お下劣でおバカな家族旅行、コメディだったらやはりこれぐらい徹底的におバカに作って欲しい。笑いの中にもしっかりと家族愛を描いていてよかった。
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サム・ロックウェル主演。薬局が舞台のコメディだけに、まじめな主人公が家庭のストレスから次第に薬でぶっ飛んでいく展開が面白い。とはいえ、親子の絆を中心に収まるとことに収まる安定のストーリー。ベテラン女優>>続きを読む
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ブチ切れていっちゃった人たちの行く末を描いたオムニバス。6編それぞれによく出来ている話で面白かったが、やたらゲロシーンがあったな。作りがスマートな「おかえし」。脱糞、放尿の挙句、まさかの心中!?オチの>>続きを読む
異端者の主人公が実験台になっている時のそれぞれの世界観は面白かったけど、全体的には前作より地味な印象。分かり難さは相変わらず。主人公はショートカットの方がアクティブな感じがあってよかったかも。で、次へ>>続きを読む
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貧困からとんでもないことを考えて実行したバディ。チャップリン映画にも通じる悲しくもちょっと可笑しい実話ベースのお話し。もちろん犯罪ではあるのだけど、最後にはそのチャップリンの遺族に救われたのがよかった>>続きを読む
三谷作品らしく豪華キャスト。にも関わらず、やりたかったことが空回りしているな。下手にストーリーにこだわって策に溺れた感じ。どうせだったらストーリーを気にせず徹底的に宇宙人たちを作りこめばよかったかも。>>続きを読む
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誰もが平等で平和な社会って、共産主義が理想とする社会を暗示しているんじゃなかろうか。そこでは平和を守るために、人々から愛や憎悪などプラスとマイナスの様々な感情が消去されている。唯一人類の記憶を伝えるギ>>続きを読む
「駆け込み寺」という、名前は知っていても実態をあまり知らなかった歴史の一面を知ることが出来た。女から離縁することが出来なかった時代に、ひとつの制度として「駆け込み」が認められていたことが興味深い。そこ>>続きを読む
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ヘンな大家族のヘンなお話し。父親の夢、性に絡む事件や死があり得ないぐらい当たり前に描かれることに驚く。「それでも何とか生き続けるしかないのだ」という最後のナレーションが全てであり、この作品を見る者への>>続きを読む
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セス・ローゲン含む3人組で相当おバカなコメディを期待したが、マイリー・サイラス等のコーナー!?あり、マイケル・シャノンの天使役ありな上、なんか中途半端にいい友情物語になってたりで思ってたほど面白くはな>>続きを読む
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典型的な破滅型夫婦がクスリを奪って逃避行。しかも最後はクスリをめぐって売人とギャングと警察の三つ巴の撃ち合い!?というどう考えてもバッドエンドの展開にもかかわらず、なぜか主人公たちは修羅場をうまくかい>>続きを読む
それぞれの話が、計算されたひとつの画面の中で繰り広げられるシュールなショートショート。変なグッズを売る2人の男を軸としているが、全体的なストーリーの繋がりよりもそれぞれ1枚の絵に込められたブラックでシ>>続きを読む
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一言で言えばある男の一生なんだろうが、そもそも自立心が強く性欲には嫌悪感を抱く母親からの誕生秘話が普通じゃない。やがて母親はフェミニズムの象徴的存在へ。結婚し2人の子どもに恵まれた主人公は一見幸せな家>>続きを読む
妄想とセクシー、男のエロ目線が満載!ストーリーはどうでもよかったが、染谷将太やはり上手いなぁ。
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突然大金を手に入れたことから、善良であったはずの夫婦が悪の深みにハマっていく。特に身重の妻が金の魅力に取りつかれてしまい、ダンナをたきつけるのが怖い。ひとつ嘘をつくとその嘘を守るために新たな嘘を重ねる>>続きを読む
う〜ん。アクション重視なんだろうが肝心のストーリーがなぁ。ドラマが割といい流れだったのに、劇場版はだるまに引っ張られてなにかと都合良くなってしまった感が。でもってこの結末なのか…。
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途中から主役逆転。なるほどそうきたか…騙されたわ。その切り替わる瞬間が若干わかりにくかったけど、そこだけ見直してなんとなく理解した。VTRの新婚さんに成りきったわけなのね。最後のミラは本気で男からの救>>続きを読む
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まず、事故で全身不随となった天才捜査官と感性が鋭い美人巡査というバディ、それを不満に思い自らの指揮下に置こうとする上司という設定がなかなかいい。事件の猟奇度もサイコキラーものとして満足できるレベル。と>>続きを読む
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大義のない殺し屋同士の戦いがメインになってしまい、そのためにVS悪党寺原がどうでもよくなって全体が締まらなくなった感じ。戦闘シーンもスタイリッシュさを全く感じない。で、説明オチ…。原作の設定はいいと思>>続きを読む
割と王道な青春ものストーリーに加え、まんがが素材なだけあって遊び心のある作り、それにこの山田孝之、染谷将太が脇役のキャストとくりゃ面白く仕上がるしかないでしょ。紙面でのバトルシーンは佐藤健と神木隆之介>>続きを読む
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主人公のイライラ感が伝わってくる。真っ当に商売をしようとしても、理不尽な差別や攻撃にあって正当性を貫けないジレンマ。マフィアである妻の親にも頼りたくない。限界まで達したとき、助けてくれたのは妻の隠し資>>続きを読む
ステイサムのシリーズとはまた別のスタイリッシュさがあるリブート版。若くてイケメンでファザコンというトランスポーターのキャラもよかった。F1でなんとなく見覚えがある道路の狭いモナコが舞台なのもいいね。
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虐げられた者たちが集まって作った家族は、本当の家族よりも強い絆で結びついていた。ある意味、ファンタジーとも言える不思議な家族のあり方。末っ子のために服役を選んだ父とその父をずっと待っていた家族の姿にジ>>続きを読む
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デ・ニーロがとてもいいな。自分から主張するわけでもなく、さり気なく助けになり、いつも近くで笑って見守ってくれる。こんなじいさんになりたいものだ。あっという間に大きくなった会社に追いつけず余裕のないカリ>>続きを読む
自分を見つめ直すには、日常ではない環境に身を置くことが有効に違いない。とはいってもさすがに1600キロの過酷さは想像もつかないし、2時間の映画という限られた時間ではなかなか描ききれなかったかな。
外から見たらダメな不良ジイさんであってもどこかいいところがあって、それを見抜いたオリヴァーとの奇妙な友情がよかった。確かにヴィンセントが隣のジイさんだからいいけど、親戚のオジサンだったら嫌かもwww。>>続きを読む
真実と思いやりのバランスはむずかしいし、正解はないと思う。他人からのお悔やみを頑なに拒む母親に最初は違和感を感じたが、確かに悲劇に見舞われた張本人にとって、あまり親しくない他人からの慰めは嘘くさく感じ>>続きを読む
主人公がなぜそこまでして自分の車に拘るのか。混沌として荒廃した世界の中で、もはや道徳や常識という言葉では説明できない登場人物たちの行動の数々に、やるせないような救われないような気持ちになる。人間世界が>>続きを読む
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これまで作られたカンフーアクション映画へのリスペクトを感じる快作。容疑者が基本的には自己鍛錬のみで、並み居るカンフーチャンピオンを倒すだけの力を付けるという設定には疑問が残るが、それぞれの闘いの場面は>>続きを読む
ヒサンな出来事ばかりの1日も、家族がそろえば楽しい1日に挽回できる…な、とてもほっこりするコメディ。ディズニー映画の安定感ですね〜。
山奥にあるなぜかシーサイド・モーテルで一夜の間に繰り広げられる群像劇コメディ。個々のストーリーはそれぞれまあ面白いが、最後にそれが絶妙に絡み合ってひとつの事件に収束していく…ぐらい大胆な展開が欲しかっ>>続きを読む
過去の出来事を自分に都合よく捉えてしまうことはよくあるかも…。確かに他人の過去は疑うのに、自分の過去はあまり疑わない。ある意味、それは自己防衛本能ではないのだろうか。ちょっと変わったテーマで興味深い。
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たとえ恵まれない境遇にいたとしても、実は母親思いで素直なステット。学校ではその母親のせいでいじめられるわけだが、最初の学校の校長や少年合唱団付属校の教師たちなど、彼の才能と本質をちゃんと見抜いて評価し>>続きを読む
誰もが知っている大スターで社交的なセレブなのに、離れて暮らしていた息子への愛を素直に表せないという不器用な役どころをアル・パチーノが見事に演じている。新しい人生を生きると決意したのに、肝心なところで怖>>続きを読む
夢と野望と失望と…特撮www。商業的な成功も収めている園子温監督だからこそ好き勝手な脚本で作ることが出来た快作。