さっちゃんさんの映画レビュー・感想・評価

さっちゃん

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サザエさん(1956年製作の映画)

4.0

言わずと知れた名作漫画の実写化映画
磯野家のおてんば娘サザエさんの元に婦人雑誌からの採用通知が届いたことから始まるロマンティック・コメディ
アニメ版に先立つこと10年以上、元祖映像版サザエさんといえば
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風に立つライオン(2015年製作の映画)

3.0

予定調和ではあるものの、こういう作品も悪くないよなとなる道徳教育向け映画

実在の医師からインスパイアされて作られたさだまさしの歌から着想を得た小説を映画化した、というフィクション映画
風立ちぬみたい
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オズの魔法使(1939年製作の映画)

3.6

色彩を使った演出として
これ以上に画期的かつ効果的なものにはいまだに出会えてないと思います

元祖(?)異世界転生モノのうちのひとつで
現在にしてもなおカラフルでキラキラしていて面白い作品ですわ

トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦(2024年製作の映画)

4.5

男の子みんなこんなん好きだろ…って具合の派手なアクションと
女の子みんなこんなん好きだろ…って具合の男たちが繰り広げる人間模様
各方面に隙のない映画です

身寄りのない青年洛軍(ロッグワン)が、密航し
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Girls on Wire(英題)(2025年製作の映画)

4.3

【あらすじ】
姉妹

【余談】
推しが銀幕で暴れる姿を一目見ようと思い立って中国に渡航し、現地の映画館で鑑賞しました
上海は映画の回転率も高いことから、公開から2〜3週間経っていた本作は大手シネコンで
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ヒトラーの忘れもの(2015年製作の映画)

3.3

第二次世界大戦終結後のデンマークで
彼らの同胞が浜に埋めた地雷の除去に駆り出される捕虜となったナチスドイツの少年兵たちの奮闘と
彼らを監督するデンマーク兵の上官の葛藤とを描いた作品

無駄な演出もなく
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劇映画 孤独のグルメ(2025年製作の映画)

3.6

夕飯を食べた直後に見たのにお腹がすく映画
やりたい放題作られた映画って、なんだかんだ見ていて楽しい

孤独のグルメの劇場版、というより
もしも井之頭五郎が映画の主人公だったら
と言った具合の映画で
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ファインディング・ニモ(2003年製作の映画)

3.0

大昔に英語音声+フランス語字幕で何故か見た記憶
深海の映像美と、卵の段階からすでに感じる「命が宿ってる」描写と
ニモが便所に流されかけるシーンだけものすごく印象に残ってます

岸和田少年愚連隊(1996年製作の映画)

3.6

ちょっとおバカで
ちょっとノスタルジックで
なんだか懐かしい そんな映画

典子は、今(1981年製作の映画)

3.0

五体不満足の読後感に近しい感覚の映画
生まれつき、腕の代わりに二本の足を使って生活する少女が
高校卒業を前に進路に悩みながらも自立を果たす物語

ものすごく面白い映画、というわけではないものの
周囲の
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クイール(2003年製作の映画)

3.3

小学校の課題図書として有名だった盲導犬の実話を概ね忠実に映画化した作品
出会いと別れを繰り返す盲導犬の一生が2時間弱にまとめられていて
犬はとにかくかわいいし
パピーウォーカーに訓練士、クイールを取り
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草原の実験(2014年製作の映画)

3.0

美少女に一本釣りされて見てしまった
面白いとか面白くないとかの尺度で測るタイプの映画ではないけど
ヒロインがとにかく美しい
色彩の乏しい、孤独で広大な大地で匂い立つような瑞々しさ
おさげを解く姿やはた
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トイレット(2010年製作の映画)

2.5

枠組みや空気感は邦画なんだけど
ユーモアだとか、人物像や家族像だとか、作中で提示されてる登場人物の価値観だとかが
洋画の嫌なところを詰めた感じで個人的にはあまりハマらなかったなあ

もたいまさこがほぼ
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かもめ食堂(2005年製作の映画)

3.6

白夜の季節のフィンランドという
あまり馴染みのない異国に舞台を設定することで
日常とファンタジーの中間といった風合いを持たせた
静かな劇場とかで見たくなる作品

生きるのがそこまで上手くなさそうな人が
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二代目はクリスチャン(1985年製作の映画)

3.3

暴対法もコンプライアンスもなかった時代のなんでもありなヤクザコメディ映画
和製サウンドオブミュージック的な作品かな?と思ったら
冒頭から俗物だらけの大運動会
キリスト教信者に知られたら
ありとあらゆる
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ナニワ金融道〜銭と泪と権利と女〜(2022年製作の映画)

3.1

これがあの地面師たちですか…?
原作の底が見えなくてふてぶてしい灰原くんと比べて
えらいかわいらしく初々しい灰原くんが、それなりにたくましく成長していく作品

展開のえげつなさが、“なにわ”らしい軽快
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まる(2024年製作の映画)

4.6

堂本剛くんに興味がない層にこそ見てほしい(ファンは言われなくても見るだろうし…)
大々的に宣伝されていることがもったいなく感じられるような
静かでおそろしく、それでいて穏やかな後味
シネコンとかではな
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恋は五・七・五!(2004年製作の映画)

2.5

昔見た映画の記録
内容はまあよくあるマイナー部活モノ

明るくて空気を読まずズケズケ物を言って
孤高を良しとして
生活に支障が出るレベルで日本語が不自由
というステレオタイプな「帰国子女」の描かれ方と
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ミラクル7号(2008年製作の映画)

3.2

貧乏な父子家庭に宇宙からかわいい生命体がやってくるボーイミーツエイリアン的な作品
雑なCGが逆に味わい深い
E.T.とドラえもんとウルトラマンが好きってことは伝わってくる

子供向けコメディと思いきや
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人魚姫(2016年製作の映画)

3.1

こんなんポスター詐欺だろ!
人魚姫を下地にしたホラー風味のファンタジーかと思ったら
しょうもなコメディ映画の皮を被った異種族恋愛映画でした

金に取り憑かれた野心溢れる孤独な成金と
絶滅の危機に瀕した
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やさいのようせい N.Y.SALAD The Movie 3D(2009年製作の映画)

3.5

擬人化された野菜、やさいのようせいの日々を描いたシリーズの劇場版ショートフィルム

月明かりが照らす間だけ野菜たちに魂が宿り、台所が妖精たちの遊び場となる
水彩画のようなタッチで描かれる美しく、少しだ
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パンダコパンダ(1972年製作の映画)

2.9

プロトタイプ・となりのトトロといった作品

母を訪ねて三千里やハイジ、じゃりン子チエ、当然後年のジブリ作品と比べてしまうと
どちらかというと魅力よりも作品全体の思想が前面に出ていて古さが目についてしま
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戦火の馬(2011年製作の映画)

3.5

第一次世界大戦の激動の世にて
運命に翻弄される一頭の馬の物語

ファミリー向け映画なので
戦争は悲惨なものとしてきちんと描かれ
運命は決して優しくないながら
主馬公(?)を取り巻く人間は優しい
痛々し
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ミッション・デブポッシブル!(2018年製作の映画)

3.2

なぜか東京を舞台に巨デブ中国人コンビが暴れ回る怪作
ブレットトレインを中国で作ってしょうもなくしたような
なんも考えずに見るタイプのコメディ

笑いの入れ方やキャラクター造形が本当に中国すぎてめちゃく
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ドリームズ・カム・トゥルー(2006年製作の映画)

3.2

恵まれないバッグラウンドから
己の知性と周囲のサポートとで成り上がる少女の
ありがちながら暖かく満足できる物語

スペリングビーとかいう競技、
欧米では頭脳スポーツのひとつとして異様に市民権を得ている
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千羽づる(1989年製作の映画)

3.4

教科書にも載っている原爆の後遺症で亡くなった少女の
あまりにも有名な戦争悲話の映画化

日本の戦争モノって一瞬悲劇が予定調和として設けられている節がありますが

安易に戦争反対!的なメッセージを押し出
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アンジェラの灰(1999年製作の映画)

3.0

ジャンルとしてはじゃりン子チエとか少年Hとかに近い作品
ただ人情はそこになくて、環境も控えめにいって劣悪すぎる

天候も悪く薄汚い気候
貧しく余裕のない街
父ちゃんは酒浸りの無職
驚きのペースで生まれ
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51(ウーイー) 世界で一番小さく生まれたパンダ(2012年製作の映画)

3.0

パンダのため、お国のため
パンダを産み増やす施設の数年間を描くドキュメンタリー

表題のウーイーに焦点が当たる、というよりは「パンダの誕生」に関わる人とパンダたち全般に焦点が当たる
(賛否両論ある)か
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飛べないコトリとメリーゴーランド(2015年製作の映画)

2.1

せっかくチャラン・ポ・ランタンが映画に出るなら次は脚本や内容に恵まれていることを祈る
とはいえ内容はともかく、彼女たちの醸し出す雰囲気を楽しむのには完璧

主人公の不安定な精神状態を通じて
レトロとメ
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聖☆おにいさん(2018年製作の映画)

3.1

イエスキリストとブッダが立川でルームシェアする
ネタはだいぶ変わっているものの雰囲気は原作通りそのまんまのゆるゆるコメディ
劇場で見たいかはさておき、配信で見るにはちょうどいい作品

人件費以外は超低
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男はつらいよ(1969年製作の映画)

3.3

テキヤの寅さんの口上が小気味いいながら
想像の500倍くらい社会不適合で笑っちゃう映画

それはそうと風俗も常識も精神性も現在とはかけ離れた世界観
本当にこれ東京?ってなるような
どこか時代劇のような
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不都合な真実(2006年製作の映画)

3.0

主張に賛同するか反対するか
だからなに?ってなるかは一旦置いておいて
ユーモアを交えて自分の主張を伝える手法、上手いプレゼンテーションとはなんたるかというのを見せつけられるという点では面白い作品
さす
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スノーマン(1982年製作の映画)

3.5

最高の劇伴音楽につけられた、良い意味でミュージックビデオのような作品

少年と、小春日和の前の日に作られた雪だるまとのファンタジックな一夜の冒険譚

禁じられた遊び(1952年製作の映画)

3.8

白黒だからこそ、グロテスクさよりも哀しみが際立つような作品
鮮明に色づいていたら、悪意なく死体を弄ぶ悪趣味さが全面に出てしまっただろうから

その後、彼女は幸せになれたのだろうか
どう転んでもあまり未
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じゃりン子チエ(1981年製作の映画)

4.0

高畑勲監督作品の中で
1番万人におすすめできるような気がします

破天荒なお父はんテツに振り回される、
というより御しながら一家を支える少女チエちゃんを軸に描かれる大阪の下町の日々を描いた物語
現代な
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しあわせの隠れ場所(2009年製作の映画)

3.0

社会階層、おせっかいな風土、そしてアメフトなら一発逆転できるという
良くも悪くもアメリカだなあ、という
王道サクセスストーリー

実話だ、ということで感動が際立つタイプの作品でした