あきっこさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

シンデレラ(1950年製作の映画)

3.3

10年以上ぶりに見たけど、この話に素直に「あこがれる~」とか言えないひねくれた大人になっちゃった泣
でも、絵のクオリティの高さは異常。舞踏会の場面は名曲"So This Is Love"も相まってすご
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テルマ&ルイーズ(1991年製作の映画)

4.5

ふたりは真の解放を手に入れたし、この世界は彼女たちに見切りをつけられた。

her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

AIという題材と赤中心の画面の色使いの対照性が印象的。あとスカヨハの声意識して聞いたことなかったけどめちゃくちゃ良い。
恋愛相談にのってくれる女性とか、ダブルデートに行ったカップルとか、主人公とAIの
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メメント(2000年製作の映画)

3.5

見終わった瞬間「もう一度見なきゃ!」と思った映画は初めて。

ウォールフラワー(2012年製作の映画)

4.3

THE青春っていう感じの物語だけど、メインキャラクターの3人が抱える傷は「思春期の悩み」とかそういうレベルでは片付けられないものばかり。
それでもwall flower同士寄り添いあっていく姿に、私も
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卒業(1967年製作の映画)

3.5

「ある展開が、後の作品に影響を与えすぎて一般化した結果、逆に元祖が陳腐に映ってしまう」現象が起きてると思う。
何かを卒業したからって自分が本当にやりたいこと・やるべきことが見つかるとは限らないし、その
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ミスティック・リバー(2003年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

見終わった後引きずる映画。いわゆる胸糞映画のひとつ。
途中からは「頼むから何かどんでん返しが起きてくれ」と祈りながら見てた。じゃないと、デイヴの人生は何だったんだっていう……。でも、彼と同じ人生を歩む
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パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

4.5

この映画を初めて見てからもう何年も経つけど、オフェリアにとってハッピーエンドなのかバッドエンドなのか、未だに分からない。

カーズ(2006年製作の映画)

5.0

ピクサーの中で一番好きな作品。
勝利や便利さより大事なものがあるということをマックイーンの変化とラジエータースプリングスの変化をクロスさせつつ描いているのが、さすが単なる子供向けでは終わらないピクサー
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セブン(1995年製作の映画)

3.9

七つの大罪になぞらえた連続殺人というテーマ、いちいちショッキングな殺され方、緊張感を煽る映像演出等に引き込まれる。荒廃して未来に希望が持てない的な街の雰囲気も好き。
オチというか、何が運ばれてくるかっ
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

4.0

何が面白いのか私の語彙力で説明するのが難しいけどとにかく面白いしかっこいい。
トラヴォルタとサミュエル・L・ジャクソンの魅力に気づけた作品。

ハンガー・ゲーム2(2013年製作の映画)

3.7

ハンガーゲームシリーズの中で一番良かったかも。盛り上がりは間違いなくピークだった。
主人公がいつも間一髪の所で助かるから「なんだよご都合主義だなぁ~」と思っていたら……。

トランスフォーマー(2007年製作の映画)

4.1

何度見ても1作目は面白い。
とにかくトランスフォーマー達が格好よくて、ハイウェイから落ちてくるオプティマスとかミサイルを避けるアイアンハイドとかお気に入りシーンがいっぱい。
オートボットもディセプティ
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スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

3.8

真実にスポットライトを当てようとする記者達の執念を描いた名作。
このスキャンダルがどれだけ大変なことなのか、どれだけのタブーに突っ込んだのか、頭では分かってるつもりだけど、キリスト教徒ではない私は10
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千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)

5.0

全ての場面、全ての音楽、全てのキャラが好き。日本人のDNAに刺さる何かが全編に散りばめられてるんじゃないかとすら思う。
テーマとかメタファーが何だとか考えたりしたくない、ただただ映画を享受していたい作
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