SatoEmikoさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

SatoEmiko

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ゾンビランド(2009年製作の映画)

3.4

死ぬまでに一回でいいからトゥインキーズ食べてみたい…

シタデル(2012年製作の映画)

3.3

予想してたより怖くてよかった。あの、荒れ果てた町に建物は個人的にツボすぎて、それだけでもうっとり。
「恐怖が見える」ってのも怖いものばかりの私には、リアリティがあって怖かった。

サイコな怖さもあり、
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ガンモ(1997年製作の映画)

4.0

何も考えないで観たほうが、楽しいタイプの映画と思う。
不快で不可解なイメージに身を任せたくなる。
もう絶対くさいってわかってるのに何度もかぎたくなっちゃうような…妙にハマってしまう不思議。
すぐ近くに
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死の王(1989年製作の映画)

5.0

題名に反して、「生」についての映画だと感じる、静かに力強い映画。
死は結局全員に訪れる共通のゴール。それでも生きることと同じく、同じ死は一つとしてない。
重々しくのしかかるような雰囲気だけれど、実はも
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天使が見た夢(1997年製作の映画)

5.0

大好きな映画の一つ。
子どもみたいに自由なイザとちょっとひねくれたマリーが出会い、友達になって、二人でたくさん笑って、たくさん遊んで…
そんな自由で無邪気な生活がマリーがある男に恋をしてしまったせい
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オーディション(2000年製作の映画)

4.3

軽い気持ちで観たのが間違いだったど反省したくなるくらい怖くて気持ち悪かった。痛いのもあるけど、人間のドロドロした欲求を団子にしたような不快感が恐怖を盛り上げてくれて、なかなか異質な空気がたまらない。

ディスコード -DISCORD-(2012年製作の映画)

4.0

全然期待せず観てたのに、どんどん怖くなって目が離せなくなってしまった。シンプルなのにしっかりできていて、得体のしれないものへの恐怖も、人間の恐ろしさも、気味悪さも上手に配分されてて面白かった!
海外の
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デカローグ(1988年製作の映画)

5.0

十戒を元にした、どこにでもいる普通の人々の生活に満ちる、哀愁、皮肉、孤独と愛憎の十編の物語。
中でも好きなのは、最初に観た「ある殺人に関する物語」と第一話「ある運命に関する物語」、第四話「ある父と娘に
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ラビッド(1977年製作の映画)

3.5

ただのグロでもパニック映画でも終わらせない、クローネンバーグの映画をみると感じる、人間の虚しさに悲しさ、弱さもひっくるめた愛おしさみたいなのが好き。

-less [レス](2003年製作の映画)

3.7

最後までわからないまま、不安でたまらなくなる感じが好き。

フィールド(2011年製作の映画)

4.0

内容的にはありがちなんだけど、不思議とこのぶすっとした少年の視点から見ることができて怖くて不安になる映画。
ついこの前マンソンファミリーのドキュメンタリー観たからか、思いの外楽しめた。

小さい頃、お
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アセンション 終焉の黙示録(2002年製作の映画)

2.1

謎の女たちが題名の通り階段を登りつづける映画。
何一つわからんのだけど、分からなくてもいい気がするし、話としては完全に観てる方を盛大に放置してるけど、
雰囲気は謎の中毒性があるので、たまーに観たくなる
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ツイン・ピークス/ローラ・パーマー最期の7日間(1992年製作の映画)

5.0

ギリギリ保って来たローラの心と世界が、真実を直視したことで音を立てて崩れて行く様は痛すぎる。
どんなに叫んでも、誰にも届かなくて、必死で叫び続けるローラの絶叫に観ているこちらの心が共鳴して、自分の心も
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白いリボン(2009年製作の映画)

4.3

私個人的には、ハネケの捉える、映像を伴わないにもかからず、圧倒するような暴力の表現には、いつも感動する。
この映画は特にそう。
ただ、多分ヨーロッパの人や、ヨーロッパに詳しい人の方がもっと楽しめたと思
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霧の中の風景(1988年製作の映画)

5.0

国も状況も違え度、私の子供の頃の心象風景そのままで、初めて観たとき驚いたし、涙が止まらなかった。

静かで雪の音が聞こえてくる、寒い冬の夜。
家の中から漏れて来る光と明るい声。
寒くて悲しい体、先の見
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ゆりかごを揺らす手(1991年製作の映画)

3.8

なんだかんだで、人間が一番怖い。特に女は強いし恐い。

ヒルズ・ハブ・アイズ(2006年製作の映画)

4.0

久しぶりにスラッシャー&モンスター系で文句無しで面白いと思えた。
不快・恐怖だけで終わらせないから、確かにグロいけど結構すかっとする、
血まみれ父さんの復讐劇。

モーテル(2007年製作の映画)

3.7

なかなか王道で、"きれいな"ホラーでした。一人でみるより誰かと楽しみたい。

ザ・フライ(1986年製作の映画)

4.0

ただただ、ドロドロのグログロじゃなくて、虚しさとか人の悲しさとか愛おしさを感じるから、クローネンバーグが好き。

テキサス・チェーンソー(2003年製作の映画)

4.5

オリジナルの方が好きなのはノスタルジー点かな…
より目に見えたグロさが好きならこっちかな。
雰囲気なら、断然オリジナルの方がオススメ。

変態村(2004年製作の映画)

4.1

この、むかむか来る不条理さ、気持ち悪さ!
ただ、変態シリーズは邦題どうにかならなかったんやろか…

デビル(2010年製作の映画)

2.7

悪魔という概念がどうしても掴めなくて。この存在一つで片付けられると腑に落ちなかったり…話も設定もありがちかな。

ブレア・ウィッチ・プロジェクト(1999年製作の映画)

3.5

映画っていうエンターテイメントとしては、宣伝も含め良くで来てると思う。
友達とワイワイみたいホラー。

ブルーベルベット(1986年製作の映画)

4.6

何回観てもわからない。わかったら負けだと信じてる。
リンチワールドに漂う、シュールで、笑えるのに、神経をピリピリ逆なでしてくる不安と恐怖感が大好き。
遠いようで、すぐそばにある不条理で妖しくて恐ろしい
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悪魔のいけにえ(1974年製作の映画)

5.0

私の中ではホラー映画の王様。
これほど、不快で、不安で、恐怖を感じさせながら、しっかり楽しませてくれるホラー映画ってなかなかないと思う。
始めて観た時は、チェーンソーの音と、あの素敵なファミリーの笑い
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シャイニング(1980年製作の映画)

4.0

何が怖いって奥さんの顔が一番怖かった子供の頃。