しょうやさんの映画レビュー・感想・評価 - 23ページ目

しょうや

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アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

4.8

MCUの集大成ここに。
MARVELオールスターが挑む最凶サノス。
なんといっても登場人物がかなり多く色々な視点で楽しめる。スターク、キャップ、更にはサノスまでにも。2時間30分怒涛の追い込み、スタン
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ラプラスの魔女(2018年製作の映画)

4.0

2時間の枠の中に長編小説(しかも東野圭吾)を盛り込むのは難しいこと、そんなこと分かってます。だから内容薄いとかもう一声欲しいとかは色々とあるかもしれないけれどもそんな中三池は上手くまとめたと思う。
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ホース・ソルジャー(2018年製作の映画)

4.0

ODA595の騎馬隊12人の男たちの物語。この事実がずっと極秘にされていたために多くの人が今回このことを知っただろう。どんなに過酷であれ残酷であれ戦火の中へ自らの身を投げ入れた男たちの勇姿を我々は讃え>>続きを読む

サバービコン 仮面を被った街(2017年製作の映画)

3.0

やっぱコーエン兄弟の作品は自分には合わないと確信。
人種差別と家庭崩壊へのプロパガンダ映画。大人ってやっぱ信じられなかったり善人気取りや化けの皮を覆っているんだろうな。

リズと青い鳥(2018年製作の映画)

4.0

響けユーフォニアムの劇場用OVA。
みぞれ先輩と希美先輩に焦点を当てたオリジナルストーリー。足音、髪をかきあげる仕草、水槽の水音、そしてクラやオーボエの音色など数々の音にこだわりをつけ独特なアニメ描写
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ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

4.0

最近メディアの授業で新聞を読む機会が増えたため新聞社のニューヨークタイムズとワシントンポストという名前を聞いただけで興奮してしまった。背景にはベトナム戦争、戦争であるがスポットライトほどの暗さはなく観>>続きを読む

となりの怪物くん(2018年製作の映画)

4.6

なんといっても自分の好きな俳優さんたちしか出ていない完全俺得なこの上ない共演でした。原作未読だがとても楽しめた。殻にこもりぱなしだった登場人物たち、 その殻を破っていくことで最高の“恋”を経験し最高の>>続きを読む

いぬやしき(2018年製作の映画)

4.5

シネマシティ名物極上爆音上映の今年1発目はいぬやしき。
原作は未読だが、GANTZでお馴染み奥浩哉感溢れる光と闇の世界観をGANTZの実写化を手がけた佐藤信介監督が見事なまでに映像化した今作。
家族に
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.6

これほどまでに最高な仕上がりにするスピルバーグ、天才。
この世の全てを詰め込んだアドベンチャー超大作。ガンダムにアイアンジャイアントはズルすぎる。全てが魅力的、全てがカッコいい、全てに興奮。OASIS
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人狼ゲーム インフェルノ(2018年製作の映画)

4.3

人狼ゲームの劇場版を観るのはこれが2作目だがかなりの高クオリティ。ドラマからの続きでドラマ観ていた分かなり楽しめた。人狼ゲーム自体普通な感じであったが警察が絡んできたり、様々な人間関係、一人一人の心情>>続きを読む

名探偵コナン ゼロの執行人(2018年製作の映画)

4.5

コナン映画史上最大のサスペンスと諜報戦(ちょっと表現が大袈裟ですが)
ガリレオのような推理描写、新参者のような刑事ドラマ感、そしてシン・ゴジラのような緊迫感。安室透ずるいなぁカッコいいなぁ。1度観て3
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パシフィック・リム アップライジング(2018年製作の映画)

3.6

結構期待してたけどやはり前作を超えることは出来ず…
監督が変わってしまったのでB級感マシマシに。上映時間も前作より20分以上短くなっているので内容的には薄くなってる感あるがきちんと繋がってはいるので目
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クソ野郎と美しき世界(2018年製作の映画)

3.8

3人の主役、3人の監督、そして最後は総出演のブッとびエンタテインメント。

ピアニストを撃つな!
: The 園子温。大抵の人は嫌うでしょう。自分は大好き。お馴染みの豊橋市、お馴染みの布陣、その中で吾
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娼年(2018年製作の映画)

5.0

久々引き込まれちゃった。
三浦大輔による愛の渦を超えたセンセーショナルな大人のドラマ。
基は戯曲なので舞台演出感がすごかったけどそれもまた味が出てて良い。
女って欲望だらけ。多分男なんかよりよっぽど性
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ダンガル きっと、つよくなる(2016年製作の映画)

5.0

インド映画って素晴らしい。
恒例ともいえる音楽シーン、大迫力のレスリングシーン、そして親子の絆と愛に涙する。生涯に残る1本になった。主役そして製作したアーミルカーンは天才だ。これからも素敵な作品を沢山
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ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017年製作の映画)

4.2

やっとの事で日本公開。待ってました。
120分飽きることなくノンストップで楽しめるアドベンチャー作品。
ロック様今回も輝いていた。久々にスクリーンで観たジャックブラック、中身が女の子であることを一度た
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ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

3.8

朝からスコッチ、昼はシャンパン、夜はブランデー、そんでもって四六時中葉巻吸い。アイデアは豊富。だがそのうちの96%は無謀なものばかり。そんな政界から嫌われた1人の男がやがて英雄となる物語。
ゲイリーオ
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ボス・ベイビー(2017年製作の映画)

4.0

安定のドリームワークス作品。
個人的にティムの想像する世界観がすごく好き。普通の日常を面白おかしく魅せる世界観たまらない。映像も綺麗。
日本語吹き替えしたムロツヨシと芳根京子ちゃん完璧。マモちゃんとや
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トレイン・ミッション(2018年製作の映画)

3.8

リーアムニーソン主演、ノンストップ車内心理アクション映画。
登場人物1人1人がなにか怪しい臭いを漂わせてる感が観ているこちら側に緊迫感を与える感じすごく好き。めちゃアクションってわけではなかったけど既
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曇天に笑う(2018年製作の映画)

3.3

可もなく不可もなく。
豪華キャストとサカナクションの曲でなんとか耐えられた。亜人よりはマシだった。
ただもう本広の漫画実写化は勘弁。

ヴァレリアン 千の惑星の救世主(2017年製作の映画)

3.7

リュックベッソン流ぶっ飛びSFエンターテイメント作品。
映像に関しては申し分なく魅力的。軽くスターウォーズやスタートレックを超えた迫力と美であった。ただなぜだろう終盤近くで退屈してしまったのは。やはり
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honey(2018年製作の映画)

4.8

正しく鬼キュン青春映画。
原作が素晴らしいのだと思う。こんな素敵な物語をピーチガールの神徳監督節炸裂で楽しませてくれた。平祐奈さん、今回も祐奈さんらしさ全開でヒロインを演じ切った。叔父さん役の高橋優も
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レッド・スパロー(2017年製作の映画)

4.3

銃を撃ちまくり殴り蹴りに大爆発なこのご時世。ドロドロな重厚サスペンス映画が日本上陸。スパイ映画となると007やアトミック・ブロンドが近年では例として挙げられる。どれも銃の打ち合いにテンポのよい進み方、>>続きを読む

ジョゼと虎と魚たち(2003年製作の映画)

4.0

京都旅行中にたまたま見つけた映画館で鑑賞。しかもその映画館は3月いっぱいで閉館。最初で最後となる機会であった。
13年前の犬童一心監督作品。
人との出会い、恋、幸福、別れ、旅立ちを生々しく描いた一作。
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トゥームレイダーファースト・ミッション(2018年製作の映画)

4.3

アンジーのララクロフトは二丁拳銃使い。
今回のアリシアララクロフトはアーチャーです。父親の遺したメモとレコード、父親の生存と古代の謎を解き明かしにいざ冒険へ。アクションは勿論のこと、謎解き、ミステリー
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さよならの朝に約束の花をかざろう(2018年製作の映画)

2.5

ただただ重かった。
あの花ここさけの岡田麿里さんだったので少し期待していましたが自分には合わず。
人物像も世界観も色々とぶっ飛んでいてついていけなかったのかも。
川井憲次の曲も勿体無かった。
周りは号
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素敵なダイナマイトスキャンダル(2017年製作の映画)

3.7

リバーズエッジに続き、少し昔の1970から80年代を舞台に置いた人間ドラマ。こちらは学生を経た大人の社会で生きる人を中心に構成されていた。テレビや映画などではなく、昔のサブカルはキャバレーやポルノ雑誌>>続きを読む

文豪ストレイドッグス DEAD APPLE(デッドアップル)(2018年製作の映画)

4.0

文系の自分にはたまらない1作品。
アクション良し、声優良し、何より登場人物が全て文学における偉人ばかり。ボンズの世界観も十分に堪能できる。日本アニメ界における異色の文学アクションアニメ。かなり面白いで
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プリンシパル 恋する私はヒロインですか?(2018年製作の映画)

3.4

The 少女漫画ストーリー。
漫画だからこそ描ける人間関係。普通じゃありえないっすよ。高杉真宙が終始イケメソでした。お芝居も皆さんお上手だったので最後まで飽きずに見ることができた。

The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ(2017年製作の映画)

3.6

貫禄のニコールキッドマン、大人の色気プンプンキルスティンダンスト、そして最高に可愛いエルファニング。3人の女性と3人の女の子たちのもとへ迷い込んだ男の数奇な運命。女性陣が十人十色で個性が生かされていた>>続きを読む

ちはやふる ー結びー(2018年製作の映画)

4.6

上の句、下の句を経て2年ぶりの新作。
かるたに青春を捧げた高校生たちの物語、ついに完結。
札を弾くときの音、登場人物一人一人の表情、全てが美しく熱い。新キャラを加えた新生瑞沢かるた部、綿谷新やクイーン
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マザー!(2017年製作の映画)

3.6

試写会にて。とんでもない作品であった。
とある一軒家に住む詩人とその妻。平凡な日常が突然変異するダーレンアロノフスキー流密室パニックムービー。
映画の始まりから終わりへの繋ぎ方伏線の張り方がとても上手
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ブラックパンサー(2018年製作の映画)

4.0

安心安全のMCU 最新作は漆黒のヒーローブラックパンサー。チャドウィック・ポーズマン抜擢です。ワカンダの民族が多種多様、闘い方も独特でいつものMARVELとはひと味違ったテイスト。韓国でのハイスピード>>続きを読む

リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

4.4

何なんだろうか、ピクサー作品は毎回の如く引き込まれていく。今作のテーマは家族、そして死。死というものは恐ろしく人間いつかはやってくるもの。その恐ろしさを消し去り、死者の世界を明るく繊細に鮮やかに描き、>>続きを読む

去年の冬、きみと別れ(2018年製作の映画)

3.5

最後の最後でまんまと騙されてしまった。
テンポもよく観やすい。でも人間って単純だな〜、目には目を歯には歯をとはこういうこと。登場人物の狂いっぷりがじわじわと滲み出ていた。エンディングのm-floの曲が
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北の桜守(2018年製作の映画)

3.7

重くて辛くて哀しいテーマであるが、それを如何に明るい方向で魅せるか、滝田監督は上手く作り上げた。
今作から感じ取れたこと、戦争はあってはならないということ。忘れたくても忘れられない、忘れたくないのに思
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