Surfinさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

Surfin

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A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

3.3

PV感。ハートフルな話かと思ったら違ったな。取り壊されていく家の瓦礫の上にポツンと立ってる図が良い。

窓辺にて(2022年製作の映画)

3.6

玉城ティナのオタクをしていた15.6歳の頃を思い出した。皆分かりやすくキャラが独立していてかつ真面目で不器用、という感じだったので、わたしみたいな奴にも分かりやすかった。こういう男女の持ちつ持たれつな>>続きを読む

二日間の出会い(1945年製作の映画)

3.7

この時代の都市の便利かと思いきや便利には程遠そうな発展具合が面白い。シネマヴェーラで観たからか?年代が被っているからか?ジョンフォード味を感じなくもない。

泳ぎすぎた夜(2017年製作の映画)

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アニメっぽい。学校に真っ直ぐ行ったと思いきやすぐ戻ってきて反対方向に走っていくことろからから最後らへんまでずっとソワソワさせてくれる。私は結構好き。これがガキの力か。あと家族全員見た目が似すぎていたし>>続きを読む

裏窓(1954年製作の映画)

3.7

日常の生活の中で起こるサスペンスに見えなくもないが(いや、見えない)、全然フィクションの御伽噺チックな話。窓開けっ放しでユーモアを展開しくれるからありがたい。知りたい情報は言葉で言わずとも映像の中の行>>続きを読む

周遊する蒸気船(1935年製作の映画)

4.0

ありがとうドタバタコミカル劇。ニューモーセが芸人すぎる。

フォーエヴァー・モーツアルト(1996年製作の映画)

4.0

寝た。寝不足で。だから話追いつけなかったけど、要所要所で見ても意味分かんなくておもろかった。

アンナの出会い(1978年製作の映画)

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半分くらい寝てしまったので点数は付けない。というかアケルマン作品って最初から最後まで観てても点数付けずらいし、付け所が分かんないんだよな。これは最後の男の、生まれて、食って、寝て、ヤッて、死ぬだけみた>>続きを読む

囚われの女(2000年製作の映画)

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“怪”だ。レアに眠ってって言ったところとか、最初海で遊んでる彼女たちが映し出されたスクリーンに映る男の大きな影とか。何を見させられていたのか。

JAWS/ジョーズ(1975年製作の映画)

3.5

傑作って言われてるけどそうか?サメ映画の中ではそうかも。サメによって人間の愚かさぶりが強調される。そして問答無用に猪突猛進で人間に向かってくるサメの無慈悲さを存分に味わえます。改めて考えるとサメって完>>続きを読む

知りすぎた少女(1963年製作の映画)

3.9

すご、よく出来すぎたサスペンス。地に足つかない感覚を得る。

俺は善人だ(1935年製作の映画)

4.4

なげえ〜おもれ〜って思いながら観てた。テンポ良いリズミカルなコメディが楽しい。一人二役なのに二重人格役にも見えてくるし。悪人vs善人のドタバタ劇。

夜明け告げるルーのうた(2017年製作の映画)

3.8

人間のために作られた傘が人魚たちを支える道具となる。人間を助けた人魚がそれによって人間に助けられる。人魚を毛嫌いしていたおじいちゃんが人魚たちに傘を届け、人魚になっていた最愛の母に再会し自らも海へと飲>>続きを読む

メイド・イン・USA(1967年製作の映画)

3.6

この映画内では全員が噛み合ってなくて支離滅裂で、それでいて本当にアンナカリーナは隠喩の女。物憂げな顔で、どこを、何を見ているのか分からない目で語る。壁にもたれかかっているのが本当に似合う。不本意なトラ>>続きを読む

オカルトの森へようこそ THE MOVIE(2022年製作の映画)

4.3

映画で酔ったの初めて。こういう形式の映画を普段観ないから分からなかった。めちゃくちゃ気持ち悪くなってトイレ行こうか考えたけど、1秒も見逃すことなく最後まで見切りたいという思いが強かったため映画館でする>>続きを読む

大学は出たけれど(1929年製作の映画)

3.6

初小津。無職はやっぱり面白い。プライドが高くて口が達者で開き直ってるとこが。面接官も面白い。

π(1997年製作の映画)

3.6

バグの時出た数字とユダヤ教の神の名前が同じっていうのでオカルト的超越性を感じるしこの時点ではワクワクするが、ちょうどこのあたりから数学者のいかにもな妄想や破壊的行動が繰り返され、見てるこっちも現実と幻>>続きを読む

ルチオ・フルチのホラー・ハウス(1989年製作の映画)

3.6

チープなグロさが割と気持ち悪い!嫌な大人びかたをした悪ガキたちに愛嬌を感じてくる。ジャケほどのホラーハウス感はなく、童話に近い気がする。

ベレジーナ(1999年製作の映画)

3.8

散りばめられすぎたブラックジョーク。出てくる男はほとんどドM。無垢で無邪気な女の子の成り上がり?ストーリーはいいよね。しかもこれは男社会の中で。途中まではホヤホヤ〜ヌルヌル〜と展開されていったけど後半>>続きを読む

燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

4.3

私があなたを見る時、あなたもまた私を見ている。時間と共に見方も変わる。視線が交わり、表情が変わる。それが絵によって如実に現れていて少し嬉しい。時間が淡々と静かに流れているように感じるけど、運命は変わら>>続きを読む

シャロウ・グレイブ(1994年製作の映画)

3.2

赤の色使いとかその他アングルはいい。あとは前半と後半の落差は最初でも言われていたテーマをうまく伝えられていたかなと。でも面白くはない。