小学校の課題図書として有名だった盲導犬の実話を概ね忠実に映画化した作品
出会いと別れを繰り返す盲導犬の一生が2時間弱にまとめられていて
犬はとにかくかわいいし
パピーウォーカーに訓練士、クイールを取り巻く人間も優しい
「間違いない」良い映画を見たくなって見ましたが
クイールの一生に焦点を当てることで
たくさんの出会いと別れでいくらでも御涙頂戴演出にできそうなところも
あえて淡々と描写されていたように見えました
少し昔の映画なので、動物福祉の考え方については現代と幾分乖離があるけど
クイールに向けられる愛情は時代を超えて伝わるかと思います