物は、放っておけば腐る。
権力も例外ではない。
そこに手入れを施す人物がいたからこそ、腐敗の進行は多少なり遅らせることができ、時間をかければ改善することもできる。
今起きていることにも言えることで>>続きを読む
「極太ウィンナーテロ」
ホラー映画界隈では伝説的な作品(らしい)。
やっぱ時の流れとは凄いもので、当時は各国が上映禁止にしたり、配給が逃げたりと、曰くつきの作品も今となっては物足りないものとなってし>>続きを読む
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素晴らしい絵が絶え間なく連続する芸術的な作品。加えて、時間軸の交錯が心地いい文学的な作品でもあった。
シアーシャ・ローナンが疾走するシーンは、抱えたコートの揺らぎによって風を感じさせる。
海辺で戯>>続きを読む
ホラー映画で少しでも"恐怖"したのは初めてかもしれない。
極めてデイリーで、無いとは言い切れない、ただそこにある恐怖。
映像という媒体だからこそ表現できる気持ちの悪さや不快感。
明確な解明はされないま>>続きを読む
ミア・ファローの衣装可愛すぐる…
意図せずカルト宗教系のホラー映画が立て続いてしまった…
やっぱ文化圏が違うからそこに恐怖できない。
このレビューはネタバレを含みます
カルト宗教系のホラー映画。
パイモンという超越的な存在(悪魔)に避けようのない不幸が齎される。
集会にいた人は恐らく全員パイモン教の信徒。
ミニチュアは超越者視点のメタファーなんだろうな。
パイモ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
恐らく今年最高作となるだろう映画だった(自分の中で)。
ホアキン・フェニックスの怪演は、思わず「これは演技じゃないと困る…」と思わされるほど。
それだけアーサーを顕現させていた。
恐らくトランプのジ>>続きを読む