がんばるさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

がんばる

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海へ行くつもりじゃなかった(2017年製作の映画)

3.2

やけくそになった時に勢いで行ってみた場所や見た景色に、少し救われる時ってある。

フェアウェル(2019年製作の映画)

3.6

好き嫌いとかではなく、作品自体に終始あまり感情が動かず、たまにぼうっと自分の家族のことを考えたりしていた。

でも、おばあちゃんが最後までタクシーを見送るシーンはちょっと泣いた。

あとは、主人公ビリ
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はなればなれに(1964年製作の映画)

4.0

3人の顔がすごいスピードで交互に流れるオープニングがもう最高。

有名なダンスや沈黙のシーンはもちろんなんだけど、初めてのキスでベロ出すところとか、帽子を灰皿に被せたりとか、オディールのタータンチェッ
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蒲田前奏曲(2020年製作の映画)

3.4

不思議な映画だなーと思いつつどっかで似たようなの観たことある気もする。
刺さる部分はないけど、なんかいいと思うえるシーン何箇所か。
ちょいちょい見るいい女優さんが結構出ている。
第4番「シーラカンスど
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ララピポ(2008年製作の映画)

3.4

全然良い。
けど、何も言うことが思いつかない。

モンスター上司2(2014年製作の映画)

3.1

嫌な奴と馬鹿ばっかり出る映画。2作目。
全部合わせても5分に満たないケヴィンスペイシーのシーンを観るために観た。

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.4

ストーリーそのものはともかく、着地をあそこに持っていったのは良かった。

悪くはないけど、期待してなかった通り、という感じ。

『ロシュフォールの恋人』よりは好みだった。

一晩中(1982年製作の映画)

3.8

沢山の、夜にしかできないこと、夜だからしたいこと、夜なのにできないこと、が詰まっていた作品。

見えなくなるまで、暗闇に溶けていく人々の後ろ姿が印象的。

14歳の栞(2021年製作の映画)

4.2

ギリギリ立川で上映してたので駆け込んできた。

よくこんな作品作れたなと思う。

驚いたのは、私が思ってた以上に彼らが自分とはどういう人間なのかを理解していたこと(悟ったような子も多く驚いた)。
その
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光の旅人 K-PAX(2001年製作の映画)

4.0

ケヴィン・スペイシー主演というのに完全に盲点だった。

現実味とかツッコミどころとかは要らない。

切なくて美しい世界観だった。
プロートの(人間から見たら)曖昧さやミステリアスさの中にある懐の深さと
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ライアーゲーム 再生(2012年製作の映画)

3.4

ドラマのseason1から原作までずっと追って好きだったんだけど、キャストが変わったりでこれだけ観てなかったから原作にもあった「椅子取りゲーム」がメインゲームだったことを知らなかった。

かなり脚色さ
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パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

3.0

タイムループものは好きなんだけど、これはSFもラブもコメディも中途半端な気がして好きなれず…
最後の解決に向かってくシーンも変に真面目なのに中途半端で拍子抜けした。

もっと面白いタイムループ作品はい
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.2

大、雪祈、玉田それぞれのソロが最高に青くて熱い。
言葉を超越した魂の震えが音となって会場を鮮やかに彩っていた。
もちろん3人のセッションも目が離せない。

パニック・マーケット3D(2012年製作の映画)

3.0

原題の『BAIT』を『パニック・マーケット』にしたのは良かったと思う。

サメがCGじゃない部分も多いし、軽めのゴア(と言っても笑っちゃうけど)もあって思ってたより良かった。

これも犬さんが可愛い映
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クロール ー凶暴領域ー(2019年製作の映画)

3.7

サメ映画より断然ワニ映画の方が恐ろしくておもろいことを知った!!

序盤、水泳指導熱心なパパの「お前は何者だ」に対して、娘の「頂点捕食者」って返しにツボってしまって先行き不安だったけど、ワニはもちろん
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海底47m 古代マヤの死の迷宮(2019年製作の映画)

3.1

もはや47mが無関係。
人がばんばん死ぬのは面白かった(全滅もあるか?と思った)。
ラストのたたみかけはさすがにクドい。
けどそのクドさに笑ってしまった。

前作との繋がりは一切無いです。
前作と比較
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退屈な日々にさようならを(2016年製作の映画)

3.0

ちょっと怖かった。

猫目はちさん、『おろかもの』で初めて観たけど自然体な演技がこの作品でも観れてより気になる存在になった。

別れる決心(2022年製作の映画)

3.3

面白いカメラワークやカット割りはたしかに多かったけど、統一性?がなくとっ散らかっている印象…。

評価高めだけど私には全然合わなかった…。
何か決定的な部分というよりは、とにかく色んな要素が絶妙に自分
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オールド(2021年製作の映画)

3.8

そもそも設定が面白すぎるし、それを矛盾なくちゃんと画で見せてくれるのでこれだけでもうOK。
細かいことは気にしない。

子どもたちが大活躍するとこも良いし、途中ほろっとしかけるシーンがありシャマランみ
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RUN/ラン(2020年製作の映画)

3.7

シンプルだし90分でサクッと観れる丁度良いスリラー。
とはいえ色々ぶっ飛んでる。

嵐電(2019年製作の映画)

2.9

想像の何倍も不思議な作品すぎて何を書いたら良いかわからない。
下北のスズナリでとても不思議な演劇を観た時にすごい似てる感覚。
井浦新様はとってもかっこよい…ナムナム…

もらとりあむタマ子(2013年製作の映画)

4.0

どんなもんかと疑心暗鬼で観たら超良かった。

ゆる〜いし大きな展開もないのに延々に観続けられる感じ。

この手の作品によくあるふざけた感じの音楽を挿入してくることが一切無いのが好印象。

ラストも超好
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ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

3.8

105巻を読んで興奮したので、「時間の無駄になるかもしれないけど(辛辣)」と覚悟して重い腰をあげて観ました。

私の周りは微妙と言ってる人がほとんどだったけど、ファンが多いからこそ幅広い年齢層に対して
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俺たちダンクシューター(2008年製作の映画)

3.6

何も考えずに観れるありがたい映画。

面白くないギャグとすごい面白いギャグの差が激しかった。

みんな体が引き締まってない感じも良い。

空港で搭乗手続きまでの長い待ち時間で観ました。

ボーイ(2010年製作の映画)

4.1

タイカワイティティ、2作目。

『イーグルvsシャーク』同様、オフビートでありながら押さえるとこはしっかり押さえてくる感じ、ただ「ゆるい」訳じゃないのが良い。

どのカットも洒落ててポストカード作って
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ホリデイ(2006年製作の映画)

4.1

あーーー幸せだ。元気になった。
良き土曜の夜を過ごせた。

王道のハッピーエンドだけど、こういう作品こそ定期的に観るべきだ。

キャメロンディアスは女優の中でもトップクラスで好みの顔です😇

恋も愛も
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FALL/フォール(2022年製作の映画)

3.7

海底47mをだいぶ昔に観て、今度は地上600m!!!!
こういうシチュエーションスリラーはたまに観るのですが、毎回サブスクでいいか〜となってしまうところを今回は映画館へ。

大前提バカ野郎〜!と思う気
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こっぴどい猫(2012年製作の映画)

3.6

モト冬樹の演技初めてちゃんと観たかも。
いいね。

後半30分が良い。
清々しい「ばぁ〜〜〜〜〜か!!!」が聞けただけでこの作品を観て良かったと思える。

好きなシーン何ヶ所かあったけど、全体的なスト
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LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.4

動物沢山出てくるしアダは可愛いし癒し映画🥰

意外にあっさりしてるので映画館で観るより夕方頃に自宅で観るくらいがちょうどいい。
わかりにくいようでわかりやすい。

RRR(2022年製作の映画)

5.0

激おもろ映画。ジャケに嘘なし。
インド映画のパワーを久々に浴びて、これこれェ!と血湧き立つ。
映画体験ってこういうのだよね、と思う。
エネルギーと元気をありがとう。

こういった作品、インドのどの層の
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冬の旅(1985年製作の映画)

3.1

初アニエス・ヴァルダだと思ってたら『5時から7時までのクレオ』を過去に観ていたことをこの作品を観た後に知る。

今思うと確かにテイストや音楽の雰囲気や挿入のタイミングが似ていたような。
途中教授のシー
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ロープ/戦場の生命線(2015年製作の映画)

3.5

舞台は紛争・停戦直後なので決して明るく無いんだけど、会話劇や音楽にユーモアがあって重くなりすぎず良かった。

紛争地帯の井戸に捨てられた「クソデブ」の死体を引き上げるためにロープを探し回る話。

悪く
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