【2020年4本目】「未体験ゾーンの映画たち2020」にて鑑賞。インドネシア恐るべし。映画ファン的には『ザ・レイド』の好イメージが強い同国だが、(ハリウッドの力も借りながらではあるものの)全編英語のこ>>続きを読む
【2020年3本目】面白かった。けど、どこかで観たようなネタの連発でオリジナリティは何処に?韓国で大ヒットと知って期待値が高かったせいかガッカリ感がハンパなかった。期待していなければもう少し楽しめた気>>続きを読む
【2020年2本目】先行上映にて鑑賞。「第72回カンヌ映画祭」パルムドール受賞は伊達じゃない。"格差社会"をテーマに独特のブラックユーモアで仕上げたポン・ジュノ監督印の一級品。素直に笑える前半と不穏な>>続きを読む
【2020年1本目】熱心なファンからの否定的な意見は十分理解できるものの、自分は全然『スター・ウォーズ』という壮大なサーガに何の思い入れも無かったんだなぁと改めて知る次第。感動は浅めだけどまぁ楽しめた>>続きを読む
都会のど真ん中で謎の毒ガスから上へ上へと逃げ回る山岳部出身のニートと学生時代の後輩(美人!)。日本からは決して生まれないであろうシンプルかつ大胆な設定にジェラシー。泣き言を言いまくるばかりか実際に泣き>>続きを読む
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溢れる昭和感。『デス・ウィッシュ(狼よさらば)』にオマージュを捧げた作品なので当然なのかも知れないが、とても現代の映画とは思えないセンス。チャールズ・ブロンソンのそっくりさんロバート・ブロンジーのもっ>>続きを読む
要素が無駄に多くて、楽しめたところとそうでないところの落差が大きかった気がする。バトルもあちらこちらでバラバラと戦っていただけなのでカタルシスが足りなかった。父子のドラマは良かったけど、ジオウ組とゼロ>>続きを読む
「TOKYO HIGATA PROJECT」の一作品。干潟のドキュメンタリーと見せかけて、多摩川の干潟のそばで暮らし、飼い主に捨てられた沢山の猫達の面倒を見ながらシジミ採りで生計を立てているおじいさん>>続きを読む
最近ベトナムがマイブームという事もあり鑑賞。ウザめの主人公が色々な事をキッカケに改心し成長するという超ベッタベタの展開だけれども、その分笑わせるシーンや泣かせるシーンが素直に心に入ってきてラストのほう>>続きを読む
「MOOSIC LAB 2019」Dプログラムにて鑑賞。うむむ。画作りにこだわっていたせいか、シーンのひとつひとつには魅力を感じたけれども、お話がちっとも頭に入って来なかった。きっと2回目の鑑賞で色々>>続きを読む
「MOOSIC LAB 2019」Dプログラムにて鑑賞。なんてこった!短編なのにハマってしまった。もっと観ていたかった。それもこれも石川瑠華さんの不思議な魅力のせいだ(もっとファンになってしまった)。>>続きを読む
「MOOSIC LAB 2019」Cプログラムにて鑑賞。ネタバレ禁止令というか作品の構造そのものに触れられないので(上映後に眉村ちあきさんからの手書きメッセージが配られた。)何も書けないけれども、ただ>>続きを読む
「MOOSIC LAB 2019」Cプログラムにて鑑賞。工藤ちゃんさん目当てで鑑賞。彼女が期待以上に可愛かったので良かった。お話はタイトル通り東京の至る所に転がっていそうな孤独を描いたもの。若者ゆえの>>続きを読む
途中から字幕版公開してくれていなければきっとスルーしてたな。
アクションコメディとしてはB級以下という評価になるけれども、実写版『シティハンター』となれば話が変わってくる。マンガ(・アニメ)の下らない>>続きを読む
パレスチナ自治区とイスラエルの問題をもっと詳しく知っていれば更に楽しめた事は間違いない。『テルアビブ・オン・ファイア』というテレビドラマの制作の裏側をコメディとして描きながら民族問題・政治問題について>>続きを読む
ギャスパー・ノエ監督作品と分かってて観に行く以上は劇中のどこかに猛毒が仕込まれている事を知っている訳で、本作ではその毒がいつ漏れ出すのかドキドキしながらも常にスクリーンに釘付けだった。ラストシーンもと>>続きを読む
「MOOSIC LAB 2019」Hプログラムにて鑑賞。女性監督ならではの感性がこの作品を支配しているので、女心がサッパリの自分には難しかった。特にヒロインの行動理由とか監督の解説付きで観たらメチャメ>>続きを読む
「MOOSIC LAB 2019」Hプログラムにて鑑賞。少しお話が分かり辛かったのは60分のものを30分に縮めたからだったのか。現代劇のイメージが強いムーラボで昭和初期を舞台にした作品が観られたのは面>>続きを読む
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原作未読。アニメのクオリティは高かったと思う。ただ、テーマというか伝えたい事が全く自分には響かなくて比較的苦痛な時間を過ごしてしまった。百合モノも興味無いしな(←何で観に行ったんだろうか)。長編じゃな>>続きを読む
「MOOSIC LAB 2019」Bプログラムにて『MOOSIC LAB version.』鑑賞。心が洗われるステキな短編映画。添加物が含まれていない食べ物みたい。カラダには良いんだろうけど、毎回これ>>続きを読む
特集上映『のむコレ3』にて鑑賞。
冒頭のシーンを始め、ジャンル映画好きが大好きなシーンは多々見受けられたものの、"この作品ならでは感"が足りなくてやや凡庸な印象を受けた。『悪女』や『コインロッカーの女>>続きを読む
韓国文化院『2019年下半期 韓国映画企画上映会 ラブロマンス映画特集』にて鑑賞。
日本初公開以来2度目の鑑賞。多分歴代のベスト10に入るほど好きな映画(「面白い」とは言ってない。)なので、2度目の鑑>>続きを読む
評判に違わずとても面白かった。原作を知らないので、設定がよく分からないところもあったけど、猫の妖精・羅小黒と人間・ムゲンの愉快な掛け合いや迫力のあるバトルシーン、独特な間のギャグなど、楽しませてもらっ>>続きを読む
特集上映「普通は走り出す+異能・渡辺紘文監督特集-大田原愚豚舎の世界-」にて鑑賞。
モノクロである事も含めて画づくりへのこだわりがとても良かった。本作品を出品していた「MOOSIC LAB 2018」>>続きを読む
うーん。正直なところ期待値には届かずかなりガッカリ。この映画のような設定を何度か夢想した事あるからか「ですよねー」的な展開にしかならず、観なくても良かった映画とすら思えてしまった。個人的には都合いいだ>>続きを読む
お目当ての作品が売り切れだったので代わりに鑑賞。生々しいシーンが沢山紡がれていくのは良かったけれども、SEXシーンだけは何故か生々しく感じなかったなぁ。お話を楽しむというより雰囲気を楽しむ作品のような>>続きを読む
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「第32回東京国際映画祭」にて鑑賞。う〜〜ん。ひたすら好みじゃなかったかな。見所が無かった訳ではないけれども、観たかった感じの映画では無かったとしか。凄く疲れさせられたのに心には何も残らなかった。キャ>>続きを読む
「第32回東京国際映画祭」にて鑑賞。groovisionsのchappieみたいな見た目の主人公が異世界のような謎の島で巨人に追われながら脱出を図ろうとする物語。ひと昔前の理不尽な海外アドベンチャーゲ>>続きを読む
完成披露試写会にて鑑賞。主演のふたりが素晴らしかった!特に川上奈々美さんが本当に本当にお上手で。表情がリアルでスクリーンの外から観ているこちらも何度もドキッとさせられた(森岡龍さんを見送るシーンの表情>>続きを読む
「第32回東京国際映画祭」にて鑑賞。音楽がテーマのひとつなので、80年代ポップスや、本作品の原作にインスパイアを与えた"ボス"ことブルース・スプリングスティーンの楽曲が沢山聴けて懐かしかった。プロジェ>>続きを読む
「第32回東京国際映画祭」にて鑑賞。娘の虐待などがネタで鑑賞前はもっと救いの無い映画かと思っていたけれども、タイトル通り主人公の生き様の物語であった。世間一般的には「ダメ人間」と分類されるべき主人公な>>続きを読む
「第32回東京国際映画祭」にて鑑賞。ジョディ・ロック監督の前作『レイジー・ヘイジー・クレイジー』と比べると随分と真っ当な作り。物語も有りがちでいつ面白くなるんだろう?と思っている間に終わってしまった。>>続きを読む
「第32回東京国際映画祭」にて鑑賞。ジャンルとしてはスリラーになると思うけれども、ハラハラドキドキはホラーのそれ。チラシに書いてあった「【最強・最狂・最驚】の未亡人」そのまま過ぎて笑うイザベル・ユペー>>続きを読む
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「第32回東京国際映画祭」にて鑑賞。独特のテンポ感(かなりモッサリしている。)が編集の拙さによるものなのか意図したものかは不明だが、テンポ良過ぎでゴリゴリのハードコアな韓国映画に慣れ親しんだ身としては>>続きを読む
なるほどなるほど。マイ・フェイバリットムービー『ぼくのエリ 200歳の少女』のヨン・アイヴィデ・リンドクヴィストが原作・脚本を手掛けただけあって独特の美意識は本作でも健在。同作とは異なり、主人公が醜い>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
子ども用プールより底の浅い家族ドラマとワンパターンな驚かせ方しか出来ないワニワニパニック。B級パニックムービーは嫌いじゃないハズなのにこれは頂けなかった。ジャンル映画に何を求めるんだ、ってハナシだけれ>>続きを読む