どびしたさんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

どびした

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ザ・ファン(1996年製作の映画)

3.3

デニーロの狂気が時にコミカルに映る。
楽しめるが恐怖を感じる事はない。
脚本が弱い…

クリムゾン・タイド(1995年製作の映画)

4.0

トニースコットのベスト映画は迷わずこれ!
それまではスター頼みの映画がメインだったが、本作で演技派二人を引き立て、緊迫感溢れる演出もこなせる事を立証した。
レッドオクトーバーを追えより数段面白い。
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トゥルー・ロマンス(1993年製作の映画)

3.8

トニースコットのスタイリッシュな映像とタランティーノのナード感が見事に融合した作品。

当時、ヤング・ジャックニコルソンと若手演技派の筆頭だったクリスチャンスレーターがいまではB級アクション映画の常連
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ラスト・ボーイスカウト(1991年製作の映画)

2.6

もう5年遅かったら相方役はウィルスミスが演じただろう。

リベンジ(1990年製作の映画)

3.1

試写会で鑑賞。
いまでは日常的にリベンジという言葉を多用するが、本作のような復讐をする際、本来は用いられるもの。

デイズ・オブ・サンダー(1990年製作の映画)

2.5

当時、カーレース版トップガンといわれ期待を煽っていたが、映像、音楽、ストーリー共にトップガン程の華がない。

ビバリーヒルズ・コップ2(1987年製作の映画)

3.0

前作からスケールアップ!

ただラストが呆気ない。

才能ないのに大物と共演が相次ぐこの時期のブリジットニールセン。枕営業してたのかと思うほど

トップガン(1986年製作の映画)

3.5

いまは無き新宿プラザで当時の友達とワクワクしながら観に行ったのが忘れられない。
個人的にサントラを聴いた回数歴代No.1。本作のお陰でチープトリックという大好きなバンドに出会えた。
トムに憧れ、MA1
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アンストッパブル(2010年製作の映画)

3.6

99分という尺が潔い。

トニースコット健在を印象付けた本作が最後の作品になるとは…

その街のこども 劇場版(2010年製作の映画)

3.9

劇場版と名が付く作品に一部を除いてロクな映画がないが、本作は紛れもない傑作。
神戸に縁はないが、なぜか郷愁を感じる。

ジュマンジ(1995年製作の映画)

2.8

作品のインパクトはあれど、ロビンウィリアムズのインパクトは薄い作品。
何年か後に最新のCG技術でリメイクされそう。

あの頃ペニー・レインと(2000年製作の映画)

3.9

キャメロンクロウの自伝的映画。
ロックに夢中になった人なら必ず熱くなれる映画。

主演のケイトハドソンは、ブラッククロウズ、MUSEのメンバーと結婚。ロックと繋がっていることが興味深い。

ツレがうつになりまして。(2011年製作の映画)

3.2

鬱病を軽いタッチで描きながらも、主演二人の好演で深みを持たせている。

題材的にハリウッドでリメイク出来そうな作品。

百円の恋(2014年製作の映画)

3.6

バンプ オブ チキンな映画。
ベストキッドやロッキー同様、負け犬が放つ一撃に熱くなる。

ただ、安藤サクラの演技に監督の演出力が付いていけていない。
折角、完璧なボクシングスキルを身につけた安藤サクラ
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96時間 レクイエム(2015年製作の映画)

3.3

リーアム親父は知性的な顔立ちだから得してるが、やってることはセガール映画と同じ。(セガール映画ほど単調ではないが…)
このシリーズはアクション下手を隠すため、ズームアップ&細かくカット割りしたシーンを
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ミッション:インポッシブル(1996年製作の映画)

3.5

久しぶりの大作に出演者したと思ったら、呆気なく消えるエミリオエステベス。

スネーク・アイズ(1998年製作の映画)

2.5

冒頭、デパルマらしい凝った演出に期待が膨らむも、徐々に皺々の風船の様にしぼんでしまう。
ケイジ、シニーズ二人の曲者を活かせてない

ミッション・トゥ・マーズ(2000年製作の映画)

2.0

いまは無きガラガラの新宿プラザで鑑賞。
内容も客入りに相応しい、のっぺりした作品。
デパルマ色なし。

パッション(2012年製作の映画)

3.0

完全犯罪といっておきながら、登場人物が隙だらけツッコミ所満載の映画だが、なぜか憎めない。
ボディダブル辺りのデパルマ作品を彷彿させる。

ワン チャンス(2013年製作の映画)

3.1

テレビのバラエティー番組で取り上げられそうな題材。
良くも悪くも想像通りの作品。

悪の教典(2012年製作の映画)

3.6

三池崇史の悪ノリが良い方向に作用した作品。
先生に生徒たちが無慈悲に殺されまくる。ただそれだけの話

奇跡(2011年製作の映画)

4.2

ジュブナイル映画の傑作。

是枝監督の子役扱いの上手さは今回も健在。
キネマ旬報年間ベスト10や各賞に絡んでないことからも象徴されるように過小評価されている作品。

恋の罪(2011年製作の映画)

3.1

紀子の食卓、愛のむきだし、冷たい熱帯魚と期待以上の作品が続いただけに、期待感がハンパなかった作品。
いつか盛り上がるんだろうと思いながら、そのまま終わった作品。

紀子の食卓(2005年製作の映画)

3.5

初めて観た園子温作品。
劇場鑑賞後、暗くなりがちな題材を興味深く斬新に描いた手法に可能性を感じ、舞台挨拶で見た、当時無名の吉高由里子に魅了された。

希望の国(2012年製作の映画)

1.1

監督が原発反対なのは十分伝わったが、あまりにもキャラクター描写や行動が一方的で終始不快に感じさせる。
被災者への差別や、警察の横柄な態度など、実際は殆どの人たちが助け合い励ましあってたのに、悪意に満ち
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地獄でなぜ悪い(2013年製作の映画)

2.5

笑えない、アクションシーンは痛さが伝わらない。キャラクターの描写が陳腐故に、話に身が入らない。
冷たい熱帯魚以降、園監督の停滞を感じる。

タイピスト!(2012年製作の映画)

3.7

ロマンデュリスがとにかくキュート。
小道具や衣装も可愛らしさを助長している。

サマーウォーズ(2009年製作の映画)

3.0

運命を花札で決める設定に入り込めなかった。
アニメーションのクオリティは水準以上。

ベイマックス(2014年製作の映画)

3.7

ヒロが兄や家族を失った喪失感の描写が希薄なため、その後の展開に中弛みを感じた点が残念だったが、全てが平均点以上のディズニー品質は保たれてる。

ジャンゴ 繋がれざる者(2012年製作の映画)

3.5

シンプルな勧善懲悪モノとしては尺が長すぎるが、タランティーノの演出と脚本の力で押し切るのはさすが。
もう10分ほど見せ場を足して、前後編にしてたら印象違ったかも。

ゾディアック(2006年製作の映画)

3.1

終始硬派な演出で粗がないが、話に起伏がないのでのっぺりとした印象

サイド・バイ・サイド フィルムからデジタルシネマへ(2012年製作の映画)

3.2

フィルムとデジタル双方のメリットデメリットを客観的な視点で描く。
映画の世界を志す人は観て損はない作品

6才のボクが、大人になるまで。(2014年製作の映画)

4.1

全ての人にそれぞれのドラマがある。
通過し、交錯し合うことで新たな人生が都度綴られている。
そんな当たり前ながらも日頃の生活では実感できない、一瞬の積み重ねを気付かせてくれる映画。

少女が大人になり
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冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)

3.8

「透明にしちゃいな」等々、要所にブラックな笑いが散りばめられ話に引き込まれた。
しかし後半の描写に説得力を感じることができず、ただただグロい画を見せられた印象。