scarecrowさんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

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TAR/ター(2022年製作の映画)

3.5

男性の立場でよく描かれていた内容を女性に変えて練り直したような作品。オケという設定は目新しい。男女平等ということから、徐々にこういった作品も増えていくのでしょう。確かに徐々に化けの皮が剥がれていく様を>>続きを読む

FALL/フォール(2022年製作の映画)

2.5

テレビ塔を登るとこまでは手に汗をかくくらいの緊張感で良かったのに、後半はとんでもないことに…こんなに差があるのも珍しい。

霊幻道士(1985年製作の映画)

4.0

子供の頃、キョンシーのモノマネしてたなあ。思い出補正を含めてもとても面白い。
パクってる感じの音楽もいいし、コメディ要素も素晴らしい。そして吹き替えが最高。テンテンのませた感じは吹き替えだからこそ。

デモンズ(1985年製作の映画)

3.0

ダリオらしさ満載で突っ走った感じ。細かいことは気にしてはいけない。

望み(2020年製作の映画)

2.0

見せたいことありきの強引な加害者、被害者の二択にうんざり。内容も薄っぺらいし、やたら長く感じた。

国際市場で逢いましょう(2014年製作の映画)

3.5

フォレストガンプを思いっきり意識して作った作品。完成度は圧倒的にフォレストガンプの方が上だけど、戦争後の悲惨さはどこも同じ。とても日本に似ていて共感できる。演出がクドイので好き嫌いはあると思うけど、終>>続きを読む

皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ(2015年製作の映画)

3.0

マンネリのヒーロー物から差別化したかったんだろうけど、ヒロインの設定だけが残念。

aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

3.5

極力説明は省いて、親子の過去のバケーションフィルムを通して、父親の葛藤を慮る。
父親の時折見せる切ない表情や子供への対応を見ているとやるせ無い気持ちになる。
正直瞑想や太極拳とかは、あからさまな設定で
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暗数殺人(2018年製作の映画)

3.0

各キャラクターの深掘りが甘いため、見ている側が置いていかれる。俳優陣の演技は上手いけど、検事役の不要さが際立っている…

SHE SAID/シー・セッド その名を暴け(2022年製作の映画)

3.5

2時間越えと比較的長めで、そんなにドラマティックな演出もないけど、緊張感を持たせながら飽きさせないのは素晴らしい。実話ベースで分かりやすいテーマだからかも。
原作がメディア側の二人だから、ジャーナリス
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風鳴村(2016年製作の映画)

2.0

何を見せられてるのか…しょうもない作品。
ゴアだけの評価。

最後まで行く(2014年製作の映画)

3.0

最後まで行った先はそこまで大したことはない…

人質 韓国トップスター誘拐事件(2021年製作の映画)

3.5

王道の人質ストーリーだけど、韓国らしい暴力的な演出で飽きさせない。ただファンジョンミンが、ファンジョンミン役を演じることで捻りを加えたけど、あまり効果的でないのが残念。

キラーカブトガニ(2021年製作の映画)

3.0

ところどころにB級映画を越えたセンスの良さがある。でも途中でこれはB級映画だったと気付いたように突き進む。そのせいで期待度が高まりながら見てしまうと、そのギャップに戸惑いが…

あのこと(2021年製作の映画)

4.5

没入感が半端なく、見ている人はヒリヒリとした感覚を味わえる。それも主人公のアナメリアの演技力のおかげ。
フランスにもつい最近までこんな時代があったのかと…何が正しいかどうかは個人の考えだけど、少なくと
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MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

3.0

ところどころ監督の自己満足的なアート表現が鼻につくのが残念。まあアレックスガーランドの作品にはよくある感じ。
男から植え付けられたトラウマ、男性優位な社会など、テーマは分かるけど、もうなんか古く感じる
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フローズン・グラウンド(2013年製作の映画)

3.0

前見たけど記憶ないなあ、という感じの評価の作品。でも、こういう極寒の閉ざされている地のサスペンス作品は設定だけで好き。

ノンストップ(2019年製作の映画)

3.5

消された女が良かったので、イチョルハ監督の最新作として鑑賞。
消された女が実際の事件をベースに描かれたサスペンスなのに今作は全く別のコメディ。しかもセンス良くて面白い。こんな作品も撮れるのかと驚きで、
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ヘル・レイザー(1987年製作の映画)

3.5

子供の頃見た時は恐ろしさしかなかったなあ。
ゴア表現やピンヘッドたちの造形、衣装、全てが映画だけでなく現在の様々な作品に影響を与えているエポック的な作品。クライヴパーカーに感謝。

ダージリン急行(2007年製作の映画)

3.5

色んなものに縛られた3人が、母親のアンジェリカヒューストンに会って解放される話。
人生色んなことがあるけど、もっと気楽に自由に生きられたらいいね。
それをウェスらしくカラフルに楽しく可笑しく悲しく表現
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消された女(2016年製作の映画)

3.5

脚本は破綻しているけど、ユージュアルサスペクツ的なドンデン返しで面白い!韓国映画らしく内容もハードで飽きさせない。実話ベースということで恐ろし過ぎる…

ライフ・アクアティック(2004年製作の映画)

3.5

ウェス作品の中で傑作ではないけど、音楽や映像だけでも十分楽しめる。
お馴染みのメンバーが出ているけど、ウィレムデフォーがお気に入り。

真夜中の管理人(2021年製作の映画)

3.5

面白い!韓国ホラーの掘り出し物。こういうのでいいんだよ、という感じで、日本映画だと残穢とかと似ている。クローゼットの中身が説明つくような演出が出来れば、もっとスッキリして良かったかな。

VIRUS ウィルス:32(2022年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

最後の溺れて死なないはいいけど、母親は死なせとかないと、設定が破綻しちゃうでしょ。何をもってフリーズしていたのか…
32秒の設定もあまり有効に活用できてなくて残念。

ブラックアダム(2022年製作の映画)

3.5

興行的には大コケしたと聞いていたので、期待せずに見たけど、意外と楽しめた。子役と母親役は微妙。ドウェインジョンソンは何を演じても同じだけど、今作も安定していて格好いい。流石のロック様も老いを感じるけど>>続きを読む

バイオレント・ナイト(2022年製作の映画)

3.0

サンタをここまで中途半端な設定にする必要があったのか…ダイハード路線だから仕方ないけど、この手の映画のスッキリした感じは弱い。脇役の家族も空回りした感じで、敵役がジョンレグイザモというのも配役ミス。彼>>続きを読む

ノースマン 導かれし復讐者(2022年製作の映画)

3.0

まさしくヴィンランドサーガの世界…
中途半端にファンタジー要素を入れたせいか、あまり生かせてなくて残念。ロバートエガース作品にしてはシンプルな感じ。
ヴァルハラはそんなに魅力的だったのかな…

7号室(2017年製作の映画)

3.0

雰囲気は悪くないんだけど、コメディなのかドラマなのか、どっちつかずな感じなのが惜しい。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

4.5

まさしく集大成。品質が低くなっている昨今のマーベル映画の中では最高の出来栄え。
これだけキャラクター全員の特徴が際立っていて、それを上手く生かしているような作品はない。マーベルという括りを超えて、単独
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殺人鬼から逃げる夜(2020年製作の映画)

3.5

単純なプロットで使い古された演出ばかりだけど、楽しめるのはキャラクターと俳優陣の魅力かな。お母さんをもうちょい力強い俳優さんにしても良かったかも。この手の映画でも一定の品質にできる韓国映画は羨ましいな>>続きを読む

スマホを落としただけなのに(2023年製作の映画)

3.5

ITリテラシーがない酔っ払いがスマホを落とすと大変です…

28週後...(2007年製作の映画)

2.5

オリジナルと比較したら特に目新しさはない…

サークル(2015年製作の映画)

2.0

流石に展開が少な過ぎて退屈になるのは否めない…