじゃない、むしろ終始暗めでしんみりしてる。

文字通り殺人事件は起こるけど、犯人も動機も、それがわかるまでの脚本もサラッとし過ぎてて全く没
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天使と悪魔(2009年製作の映画)

3.8

だいぶ昔に観た『ダ・ヴィンチ・コード』よりはついていきやすかったし、面白かった。

とはいえ、題材が題材なだけに知識ないと面白さは半減なのかな。
原作未読だけど、既読者の中では賛否両論らしい。

スケ
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ラヂオの時間(1997年製作の映画)

4.0

登場人物たちの我儘っぷりにはこちらまで苛々してしまうし、結果オーライ♪みたいなラストに「え??ほんとに???」と思わずにはいられないけど、三谷幸喜のテンポに乗せられてずっと笑ってた。

笑わせようとし
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リトル・マーメイド(2023年製作の映画)

3.6

初日にDolby cinemaで観ました。

アニメ版リトルマーメイドは、幼少期にほぼセリフを覚えるくらい、ビデオテープがガスガスになるくらい観ていた。
結構アニメ版に忠実なシーンも多く興奮したし、逆
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ロブスター(2015年製作の映画)

3.9

パートナーを見つけるのも、独り身で生きるのも、どちらもサバイバル。きちぃて。
笑っていいんよね。

エンドロールの海の音を聴いて色々考える。

私が生まれ変わるなら、「鷹」一択です。

ハブ・ア・ナイス・デイ(2017年製作の映画)

3.5

コンパクトな範囲で起きてることを群像劇で表現する世界観はタランティーノぽさを感じた。

内容が面白いかと言われたら微妙だけど、湿度高めなのにざらついてて、疲れ切ってる感じの絵は好みだった。間も良い。

僕たちは変わらない朝を迎える(2021年製作の映画)

3.2

言いたいことは沢山あるけど、それを全部伝えるのは違う気がする時もあるし、全部伝えない方が良い時もあるから難しい。
あと、話し合う時は事前準備大事。

それ以外は何も感じなかった。

子猫をお願い(2001年製作の映画)

3.4

勝手に「恋する惑星」ぽいのを想像して、全然違くて勝手に残念がる。

言わんとすることはわかるけど、それでもモヤっとしたりチクッとした気持ちになるシーンが多めで、結構暗い気持ちになってしまった。

みん
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少年と犬(1975年製作の映画)

3.4

おっさんのダミ声でも最高に可愛かった犬。

ラスト数分の展開が、この作品の全てを物語っているように感じた。

特に前半の音が頭に嫌な感じでずっと響いていて、私だけだと思ってたたらそうでもないみたい。
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JUNK HEAD(2017年製作の映画)

3.9

きもくて、可愛くて、面白い。
エンドクレジットもGOOD。

作品の雰囲気に日本生まれ感はほぼないけど、笑えるポイントに日本らしいユーモアを感じて嬉しくなる。

これ三部作なのか…
もっと短くていいの
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ウィッチ(2015年製作の映画)

3.4

宗教とか魔女とか、めちゃくちゃ強く練り込んでるな〜というのは、何もわからない私でもわかる。

双子の存在が1番キツかったけど、1番気持ち悪くて良かった。

でも馴染みがない話なので、やっぱり深く入り込
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