さかいさんの映画レビュー・感想・評価 - 15ページ目

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戦艦大和(1953年製作の映画)

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CS放送にて初。
戦後10年も経たずに作られた、というのがまず驚き。冒頭の戦略会議で久蔵がいて「歴史が変わるのか?」とか思ったけど、そんな事は無く歴史通り悲劇に向かって一直線。最後も無様に引き伸ばさず
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容疑者、ホアキン・フェニックス(2010年製作の映画)

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CS放送、字幕版にて初。見逃し補完。
賞味期限切れなのですけど、現地上映当時の気分になりながら見ると、やっぱり驚くし。とはいえ、どうしても引いた目で見えてしまうから、上手く仕込まれたドラマやなと感じて
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ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション(2015年製作の映画)

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VOD、字幕版にて初。
前作よりもチャイなマネーが豊になったからか、CGからスタントから何から何までゴージャスになっていて見応えは最高峰だけども、最後のトリックの前後接続が分かり辛かったので、見た直後
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バリー・シール/アメリカをはめた男(2016年製作の映画)

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CS放送、字幕版にて初。見逃し補完。
カラコンとか、クルーズさんの所作や機微の作り込みとか、溢れる南米社会とか、クズポジションのドーナル・グリーソンとか、実に丁寧で愉快だった。エンドロールも雰囲気が良
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ザ・マミー/呪われた砂漠の王女(2017年製作の映画)

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CS放送、字幕版にて初。見逃し補完。
個人的にはソフィア・ブテラ案件ですので見て満足です。
ラッセル・クロウのポジションとか、ホルマリン漬けの物件とか、ユニバース構築の意欲が高かっただけに、気にせず続
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ジャック・リーチャー NEVER GO BACK(2016年製作の映画)

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CS放送、字幕版にて初。友人推奨作ですので。
前作とは地図が広がった結果、雰囲気は随分と変わった感があるけども、クルーズさんの徹頭徹尾無口で無駄の無い動きが良き。今回も進展しそうで全然進展させないロマ
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ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル(2011年製作の映画)

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CS放送、字幕版にて初。
コメディの差し込み、ガジェットの多彩さ、爆破対象のデカさ、物語の心地よさ。グッとリアル&シリアスだった前作と比べ、カジュアル度が高まった感があるのは監督のお陰だろうか。シリー
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ 完全版(1984年製作の映画)

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CS、エクステンデッド版の4Kリマスター 、字幕版にて初。幼き頃リタイアした再戦。
最近レオーネ作品を続けて見て変遷を楽しんでおり、締め括りに相応しい一本と理解。ウエスタン、荒野のギャングたち、と並ん
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ランボー3/怒りのアフガン(1988年製作の映画)

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VOD、字幕版にて初。5作目が上映されるまでに。
圧倒的な殺戮数、火薬量、人員数で見応えグンバツなのだけど、やってることは2と変わらんなと思ったり。とはいえ満足しているわけですけど、同じくやってること
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ザ・ウェスト(1968年製作の映画)

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BSプレミアム、字幕版にて初。
ゆっくりじっくり見せる西部劇ながらダレる箇所が無く、見応え有る画の連続で熱き男たちの振る舞いを堪能できる。銃器取り扱いの所作は言うに及ばず、爆破は無いが迫力の汽車の出番
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夕陽のギャングたち(1971年製作の映画)

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BS放送、字幕版にて初。
前半のコメディ多めの流れが続くのかと思いきゃ、徐々にコバーン寄りの物語に路線変更していく過程が、実にじっくり描かれていて監督旧作のようなスピード感ある展開とは異なり、「ドクト
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ザ・エージェント(1996年製作の映画)

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BS放送、字幕版にて初。
今になるとみんな若い。そして絶好調爆進中のトム・クルーズがハツラツとしていて楽しかった。

サリュート7(2017年製作の映画)

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CS放送、字幕版にて初。見逃し補完。
他の数作同様にCGの扱いに関しては一級クラスで、うっかりしたらアメ産っぽく見えてしまう悲しさ。陰鬱では無いものの、暗く辛い状況で粛々と進む物語は設定に似合っている
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ガーディアンズ(2017年製作の映画)

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BS、字幕版にて初。
CGIがアメ産っぽく、物語もアメ産っぽいけど「冷戦時代のトンデモ計画」という遺産を活用できるロシア映画の今後が楽しみに感じる試金石的な印象。ナチスドイツネタと並んで世界最先端クラ
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逃走車(2012年製作の映画)

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CS、字幕版にて初。
物語の展開に目新しさは薄く、目を見張る部分は少ないが大写しのポール・ウォーカーを堪能できるという点ではこれ以上無い1本かと。
南アが舞台なので背景の車事情を楽しめるのも良い。

シャザム!(2019年製作の映画)

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BS、字幕版にて初。原作読まず、見逃し補完。
前半の学園コメディパートが気に入ってしまい、悪の討伐とか要らんからこのままずっとイチャイチャやってほしいと思っていた。だから後半の対決シーンはあまり入って
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続・夕陽のガンマン/地獄の決斗(1966年製作の映画)

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BS放送、デジタルリマスター・字幕版にて初。誉れ高い一作をようやく。
「夕陽のガンマンからの画の進化が凄い」との評価を読んで自分にわかるのか?と思っておりましたが、自分でもわかりました。構図の進化と爆
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ランボー/怒りの脱出(1985年製作の映画)

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VOD、字幕版。たぶん初鑑賞。
ベトナム戦の傷跡を明確にしている描写に時代を感じる。1作目に対して筋肉美で戦闘準備する場面とか、ひとときのロマンスとかエンタメ度が上がっているように見え、映画作品として
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ランボー(1982年製作の映画)

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VOD、字幕版。大昔に地上波で見て以来の再鑑賞。
歳を重ねた今だと訴えるメッセージの強い作品だと理解。序盤の待ち伏せ戦、中盤の1対多の山ゲリラ戦、カースタントを経て終盤の都市ゲリラ戦、と見所だらけなの
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大砂塵(1954年製作の映画)

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CS、字幕版にて初。
飲み屋で繰り広げられる取った取られたのコメディと思って見始めて、意外な展開が続いて最後まで楽しめた。アーネスト・ボーグナインが嫌な奴ポジションなのもいい!

コラテラル(2004年製作の映画)

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BS放送、字幕版にて初。見逃し補完&友人推奨作品。
白髪で強すぎるクルーズ御大を見ると退役後のイーサン・ハントかなと思ったり、ビクビクやけど実直なジェイミー・フォックスを見るとアメスパ2の前なのかなと
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エヴォリューション(2015年製作の映画)

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VOD、字幕版にて初。見逃し補完。
音楽も台詞も少なく感じる映画に感じ、内容を自分なりに受け止めるための反芻に時間がかかりそう。全体を通す一連の環境、そしてエンドロールに繋がるラストカットの印象が濃く
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ミスト(2007年製作の映画)

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VOD、字幕版にて初。連休最終日ですので鬱っとりすると話題の作品を。
キングらしい内容と展開を感じられるのは、閉鎖空間でのドラマだからなのかも。定番ネタが全て入っているのが嬉しいし、最低最悪な結末も実
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劇場版 幼女戦記(2019年製作の映画)

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VODにて初。見逃し補完。原作読まず、TVシリーズのみ消化済み。
冒頭の切り出しも良き。チートな新敵との戦いでの狂気じみた表情が特に良き。音響の細かさも凄く、劇場でこそ味わえる作品。見逃しが惜しまれる
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アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

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VOD、再鑑賞。原作読まずで3度目です。
原作ファンでも無く、作品の高評価を分からないままに今に至りました。映画経験を積んだ今見てようやくその評価の意味を理解した次第。そして、今更原作を読んでみたくな
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バンド・ワゴン(1953年製作の映画)

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VOD、字幕版にて初。アステアづいて来ましたので。
舞台劇讃歌とも感じられる一つの作品を作り上演するまでの内容を、コメディで綴るので実に楽しく見れる。にしてもアステアさん、老いてなお強し。

バイオハザード:ザ・ファイナル(2016年製作の映画)

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CS放送、字幕版にて初。
ようやく完走。ベイ版トランスフォーマーと同じく、「毎回似たような話を少し違う角度で語る」系だけど、ただ結末に向かうためだけの転換が多くて今回は特に辛かった。でもこれで終わりや
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巴里のアメリカ人(1951年製作の映画)

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VOD、字幕版にて初。
素晴らしい時間を過ごした。それ以外に言葉が見つからない。「ラ・ラ・ランド」で満足してた自分が恥ずかしくなった。

ザ・ブルード/怒りのメタファー(1979年製作の映画)

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VOD、リストア版 字幕にて初。
濃密なミステリー、と思ったら監督らしいSF世界が広がる素敵なホラーミステリー。現代にも通じる暗喩で、古さを感じさせない内容なのは流石。

青空に踊る(1943年製作の映画)

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VOD、字幕版にて初。
物語というか登場人物の行動が少し「?」な箇所が多いけど、戦時高揚作品だろうから仕方ないのかな、と。しかしながらダンスシーンは見事で、拘束時間の元は取れる。

イグジステンズ(1999年製作の映画)

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CS放送、字幕版にて初。見逃し補完。
自分の知るクローネンバーグ監督っぽさが存分に映し出された快作。ゲームポッドとポートのデザインや成り立ちがグロテスクながら、多層構造を辿る中でそれを正当化する描写も
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駅馬車(1939年製作の映画)

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CS放送、字幕版にて初。
駅馬車を中心にした群像劇、と一言で片付けられない物語の広がりと、結末へ向けての収束が素晴らしい。時折映る広大な荒野、そして多くの馬と人。後半のスタントシーンが恐ろしい迫力で、
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ブレンダンとケルズの秘密(2009年製作の映画)

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VOD、字幕版にて初。カートゥーン・サルーン作品という事で。
お伽話としてキャラクタデザインも動きも、まぁ分かりやすく見やすい。特に動物が可愛い。後半は端折り気味の物語になってしまうけど、海外ではこん
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AVP2 エイリアンズVS. プレデター(2007年製作の映画)

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CS放送、字幕版にて初。
前作の結末からすぐの続き、ながら物語は純なホラー寄りでそれこそエイリアンシリーズのオマージュっぽい画が多くて楽しい。今や懐かしさを感じる解決案も好き。

エイリアンVS.プレデター 完全版(2004年製作の映画)

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CS放送、字幕版にて初。
アクション全振り、と思ったら物語の展開が巧みで、WSアンダーソン監督作としては個人的に久しぶりにアタリだった。
細いところでエイリアンな画角とか有って、懐かしさも含めて楽しか
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甦れ魔女(1980年製作の映画)

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CS放送にて初。
タイトルに惹かれたが、物語の中盤から展開に意味性が薄く感じ、日ソ合作に意義は感じられるけど少し残念だった感じ。しかし旧ソ連時代の町並みを楽しめる映像としては珍しく感じるので、その点で
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