sakumarksさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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万引き家族(2018年製作の映画)

3.8

この家族の場合、(金銭的に)生きていく上で、万引きは必要ないけれど、
家族になるという点で、万引きは必須になっているから難しい。

是枝監督の描く「家族の定義」は、今回も答えがないなー。

ビリギャル(2015年製作の映画)

3.7

何があっても子供の味方であり続けるお母さんと、どんな子でもフラットに接してくれる努力家の先生が素敵。

意味不明なコーヒーの演出と、中途半端な名古屋弁が本当に惜しいけど、全体としてすごく良い物語。
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何者(2016年製作の映画)

3.2

ラストシーンは原作より好み。映像に向いていた作品だったのかも。

寒い(イタい)人は、その人達なりに、そうしていなくちゃいけない理由があったりするから難しい。

桐島にしても今作にしても、重要人物が出
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スノーデン(2016年製作の映画)

3.3

衝撃の事実は、脚本と演出が難しい。
改めてそう感じさせられる作品だった。

細かなシーンの切り取り方と演出は良かったが、
この青年が、勇気ある決断をすることができた、その背景を描いて欲しかった。

15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

30分のドキュメンタリー番組を、無理矢理90分の映画にした感じ。

予告編の「無差別テロに直面した3人の幼なじみ。彼らはなぜテロに立ち向かうことができたのか?」という言葉が気になって観たが、
その答え
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鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

バッドエンド、悲しい結末。
見方によっては、ポジティブにも捉えられなくもないが、個人的には終わり方が切なくて、好みではない映画でした。