さかいさんの映画レビュー・感想・評価 - 13ページ目

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バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

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CS放送、字幕版にて初。見逃し補完。
BGMに合わせたモンタージュやカッティングが気持ちよく、物語の展開も結末も非常に良き。めちゃ賢すぎ。

ライト/オフ(2016年製作の映画)

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VOD、字幕版にて初。現代的ホラーとして良質やったけど、クリーチャーデザインにもっと捻りが欲しかった! 良き。

海底47m(2017年製作の映画)

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CS放送、字幕版にて初。最後まで実に良き涼をとれたけど、結末にモヤった。

her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

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VOD、字幕版にて初。「ターミネーター」「エクス・マキナ」「アップグレード」とは違った想像以上のA.I.の活躍、な物語なのは意外だった。代打ちはアカンやろ、とは思ったけど非現実的とは思わないくらいのリ>>続きを読む

セルジオ&セルゲイ 宇宙からハロー!(2017年製作の映画)

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BS放送、字幕版にて初。見逃し補完。
キューバとソ連とアメリカとか、ロン・パールマンのキャラ設定とか、ファンタジックな場面とか、ゆっくりしたパン&ズームとか、大変好物だらけ。
主人公の多能さがカッコよ
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吸血鬼ゴケミドロ(1968年製作の映画)

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CS放送にて初。配偶者の勧めで。
低予算だからこその創意工夫で、物体Xやエイリアンのような見事な怪奇映画になっている。ハツラツとした金子信雄御大も大変良き。

マイ・インターン(2015年製作の映画)

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VOD、字幕版にて初。後輩の勧めで。
様々な表情のデ・ニーロと珍しく子持ちで家族好きーなアン・ハサウェイの主演2人がキャラ設定も演技も実に良い。物語は王道路線ながら丁寧な展開で退屈せず、脇の若手さん皆
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レマゲン鉄橋(1968年製作の映画)

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CS放送、字幕版にて初。
人も火薬も乗り物も大量に投入される、時代を感じさせる豪華な戦時ドラマ。「史上最大の作戦」や「プライベート・ライアン」の香りが漂う、大好物な一本。大変良き。

オデッサ・ファイル(1974年製作の映画)

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BS放送、字幕版にて初。
若きジョン・ヴォイトが非常にたくましい。西ドイツロケによる当時の欧州都市を楽しめるのも収穫。サスペンスとしても重厚で終盤の展開も好物。良き。

ユリシーズ(1954年製作の映画)

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CS放送、字幕版にて初。
短尺でやや駆け足気味ながら、印象的な場面に力が振られていて物語のメリハリがしっかりしていて退屈しない。大型セットと屋外ロケ、そして緑のライトを使う、という時代性を堪能できた。
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ワイルド・スピード ICE BREAK(2017年製作の映画)

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CS放送、字幕版にて初
シャーリーズ・セロンやヘレン・ミレンが引き受けるくらいの大物作品になった、ということでシリーズ5あたりから徐々に見えてきた難点が更に強くなった感。今まではそう感じなかったけども
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ワイルド・スピード SKY MISSION(2015年製作の映画)

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CS放送、字幕版にて初。
ポール・ウォーカーと作品シリーズとの関係性を美しく記録した、と言う点では良き内容だった。が、見ていても途中で変更してるだろうな、と分かるくらいに厳しい箇所が多いのも事実。
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スペースウォーカー(2017年製作の映画)

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CS放送、字幕版にて初。
史実に基づく宇宙飛行士物語として、かつては「米国を凌ぐ」と言われていた良き時代を美しく仕立てている。地球外ミッション完了後がこんなにも長く驚きの物語とは思っておらず、見入って
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錨を上げて(1945年製作の映画)

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VOD、字幕版にて初。
歌唱とダンスが堪能できる上に人情劇に泣かされるのは毎回の事ながら、今回もジーン・ケリーの驚愕の身体能力を大いに堪能できる。ロミジュリパロディシーンの長回しは特に凄い。

アクトレス 女たちの舞台(2014年製作の映画)

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VOD、字幕版にて初。俺たちのクロエ案件。
クロエ嬢目当てで見たはずが出番が少なく、むしろクリステン・スチュアートの演技に目を奪われた。新旧の大物女優どちらにも嫌味が無く、どちらも理解が出来て面白い。
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モーリス(1987年製作の映画)

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4Kリマスター版CS放送、字幕版にて初。「君の名前で僕を呼んで」の復習。
尺よりも長く感じるゆったりじっくり描写。時代背景、衣装、美術が見事。物語も前半後半で「狭い世界」を分かりやすく描いていた、と思
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KG カラテガール(2010年製作の映画)

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VODにて初。瓦割り嬢を堪能するはずが、スタントマンの妙技に見入っていた。板間でコンクリ床で容赦無くぶっ倒れ、きりもみ吹っ飛びもする日本人スタントマンが素晴らしいっすよ。

追跡者(1970年製作の映画)

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CS放送、字幕にて初。主役が実年齢50代終盤のためか緩い動作に見えたが、むしろキャラ特性に合わせた動きに気付くと面白さが見えてくる不思議。ズームを多用する表現は好きなので、あまり見なくなったカメラワー>>続きを読む

デトロイト(2017年製作の映画)

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CS放送、字幕版にて初。見逃し補完。
冒頭の「無知なお前らに教えるアニメシーケンス」は非常に有り難い。想像以上の残酷描写と場面尺の長さで、多めの登場人物も忘れられないくらいに印象付けられる。

ゼイラム(1991年製作の映画)

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VODにて初。久しぶりの雨宮慶太案件。
雨宮御大らしい世界観、キャラ設定、光学とCG表現も加えた特撮など、雨宮デザインを満喫できる。色気を極力排除したのも好印象で、いわゆるウエスタン風としていい感じ。
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大脱走(1963年製作の映画)

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4Kレストア版BS放送、字幕版にて初。午前十時に行けなかったので。
単純明快な戦時下の勧善懲悪活劇と想像していたので道中も結末も意外に感じ、スター俳優の活躍に凄くワクワクして面白かった。小さいのから巨
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キリング・フィールズ 失踪地帯(2011年製作の映画)

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VOD、字幕版にて初。俺たちのクロエ案件。
クロエ嬢の出番は少ないがスター過多なので仕方なし。物語設定やキャラ設定や何より豪華な演者と良き材料が揃っているが、暗い場面が多くて被害者が捉えにくい上に説明
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モスラ(1961年製作の映画)

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BSにて初。物語よし、演者よし、特撮が特によし! ミニチュアワークが相当に力が入っていて実に素晴らしいし、物語もモスラの存在意義が明確で素晴らしい。

早熟のアイオワ(2008年製作の映画)

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VOD、字幕版にて初。俺たちのクロエ案件。
よく喋る幼きクロエも凄かったけど、それ以上にデビュー直後のジェニファー・ローレンスの出来上がりっぷりが凄かった。物語は荒削りやけど伝えたい事、言いたい事がよ
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クリミナル・タウン(2017年製作の映画)

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VOD、字幕版にて初。俺たちのクロエ案件。
ティーンズ探偵物として丁度いい内容だった。特に舞台設定とキャラ設定はしっかりしてあるなぁと好印象。物語を無理に広げていないので尺的にも丁度いいと思っています
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バックドラフト(1991年製作の映画)

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VOD、字幕版にて初。後輩に触発されて。
現場リアリティドラマかと思ったらスポ根青春+推理ものだったので意外。そして何よりも意外だったのは悪役じゃないカート・ラッセルの結末。ジェニファー・ジェイソン・
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聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

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VOD、字幕版にて初。「女王陛下のお気に入り」を見て気になりましたので。雰囲気が「複製された男」みたいに、終始不安と不快な空気が漂う味わい深い一本だった。カメラアングルの極端さと多用されるけど不快じゃ>>続きを読む

マリアンヌ(2016年製作の映画)

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VOD、字幕版にて初。ゼメキスづいておりましたので。
見た目の派手さを抑えた純愛ドラマとして秀逸。時折挟まれる特撮は監督に力のある部分だけに見事だったし、何より主演2人の機微に頼る物語の進行は実に美し
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イップ・マン 継承(2015年製作の映画)

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CS放送、字幕版にて初。
3作続けて見て汗も涙も枯れたと思っていたのに、前半の格闘場面では汗が湧き後半の舞踊場面からずっと大号泣。もうあかんて。
それにしても全作のドニー・イエンも今作のマックス・チャ
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イップ・マン 葉問(2010年製作の映画)

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CS放送、字幕版にて初。
まさかのサモ・ハン登場&大活躍のそれだけで汗が湧き出てきたものの、前回以上の人情劇に号泣してた。にしてもイップ師匠の奥さんが美人なままで嬉しい。

イップ・マン 序章(2008年製作の映画)

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CS放送、字幕版にて初。
香港カンフー物って随分見ていなくて、00年以降の新しい要素ってなんだろう?という軽い気持ちで見た。が、汗が湧き出るほど熱い格闘場面、短尺でもまとまりのいいドラマ展開、敵との構
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マイリトルゴート(2018年製作の映画)

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VODにて初。
好物のホラーお伽話。言語の振り分けで「今はどちらのターン」を明確にしていたり、おかあさんとおとうさんのキャラ付けが絶妙だったり、モデリングが可愛かったり、とにかく好きになる要素だらけだ
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マダムのおかしな晩餐会(2016年製作の映画)

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VOD、字幕版にて初。見逃し補完。
狂気系のトニ・コレットと、大きくなった貫禄あるロッシ・デ・パルマの関係性と演技が実に愉快。恋愛は見た目なのか、通い合う心なのか、また違う何かなのか。軽快な展開ながら
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キャスト・アウェイ(2000年製作の映画)

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VOD、字幕版にて初。今更ですが。
序盤の墜落までの展開が自分の知っているゼメキス監督らしさを感じ、1人芝居からもやっぱり監督らしいコメディの挿入を感じ、結局好きな作品だった。
でも、どうしても「ター
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女は二度決断する(2017年製作の映画)

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VOD、字幕版にて初。見逃し補完。ダイアン・クルーガー嬢、好きですから。
長回しと短カットの緩急、ヒッチコックやデ・パルマ的演出、何より痛めつけ続けられるクルーガー嬢の苦悶の芝居と、敵の腹立たしさが良
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電送人間(1960年製作の映画)

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VODにて初。
見る順番が逆だけど世代的に「ザ・フライ」を想起させられた、良き怪奇映画。今回も白川由美さんの美人っぷりを堪能できる。電送のタネをぼかさずそれなりに理屈を立てていて、恐怖が加速するのがい
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