さきちさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

さきち

さきち

映画(533)
ドラマ(11)
アニメ(0)

ピースオブケイク(2015年製作の映画)

3.5

多部ちゃん演じる恋愛体質の女、志乃がめちゃくちゃリアル。あざとくて脆くて感情表現豊かな人。でも考えてることは案外、どんな女の子も同じなのかなと思った。何と言っても終盤、峯田さんの歌が始まった瞬間から一>>続きを読む

リトル・フォレスト 夏・秋(2014年製作の映画)

3.5

いいなあ。
主人公は、人とちょうどいい距離感を保っているし毎日ていねいに生きていて憧れる。そして「生き物を殺して食べる」ということを理解していて、その上で人間はどうするべきなのかちゃんと分かっている。

問題のない私たち(2004年製作の映画)

3.0

いじめやパワハラの話だし好きっていいにくいけど、この映画結構好き。特にいじめの話の終わり方が。いじめる側でもいじめられる側でもないただ傍観する側の人間がみんな同じに見えて怖い。

サウダーヂ(2011年製作の映画)

4.5

登場人物が生きてる。
多くの人に楽しんでもらおうとか、そういうことを中心に考えて作ってない感じが好き。

ピンクとグレー(2016年製作の映画)

3.5

なるほど面白い!ちゃんと本編を見るまで騙され続けてたんだなあわたし。
ゴチャゴチャ考えていろんな負の感情を持って変な方向に進んでしまうより、もっと真っさらな感覚で生きたいと思った。
菅田将暉は思ってい
>>続きを読む

セトウツミ(2016年製作の映画)

3.0

なんだろう。シュールさが、「これはきっと漫画を読んだ方が面白いんだろうな」っていうシュールさだった。充分面白かったけど!
スクリーン内で、両脇に座ったのが女子グループで、大笑いしていたのが逆に冷めてし
>>続きを読む

ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

4.5

苦しい。すごくよかった。
傷付けられたりいじめられたりした嫌な記憶は、音声とともにカラーでしっかりと刻まれてたぶん一生拭えない。忘れることができたと思ってもきっと思い出す。そして人が苦手になったり、怖
>>続きを読む

クリーピー 偽りの隣人(2016年製作の映画)

5.0

最近の若者にありがちな語彙力のなさですみません、やばいです。
人の映し方とか影の感じとか色とか話し方とか歩き方とか姿勢とか物が風でなびく様子とか、全部がこわい。気味が悪い。西野の、物陰からこちらを見る
>>続きを読む

モラトリアム・カットアップ(2015年製作の映画)

4.0

だんだん何が現実で何が現実じゃないのか不安になってきた。フ…って笑える感じが私好み。上映後の三木監督のトークショー目当てだったけど観に行ってよかった!

世界から猫が消えたなら(2015年製作の映画)

3.8

主人公の身の回りのものを世界から消す代わりに自分の命が一日延びるという物語。
柔らかい雰囲気で素敵な映画だった。
私だったら、音楽が世界から消えたらほとんどの友達が他人になる…。

「もの」には誰かの
>>続きを読む

ズートピア(2016年製作の映画)

3.5

観る前からキャラクターのかわいさかっこよさにハマってた!笑いの要素が本当に面白くて笑った!笑わせるのうまいよな〜。でもエンディングもう少し飽きさせない工夫をして欲しかった。あのひたすら英語のエンドロー>>続きを読む

アナと雪の女王(2013年製作の映画)

3.0

先端恐怖症で、オラフの鼻とかつららとかが無理で断念。でも途中まで観た感じ「話題になってる割に面白くない」って言われている割には面白かった!

エイプリルフールズ(2015年製作の映画)

4.0

スターウォーズっぽいエンディング笑った
老夫婦の話と、娘を誘拐する話は最後泣いてしまった!寺島進すっごく好き。

ちはやふる 上の句(2016年製作の映画)

4.0

広瀬すずがかわいい。
あんまり「○○がかわいい!」とか「○○くんがかっこよかった♡」みたいなことは書きたくないんだけどすみません書きます広瀬すずかわいい。
「海街diary」からのドラマ「怪盗山猫」と
>>続きを読む

エヴェレスト 神々の山嶺(2016年製作の映画)

3.5

哲学的。
海か山かと聞かれたら迷わず海と答える私の理解の範疇を超えていた。
最後の10行ほどの羽生の言葉に、揺るがない信念が見えてかっこよかった。
終わり方もいい。
ただ、岡田ファンとはいえ☆5つは付
>>続きを読む

復讐したい(2016年製作の映画)

3.5

期待してなかったからかもだけど、面白かった!!テンポ良く、ボイメンの方々の演技も劣ってない。(ボイメン贔屓目あり)
所々、何故そうする…って思うところもあったけど。妻が殺された時すぐ救急車呼べばいいの
>>続きを読む

タイヨウのうた(2006年製作の映画)

3.5

YUIの棒読み感も含めてキャラクターが出来上がってたから、棒読みでも全然良かった!
純粋な映画って感じで結構好き

手紙(2006年製作の映画)

3.6

強盗殺人という罪を犯した兄を持つ弟の話。すごく考えさせられた。いろんな境遇の人がいて、親を殺されて苦しむ人もいれば、不当な差別に耐えている人もいる。「罪を償う」って複雑で難しいし、終わらないものなのか>>続きを読む

怪盗グルーのミニオン危機一発(2013年製作の映画)

3.5

月泥棒、ミニオンズと比べて若干面白みに欠けるかな。というか中島美嘉の声でちょっと冷めちゃった。でもミニオン相変わらず可愛かったし、アグネスが結構出てたからいいや!完全にミニオンのキャラクターのファンだ>>続きを読む

鴨川ホルモー(2009年製作の映画)

2.5

フライヤーを見た時に取っつきにくさを感じて、ずっと観てなかったけどやっと観ました。こういう映画はやっぱりあんまり好きじゃないなあ。何か得るものがあればいいんだけど、何だかな〜〜。山田孝之と濱田岳と荒川>>続きを読む

贖罪(2012年製作の映画)

3.5

女優さんたちがすごく印象に残る良い演技をしてたから、結構前に観たんだけどしっかり覚えてる。でも原作ってこんなだったっけ…?読み直そう。
好きな映画とは言えないけどすごい映画だなとは思う。

悲しみの忘れ方 DOCUMENTARY of 乃木坂46(2015年製作の映画)

2.5

みんな普通の女の子だったんだな〜。むしろ乃木坂の子は儚くて脆い感じがして、だからこそ応援したくなるんだな〜って思った。衣装やジャケ写がかわいくてたまに曲を聴く程度の人間だったんだけどこれを観て俄然乃木>>続きを読む