scarecrowさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

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サイレント・ナイト(2021年製作の映画)

2.5

ブラックコメディなんだけど、空回りしている感じで大して面白くはない。狙っているとは思うけど、それぞれの登場人物の最後の決断もいきなりな感じでイマイチ。ラストも取ってつけたような感じ、ありがちでつまらな>>続きを読む

グリーン・ナイト(2021年製作の映画)

2.5

合う合わないがハッキリしそうな映画。旅を通じてヘタレが成長するのがメインストーリー。
好きな人は色々うんちくを語るのだろうけど、個人的には好きなカットもなかったし、長い上映時間の割にはありがちなラスト
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ユー・アー・ノット・マイ・マザー(2021年製作の映画)

2.5

突然友達、お婆ちゃんかわいそう、同級生が1番怖い、お母さんなぜか鬱から回復

スマイル(2022年製作の映画)

3.0

イットフォローズによく似た映画。
残念ながら主演がミスキャストかな。トラウマを持っているキャラクターの設定で、見るからに病弱な役者は陰鬱さが強過ぎる。雰囲気も終始一定で沈み過ぎてメリハリがない。その点
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ハロウィン THE END(2022年製作の映画)

2.5

わざわざ二部作にしてやりたかったのがこれ?
それにしてもマイクが人間ってあり得ないでしょ…前作がしょうもない感じだったので、作風変えてチャレンジしたのは分かるけど、B級映画を頑張ってしまうとこんな感じ
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スクリーム6(2023年製作の映画)

2.5

流石に予定調和過ぎて厳しい。オリジナルはキチンとストーリーを成り立たせようとしていたのに、そんな気さらさらないって感じ。
ホラー映画がどうだこうだと言っている割には、何度も何度も犯人を仕留めるチャンス
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Pearl パール(2022年製作の映画)

3.5

ある意味で悲しいお話なのか…
ミアゴスの顔芸は素晴らしいなあ。最後のアップの長回しも苦しいだろうに。
前作の内容が色々と回収されていてスッキリする。ただハワードについては説明なしなのが残念。次作のMa
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戦争のはらわた(1977年製作の映画)

3.5

シュタイナーの嘲りがテーマのようなもので、今でも変わらずに響き渡る。もうホントにコメディだよね、今も同じように進歩せずに飽きずに殺し合っているんだから。オープンニングとエンディングのフッテージが1番恐>>続きを読む

アムステルダム(2022年製作の映画)

3.0

とにかく豪華なキャスティングだけど、あまり意味があるようには思えない。
ウェスアンダーソンの作品のような感じのせいか、センスの差を感じてしまって残念。テンポも遅く無駄に長い。最近こんな作品が多いな。演
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ターミネーター ニュー・フェイト(2019年製作の映画)

2.0

見るのが苦痛…
ポリコレに配慮して、クソみたいな脚本になり、オリジナルに泥を塗る最悪の作品。出番が多いリンダハミルトンの学芸会レベルの演技も作品の質を下げることに貢献。こういう作品が映画館から足を遠の
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死体が消えた夜(2018年製作の映画)

3.5

キャラクターはみんな魅力あるし、脚本、エンディングも良いのに無理ある演出が残念。ラストカットは素晴らしい。

ホールド・ザ・ダーク そこにある闇(2018年製作の映画)

2.5

惜しいなあ。最後奥さんとあーなってしまったらコメディでしょ。2人で勝手にやってろと…肩透かし感が大きくて脚本にも問題あり過ぎだけど、場面場面の見せ方にはセンスあり。過去2作品も同じようにあと一歩という>>続きを読む

ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット(2021年製作の映画)

3.5

よく見たなー4時間。それでも劇場公開版よりキャラクターが丁寧に描かれていて良い。パート分けは必要ないし、エピローグも長過ぎなのはマイナスポイント。

バーフバリ 王の凱旋(2017年製作の映画)

4.0

十分面白いんだけど、城に入る手段はダサい。バラーラデーヴァの父ビッジャラデーヴァの最後はどうなんだろう…カッタッパもバーフバリを殺したんだからね、最後に片を付けて欲しかった気も…
あとアマレンドラが良
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バーフバリ 伝説誕生(2015年製作の映画)

4.0

2作あったけど、二部作だったのか…
カースト的な描写とか、インド特有のプロパガンダ映画ではあるけど、面白さは否定できない…
演出は巧みだし、勧善懲悪的なストーリーは万人受けして、エンタメ作品として素晴
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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

3.5

ストレンジャーシングスを観ている人には、ジョーキーリーが、らしい役どころで嬉しい限り。
内容はトゥルーマンショーとレディプレイヤーワンを組み合わせたような感じ。ボス役だけが、やり過ぎでミスマッチ、一人
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タイラー・レイク 命の奪還2(2022年製作の映画)

3.0

アクションシーンは見応えあり。特に刑務所から電車までの脱出シークエンスは素晴らしい。その他は見る価値なし。脚本も薄っぺらくて、苦笑いするレベル。

MAY -メイ-(2002年製作の映画)

3.0

まったりと展開が遅い。もう少し狂った感じを見たかった。

マッキー/Makkhi(2012年製作の映画)

3.5

悪役の描き方が上手いから、ハエだろうが何だろうがヒーローが引き立つんだろうな。

7BOX [セブンボックス](2012年製作の映画)

3.0

演出が厳しい、色々と詰め込み過ぎたかな。手押し車が盛り沢山とシュールな一面もある。

ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

3.0

キャッチーなタイトルからは予想ができないくらいのラブストーリー。もちろん根本にあるのはカイアという女性が一人で生き抜く強さなのだろうけど、ありがちな恋愛話が長いしくどい。古い時代設定にしているけど、や>>続きを読む

記憶の夜(2017年製作の映画)

3.0

オールドボーイを意識したような演出と音楽。ただ、演技力の差か、狂気じみた雰囲気は薄い。

ザ・フラッシュ(2023年製作の映画)

3.5

前評判ではダークナイト並みという話だったけど、そこまでではない。でも、最近のDCやマーベルの中でも上位の出来栄え。
若いエズラミラーがやり過ぎでウザいだけに感じてしまうのはマイナスポイント。
フラッシ
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バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

3.5

カンニングという幼稚になりがちな題材をタイの社会問題を入れながら絶妙なバランスでストーリーが進んで目が離せなくなる。プアンも素晴らしかったし、次作を早く観てみたい。

工作 黒金星と呼ばれた男(2018年製作の映画)

3.5

良い映画だと思う反面、昨今の南北の状況を考えると気が重くなる…
まあラストは狙いすぎな感じもするけど、2時間越えの映画ながら緊張感を保って見ることができた。

灼熱の魂(2010年製作の映画)

4.5

おそらくドュニヴィルヌーブ作品の中で1番、今後もこれを超えるのは難しいと思える作品。
ところどころ甘めの設定もあるけど、脚本、音楽が秀逸で、ラストの衝撃から立ち直るのに時間がかかる。映画館で観たかった
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わたしの叔父さん(2019年製作の映画)

3.5

ツラい話…
姪も叔父も依存し合って生きていて、姪は失うことの怖さから新しい道に踏み出せない…時にわがままにも見える姿が悲しい。
ラストの表情が救いの意味であって欲しいと思う映作品。

貪る。(2012年製作の映画)

2.5

雰囲気は好きだけど、ゆったりと進むので長く感じる。もうちょい引きつけるエンタメ要素があったら、場が持ったかも…

新しき世界(2013年製作の映画)

4.0

内容はゴッドファーザーやインファナルアフェアなどのいいとこ取りであるのは否めないけど、ファンジョンミンのキャラクター、演技が魅力的過ぎる。全てを不問にする義兄弟の絆に感動。

別れる決心(2022年製作の映画)

3.0

長い…ここまで遠回しに描く必要あるのかな。お嬢さんとか近年のチャヌク作品は、やり過ぎな演出で疲れる…しかも苦手なファムファタール…

ヒトラーのための虐殺会議(2022年製作の映画)

3.5

議題は変わっても、今でも政治ってこんな感じで動いているんだろうなあ。