サイカツさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

サイカツ

サイカツ

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コヨーテ・アグリー(2000年製作の映画)

3.8

ありがちな話だが面白い。

ノリの良いパフォーマンスは見ていて楽しくなる。
2度流れるINXSのNeed You Tonigtのシーンは面白くてニンマリ。

ラストのステージは曲が良いこともあって感動
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フロッグ(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

後半の種明かしが面白い。
何の前情報もなかったのでとても楽しめた。

視点が変わるとこんなにも見え方が変わるものだと感心してしまう面も。

後味は良くないが、人に薦めたくなる作品。

ザ・インタープリター(2005年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ニコール・キッドマンが出演していなければ観ていないだろう作品。

決してつまらないわけではないが、特に引き込まれもしない。

暗殺が狂言だというオチは読めなかったが、それほど驚きもない。

ザ・ファブル 殺さない殺し屋(2021年製作の映画)

3.8

岡田准一のアクションが前作を上回る凄さ。

木村文乃も良い。

ヒナコが立ち上がるシーンと地雷から逃れるシーンが少々くどかったが、全体的に満足のいく面白さ。

海賊とよばれた男(2016年製作の映画)

4.0

タンク底の石油の回収、アバダン行きの下命、妻の想いなど、良いシーンが多く、何度か泣いた。

ただ、長編の原作を2時間半の映画に収めるのはなかなか無理があり、あっさり感があるのは否めない。

せめて若い
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評決のとき(1996年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

いくら娘をレイプした悪人でも、殺して「無罪」はないだろうと思うが、それがアメリカなのか。

作品そのものはとても面白く、わりと長めなのに全く飽きさせない。

お気に入りは、巻添えで足を失ったクリス・ク
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ブラッド・ダイヤモンド(2006年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

登場人物の誰が死んでもおかしくない展開なので結構ハラハラする。

レオ演じるアーチャーには死んでほしくなかったが、これが一番しっくりくるラストかも。

セブン(1995年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

後味は良くないが、ラストの衝撃が凄すぎて、一度観たら忘れられない作品。

犯人が何をしたかったのか、結局よく分からないが、そんな事はどうでもよくなるくらいの衝撃。

ラスト サムライ(2003年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

トムが徐々に日本に馴染んでいく様子、周りがトムを認めていく様子がとても微笑ましい。

渡辺謙が死んで、周囲が全員頭を下げるシーンは感動。

何度も観ようとは思わないが、なかなか良い作品。

シャイニング(1980年製作の映画)

3.5

ホラー映画の代表作であるが、実はあまり怖くはない。

徐々におかしくなっていくジャック・ニコルソンを観ているのは面白いが、不可解なシーンが多く、観終わっても何となくスッキリしない。
特に最後の写真は何
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Vフォー・ヴェンデッタ(2005年製作の映画)

3.5

たいした話ではないのだが、重厚な雰囲気でなかなか見応えのある作品。

結局素顔を見せないので、主役を誰が演じているのか分からないというのもなかなか珍しい。

教授と美女(1941年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

白雪姫がモチーフだからなのか、話がおとぎ話のようでくだらない。

ギャングがあんなに簡単にやっつけられていいのか。

バーバラ・スタンウィックは魅力的で良かった。

人生の特等席(2012年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

最後の逆転劇が何とも爽快。
出来過ぎな気もするが、こうであって欲しいという理想的な展開。

ただ、ようやく親子で心が通い合ったと思ったら、さっさと彼氏の方に行ってしまうラストが残念。

そんなに簡単に
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大脱出3(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

前作の最後に黒幕を登場させ続編を匂わせたくせに、全く関係のない話。

おまけにマックス・チャン登場でまるでカンフー映画になってたり、大切な人を殺されたスタローンが敵を残虐に殺しまくるシーンは「ランボー
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ステキな金縛り(2010年製作の映画)

3.8

くだらない話ではあるが、よく考えてあって、随所で笑えて面白い。

中でも阿部寛が法廷でタップダンスを披露するシーンは面白い。

コメディなのに、最後の父親と会うシーンでホロリとさせるあたりはやっぱり三
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毒薬と老嬢(1944年製作の映画)

3.5

かなりブラックなドタバタコメディ。

演劇っぽいなと思ったら、元は戯曲とのこと。

上手く考えてあるし笑えるし面白いのだが、このネタで2時間は少し長いかも。

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

とても意外でショッキングな結末。

この手の作品のポイントは、①なぜ家族の身体に異常が起きたのか ②どうやって家族を救うのか だと思うが、何と2点とも無視。

どうもテーマは別のところにあるらしい。
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アウト・オブ・サイト(1998年製作の映画)

3.5

話そのものはたいしたことがなく、ジョージ・クルーニーがカッコいいのとジェニファー・ロペスが美しいのと構成が上手いのとで持っている作品。

ステップ(2020年製作の映画)

3.8

長い話を2時間に詰め込んだので少し慌ただしい感じもするが、上手く実写化していると思う。同じところで泣いた。

皆、原作のイメージ通りの良い演技をしている。特に子役の三人が上手い。

中川大志のカメオ出
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フューリー(2014年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

戦争映画だから、5人が生き残る結末は許されないのだろうか。

戦闘シーンはハラハラしたし、最後の決戦前の皆で話すシーンは感動したし、結構面白いと思うのだが、ノーマン以外、皆死んでしまうのは後味が悪い。

チェンジリング(2008年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

行方不明になって5ヶ月ぶりに戻ってきた息子が別人だったという、実話とは思えない凄い話。

警察の対応も精神科の対応も信じられないくらい酷くて、観ていて腹が立ってしょうがなく、その分最後に逆転するシーン
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ラヂオの時間(1997年製作の映画)

4.0

面白い。
次々と起こるハプニングに笑いながらもハラハラする。

強引な解決策にバカバカしいと思いながらも最後は何となく感動してしまうあたり、さすが三谷作品。

効果音には感心。

千本ノッコとそのマネ
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スキャナーズ(1981年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

発想は悪くないのに、なぜかそれほど面白くない。むしろ退屈。

ただ、最後の対決は息苦しくなるくらい見応えがあった。

主人公が死んだと思ったら実は…というラストは意外な感じとモヤモヤ感でなかなか良い。
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クリミナル 2人の記憶を持つ男(2015年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

別の記憶が宿ったからといって凶悪犯が釈放されて良いのか疑問だが、やはりハッピーエンドの方が良い。

期待してなかったが、わりとしっかり面白かった。
妻と思い出を語るシーンなんて感動モノ。

ケビン・コ
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南極料理人(2009年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

特に何も起こらない話なので退屈と思う人もいるだろうが、ほっこりした気分になるし、時々クスッと笑えるし、なかなか面白かった。

堺雅人の家族のシーンが良い。
娘が良い演技をしている。

ラストの女性、元
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スタントウーマン ハリウッドの知られざるヒーローたち(2020年製作の映画)

3.0

スタントウーマンの歴史や大変さが分かって興味深い。

ただ歴史を語る作品だけに、紹介される映画が古くて知らないものが多かったのが残念。

最近のものが紹介されればもっと楽しめたかも。

ワイルド・スピード/ジェットブレイク(2020年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

そんなバカな…と笑ってしまうほどのトンデモアクションの連続。
死なないどころか怪我一つしないという有り得ない状況を深く考えずに楽しむべし。

ただ、そうは言ってもストーリーは本当に雑。

突然弟が出て
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大脱出2(2018年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

スタローンの出番が少ないことは許容して、なかなか良い感じで始まったと思ったら、途中から何とも雑な展開。

脱獄モノはその手口に醍醐味があるのに、結局は看守を殺しまくるという力技。
(前作もそうだったが
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ナイトホークス(1981年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

特に見所がなく印象に残らない作品。

クライマックス、ルトガー・ハウアーがスタローンの恋人に迫るシーン。かなり引っ張るので、スタローンが女装していることが予想できてしまう。
そういう点ではオープニング
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インファナル・アフェアII 無間序曲(2003年製作の映画)

3.8

前日譚の場合「この人は死なない」と分かっている分、少々スリルが減ってしまうのだが、それでも十分に楽しめる作品。

これを観てからもう一度前作を観るのも面白い。

ウォン警部とサムが昔は信頼し合ってたと
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ヒッチャー ニューマスター版(1986年製作の映画)

3.8

開始後数分で引き込まれ、あとはひたすらハラハラする作品。

1986年の公開当時はその怖さに驚き喜び楽しんでいたが、今改めて観ると、ジョン・ライダーの悲しげな表情が妙に気になる。

とんでもないサイコ
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ムーラン・ルージュ(2001年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ストーリーは至ってシンプルでたいしたものでなく、これはいろんな曲とステージとニコール・キッドマンの美しさを楽しむ映画。

ニコール・キッドマンが最後に死ぬ必要があったのか疑問。
最初はコメディタッチで
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プレデター(1987年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

今、改めて観ると、泥を塗るだけで全く分からなくなるものなのかとか、プレデターが怒りまくってシュワを殴り倒しているのに死なないのはおかしいとか、色々突っ込みたくなるが、それでもやっぱり面白い。

公開当
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ディパーテッド(2006年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

オリジナルより50分も長いのに、それほど長いと感じさせないのはお見事。
でも50分長くしてもオリジナルより面白くなったとは思えない。

ストーリーはほぼ同じなので同様に面白いが、

オリジナルは結構暗
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あしたのジョー(1970年製作の映画)

2.5

キャラクターはそれなりに原作を再現していると思うが、演技は学芸会。

ストーリーも忠実に再現したために、短い時間に詰め込みすぎてテンポが早く、まるでダイジェスト版を観ているよう。

終わり方も原作通り
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インファナル・アフェア(2002年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

潜入モノは結構ハラハラする。
2人ならそれが倍増。

テンポ良く話が進むし、退屈する暇もなく一気に見せてくれる。

良心に目覚めたアンディ・ラウを何とか救ってあげたいと思っていたが、まさかトニー・レオ
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