AR2さんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

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セブン(1995年製作の映画)

3.9

中盤からの緊張感がすごい。
罪と罰とは何なのだろう…観終わったあとにベッタリと血のように染みつくなんともいえない「不快な」余韻。名作です。

ただ、クライマックスのブラピの演技が個人的にいまいち好みで
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.8

優しい映画。
少年エリオかわいい、と思っていて気がついたら青年オリヴァーが愛おしくなる。
そして、両親が素敵すぎる。

アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)

3.5

「気持ち悪さ」と「美しさ」の対比が良かった。
月並みだけれど、あるがままの人生を生きることが難しく故に尊い、のかな。

インクレディブル・ハルク(2008年製作の映画)

2.9

ラストシーンのために観たようなもの。
序盤のブラジルの街並みに惹かれた。
初めて発した言語がハルクスマッシュだったのはちょっと笑った。

【MCU鑑賞3本目】

アイアンマン2(2010年製作の映画)

3.5

相変わらずスタイリッシュ。
スカヨハがカッコいい。

MCU鑑賞・2本目

スワロウテイル(1996年製作の映画)

4.0

今こそ観るべき映画。
90年代のエッセンスが沁み渡る。
トラックの荷台にピアノを載せて走るシーンが一番好き。

インセプション(2010年製作の映画)

4.2

現実を現実たらしめるものは何か?
そんなことを考えたくなった。

夢世界のデザインがとにかく好みだった。

ダラス・バイヤーズクラブ(2013年製作の映画)

4.0

個人的に何度も観たいというタイプの映画ではないけれど、観ておいて良かったと思える映画。
80年代末のエイズが社会問題化した時代の話で、ある種HIVとゲイ差別のピークの時代の話。20年たった今もHIVを
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アマデウス(1984年製作の映画)

3.3

天才となんちゃらは紙一重、を思い出した。
冒頭のシーンを見て、昔音楽の授業で見たことを思い出したけど、憶えていたのは最初のほうだけ。多分、あとは寝ちゃってたんだろうな…。改めて見直した今回も、面白いと
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ソウルガールズ(2012年製作の映画)

3.3

話の流れが若干唐突な印象をもつ部分がちらほらあるけれど、頭カラッポにして見ると割と楽しめる。
とはいえ、なんだかアボリジニ女性の描き方が偏っている感じがして、そこはどうしても気になった。

未来を花束にして(2015年製作の映画)

3.8

命がかからないと世界は変わらないのだろうか。そんなおもいが胸の中に重くのしかかる。

彩度を抑えた画がよかった。女の人の帽子がオシャレ。

約束の旅路(2005年製作の映画)

3.3

モーセ作戦というあまり知られていない史実を伝え、また移民としての寄る辺なさを考えさせるという点において意義深い。
一方で、移民に対する先入観を批判しながらも結果、この映画の描き方そのものがステレオタイ
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ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

4.0

語る語彙を奪われる、なるほど名作…!
ラストシーン痺れる。

タイピスト!(2012年製作の映画)

3.0

タイプ打ちの大会は面白かった。スポ根部分のストーリー展開は良かったけれど、恋愛部分はいまいちハマらなかった。
個人的にフランス語だとセリフまわしの妙みたいなのがよく分からないのが難点かも…

アイアンマン(2008年製作の映画)

3.5

今更ながらエンドゲームを観るためにMCU沼に入ることを決意。
普通に面白かった。細かいことは気にしないで観るのがいい。エンディングが最高にクール。

私の中のあなた(2009年製作の映画)

3.8

death is just death.

子どもの身体の権利は誰にあるのか?
先端医療が発達した現代社会だからこそ向き合わなければならない問題。
なんとエゴイスティックな母親なんだろうと最初思うが、
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サーミの血(2016年製作の映画)

3.5

先住民問題について調べていたなかで見つけた映画。タイトルをみてはじめて気がついたけど、サーミはスウェーデン語では「same」であり、サーミの血は「同じ血」とも訳せそうですね。マーキングの血、傷の血、性>>続きを読む

マルタのやさしい刺繍(2006年製作の映画)

3.8

シニアの活力・底力。
現実だと、こうも楽観的にはすすめないだろうけれど、それでも高齢化が進むなかでひとつのヒントをくれる映画。
原題は花の名前みたいですね。花言葉が素敵。

ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008年製作の映画)

4.0

繰り返されるふたりの「Good night」が好き。いろんな意味で愛に溢れた映画。

ケイトブランシェットなかなか出てこないなー、と思っていて途中でアレ?って気がついたけど、最初から出ていたという…。
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インターステラー(2014年製作の映画)

4.0

伏線回収系という情報だけであらすじも知らずに鑑賞。
ちょっと期待しすぎて、色々予想しながら観てしまったのが失敗だったかも…。後ろに切り捨てて行かないと前に進めないっていうのが心にささった。

オーケストラ!(2009年製作の映画)

3.0

友人に勧められて鑑賞。
ぶっつけ本番でなぜうまくいくのか、というところがどうしても引っかかってしまい、期待していたほどは楽しめず…。
ブレジネフがユダヤ人迫害をおこなっていたことは知らなかったので、勉
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ブラッド・ダイヤモンド(2006年製作の映画)

3.5

This is "not" Africa.

アフリカの近年の紛争がどういうものか、を知るきっかけとしていい題材。しかし、これがアフリカの全てと思うのは大きな間違い。
映画の最後は「シエラレオネは平和
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ムーンライト(2016年製作の映画)

3.8

当たる光によって色は変わる

画が独特で不思議な妖しい魅力があった

ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

3.8

こういうの観るとパリに旅行したくなる。
あっという驚きとか感情が揺さぶられる何かがあるわけじゃないけど、素朴にいい映画。ビッグネームが出てくるたびに次誰が出てくるかなっていうのが楽しみになってくる。

プリデスティネーション(2014年製作の映画)

4.0

ウロボロス、鶏が先か卵が先か
これに尽きる
序盤のひとつひとつのセリフが終盤にかけて伏線として一気に回収されていくのが観ていて気持ちいい作品。ストーリーとしては気持ちいいとは言い難いけれど観て損はない
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インスタント・ファミリー ~本当の家族見つけました~(2018年製作の映画)

4.0

笑いあり涙ありの王道ストーリー展開だけど、考えさせられるイマドキの話題がたくさん散りばめられていて良かった。

めがね(2007年製作の映画)

3.3

ぼーっと観るのにいい映画。インテリアが好みだった。

ダ・ヴィンチ・コード(2006年製作の映画)

3.0

【吹替版視聴】普通に面白い。マグダラのマリアに改めて興味をもった。吹替版じゃなくてやっぱり字幕で見たかったかなあ…。

かもめ食堂(2005年製作の映画)

3.5

海外行く飛行機の中で観ると完全に飯テロになる。ほっこり優しい映画でよかった。

万引き家族(2018年製作の映画)

4.0

「誰かが捨てたのを、拾ったんです」

ものすごく不安定で脆弱な関係性を匂わせながらちょっとした楽しい日々を見せる中盤の雰囲気が好き。
ギデンズの「純粋な関係性」の話を思い出した。かれらの関係性にお金と
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南極料理人(2009年製作の映画)

3.5

「宇宙よりも遠い場所」を見て、南極にちょっと興味湧いたので視聴。とくに大きなヤマがあるわけじゃないけど、なんか好き。胃もたれしない映画。

はじまりのうた(2013年製作の映画)

4.0

とにかく観ていて楽しい気分になれる。音楽は人生を豊かにしてくれると再確認。ハッピーエンドなんだけど、ありきたりなハッピーエンドじゃないところも好き。