のぼりさんの映画レビュー・感想・評価 - 16ページ目

音楽(2019年製作の映画)

3.3


フェスとか楽しめない人間だからあまり良さ分からんかった。

この映画を素晴らしいという思える感性を持ち合わせていたかったなとは思うが。

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

3.5


タイトルが出てくるまでのオープニングがいかしてる。

手紙書いてたの分かってた的な手法ってのがなぁ。グリーンブックもそうだったけどちょっとくさすぎるというかドヤ感あって好きじゃない。

最後のシーン
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バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

4.5


「卑怯ものっていうのは、なにをしたかではなく、なにを後悔したかで決まる」的なことを寺山修司の本で読んだことあるけど、この映画を見てその言葉の意味するところが腑に落ちた気がする。

縞模様のパジャマの少年(2008年製作の映画)

3.7


環境が変われば常識とか善悪が変わる中で、恒常的な正しさを見つけるようとするのは不可能で、いろんな環境を経験して自分の中に主観的な正しさを設計するしかないのかもしれない。

その点自分は偏った環境の中
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.9


完璧に面白い。

社会性もコメディもスリルもサスペンスもあって、出てくる食べ物のチョイスから、着てる服まで細かい演出も、センス溢れてる。

格差社会とかを表現する時って、なんか大げさになって冷めるイ
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生理ちゃん(2019年製作の映画)

3.7


シンプルで短くて見やすい。

ちょっとだけ女の子には優しくしようと思う。

ボーダー 二つの世界(2018年製作の映画)

3.5


背伸びして美術館来てみたいな感覚だった。

普通に見たらなんだこれって感じだけど、周りの人がみんな何かを感じ取ってる雰囲気出すから自分もそんな感じで振る舞うみたいな。

ストーリー自体はそれなりに起
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タクシードライバー(1976年製作の映画)

3.7

見てる時は一個一個間が長いし、単調だしでつまんなかったけど、見終わってからあれこれ意味を考えたら、パルムドール取ったのも納得できるようが気がするようなしないような。

銃撃戦のところリアリティがなさす
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空の青さを知る人よ(2019年製作の映画)

4.0


映画見終わってからずっと高校生の頃の自分が今の自分を見たらなんていうのかなぁって考えてしまった。

真実(2019年製作の映画)

4.3


是枝さんの映画って、言葉を綿密に組み立てることによって人間の機微を絶妙に表現してんのかと思ってたけど、日本語字幕で見てもあの雰囲気出てたから、演技とか撮り方とかが大事なんだなと思った。

ジョーカー(2019年製作の映画)

3.8


たしかになんかすごい映画な気はするけど、いまいち捉えきれない感じがしてモヤモヤする。

最後どゆこと?いろいろ考えてみたしいろんな考察読んだけど、どれも整合性ない。

有吉がサンドリでジョーカーごっ
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宮本から君へ(2019年製作の映画)

3.7


感情の変化がめちゃくちゃすぎてついていけなかった。

そんなところでそんな大きい声出さないでぇって気持ちになる。

性欲強めのラガーマンの気持ち悪さを描いてるところが一番好き。

ダークナイト(2008年製作の映画)

3.3


ジョーカーの予習。

長かったけど、たしかにジョーカーはかっこよかった。最後はあっけなさすぎて萎えた。

あとハービーふつうに善の部分残っちゃってね?

ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

4.3


びっくりするくらいあっさり人が殺されてくから、現実味がないように感じるけど、たしかに実際のテロってこのくらいのノリで人が殺されるんだろうなという、恐ろしさを疑似体験できる。

休みなく人が殺されすぎ
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人間失格 太宰治と3人の女たち(2019年製作の映画)

3.0


分かりやすすぎてつまらんかった。

映像はたしかに綺麗だけど、それも表面的というか、ストーリーとは関係ない華やかさがむしろ邪魔になってる感ある。

テーマに対して台詞も演技も映像も軽すぎてアンバラン
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We Love Television?(2017年製作の映画)

3.7


何をするにしてもモチベーションがあるかないかが全てみたいなのはテレビ番組においては特にそうなんだろうなあ。

河本が泣くシーンが一番グッときた。

ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 - 永遠と自動手記人形 -(2019年製作の映画)

3.6


映画というよりはアニメ2本みた感じだった。

優しさに溢れた映画でファンタジーだった。

永遠に僕のもの(2018年製作の映画)

3.4


バナナフィッシュみたいな映画だった。

悪と美と同性愛とみたいな。

あっさり嘘つくしあっさり人殺すしあっさり車燃やすし。こっちがドキドキする。

主人公はアッシュ的かっこよさある。

パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

4.3


クリストファーノーランの映画みたいだった。何が現実で何が虚構かわからなくなる感じ。

音楽とか場面転換もセンスバリバリ。

自分なんて結局なくて他人に規定されて初めて相対的に捉えられうるものとして存
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メランコリック(2018年製作の映画)

4.7


映画特有の非日常感もあって、一方で舞台としての銭湯っていう日常感もあるし。そこがまず見ててシュールでオシャレ。

主人公が東大生で感情移入しやすかったのもあるけど、昔から悩んでたことに力強く答えを出
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天気の子(2019年製作の映画)

3.4


コンクリートに打ちつける雨の描写が綺麗すぎて、画だけで初めてうぉ〜って思った。

たまたまバイクでなつみさんが来るところとか、ちょっと都合良すぎなシーンもあったけどまあそこはアニメだしいいのかな。
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旅のおわり世界のはじまり(2019年製作の映画)

3.5


あっちゃんにしかできない早歩きと、あっちゃんにしかできない小走りがたくさん出てくる

クレヨンしんちゃん オラの引越し物語 サボテン大襲撃(2015年製作の映画)

3.2


メキシコの音楽とか文化がそれなりにちゃんと映画の中に入ってて面白かった。

ストーリーとキャラクターは微妙。うざい奴多め。

イニシエーション・ラブ(2015年製作の映画)

3.5


最後のどんでん返しがすごいみたいにうたってるけど、普通に序盤でオチが読めちゃう。

あっちゃんかわいい。声がかわいい。

いつのまにか、ここにいる Documentary of 乃木坂46(2019年製作の映画)

3.6


アイドルという職業を選んでしまって、かつ日本一のアイドルまでのぼりつめてしまったが故の人生の異常さと、一方当然持ち合わせてる普通の女の子としての側面みたいなのが入り混じってる感じが魅力的だったし、ド
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ウィーアーリトルゾンビーズ(2019年製作の映画)

3.2


なんかこういう映画撮りたい人ってたくさんいるんだろうなぁって感じの映画。
わいのセンスどうや?的な。

でも人生を見下してる感じはかっこよかった。だいたいの人は自分の人生を過大評価したりめちゃ期待し
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あさひなぐ(2017年製作の映画)

2.9


いくちゃんのかわいさがレベチ。

ストーリーはうんち。

KUSO(2017年製作の映画)

3.6


ずっと気持ち悪いしだいたい意味わからん。

クスリやってるやばい芸術家の頭の中を覗き込んでるような感じ。

エログロナンセンスの極み。

アメリカン・アニマルズ(2018年製作の映画)

3.7


ドキュメンタリーの新しい形感があってかっこいい。
細かい演出もうわぁセンスあるわぁ〜って唸らされる。

おっさんたちが「昔はやんちゃしてました」みたいな感じで悪いことしてたのを英雄譚っぽく語るの気持
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奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール(2017年製作の映画)

3.7


途中まで、セリフとか展開とかベタなのが多くて寒い映画だなと思ってたけど、最後のシーンでひっくり返った。

理想の自分と現実の自分と本当の自分と期待される自分。いろんな角度から生きることのむずさを表現
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僕たちは希望という名の列車に乗った(2018年製作の映画)

3.1


いまいち歴史的知識が足りず楽しみきれなかった。

世界史勉強するかぁ。

さよならくちびる(2019年製作の映画)

4.8


こういう映画の中で一番好きだ。

「これは自分の映画だ」って思えるシーンが何個もあってエモエモだった。

生きづらい若者たちの恋愛とかを扱うときにありがちな、監督のエゴだろみたいな下品な性描写もなく
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青の帰り道(2018年製作の映画)

3.7


社会人になって配属とかされると、知らず知らずのうちになんとなく自分の人生はこんな感じなんだろうってわかってきちゃって、
10代の時、未来がまだまだ不確定で先のことなんか考えずに楽天的に生きてられたの
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