どびしたさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

どびした

どびした

映画(566)
ドラマ(0)
アニメ(0)

コードネーム U.N.C.L.E.(2014年製作の映画)

3.3

東西冷戦時代を背景に、スタイリッシュな映像と音楽、ファッションで映画としてのルックは良いが、アクションに斬新さはない

風に濡れた女(2016年製作の映画)

3.5

欲望剥き出しの格闘ファックシーンの連打に新しさと懐かしさを感じる

オアシス:スーパーソニック(2016年製作の映画)

3.3

ギャラガー兄弟がプロデュースしているだけあり、メタリカのドキュメントのような作品までは期待していなかったが、もっと踏み込んで欲しいところは多々あった。

ネブワース公演が頂点だったのか。

秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

3.3

風景描写の素晴らしさに、キャラクターの作画が追いついていないのが、新海監督のイメージだったが、本作からだいぶ改善されている。

シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

3.8

監督のジョンファブローが大作を手掛けるようになり、アイアンマン2で評価を落とし、原点回帰、本当に撮りたい作品を手掛けたのが本作というだけあり、熱のこもった作品に仕上がっている。

ブルックリン(2015年製作の映画)

3.6

アイルランドやイタリアの移民文化が描かれており、興味深い。
また、衣装、美術の色使いが素晴らしく、作品に箔をつけている。

ファインディング・ドリー(2016年製作の映画)

3.5

ドリーの幼少時代がかわいい、しかも吹き替え版の声優がどハマり。

内容は意外とヘビーだが、さすがピクサー、しっかりとエンタメに仕上げてる

スモーク(1995年製作の映画)

3.5

ブルックリン、そこに集う人々の日常に引き込まれる。

ルーム(2015年製作の映画)

4.3

2016年洋画ベスト
アカデミー主演女優賞受賞のブリーラーソンの好演以上に、子役の神がかった名演が光る。

はじまりのうた(2013年製作の映画)

4.1

ケミストリーが生まれる瞬間が上手く描かれてる。

楽曲も素晴らしい。

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.1

予告みたときは駄作の臭いがしたが、完全にナメてました。

帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

3.7

ヒトラーの狂気を描いた多くの映画より、人間味とユーモアがある分、狂気が伝わる唯一無二の映画

ズートピア(2016年製作の映画)

4.2

ディズニーに新たな名作誕生
閉鎖的なこのご時世に多様性をテーマにした作品としても秀逸

ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(2016年製作の映画)

3.2

前半人間描写が薄いわりに、話に起伏が薄いので、なかなか楽しむことが出来ず。

シリーズ全て劇場で鑑賞しているが、改めて熱心なファンでないことを認識させられた。

ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

3.6

退役軍人の哀しみが怒りが後半に向かうにつれ体液軍人と化す!

この世界の片隅に(2016年製作の映画)

4.2

火垂の墓、以来の傑作
本作こそ、"この世界の中心で"と振舞う国々の人々に向けて発信して欲しい映画

ラブ&ピース(2015年製作の映画)

2.1

紀子の食卓、愛のむきだし、冷たい熱帯魚を知るだけに、監督の本気度が感じられない。
鑑賞してる此方が恥ずかしくなる程、ダサい映画

家族はつらいよ(2016年製作の映画)

2.8

近年の山田監督作品(特に現代劇)はセルフトリビュート的演出が目立ち、監督のファンである自分でも、それがノイズになる。
寅さんネタが要所に登場するのに加え、本作に登場する同キャストの「東京家族」のポスタ
>>続きを読む

ソークト・イン・ブリーチ カート・コバーン 死の疑惑(2015年製作の映画)

2.5

興味深く挑戦的な題材にもかかわらず、主張が一辺倒に加え、作品の質が追いついていない。
録音テープを基にした再現ドラマに頼らず、もっと親交のあったアーティストの証言や、コートニー擁護派の反対意見など盛り
>>続きを読む

マイ・ファニー・レディ(2014年製作の映画)

3.1

ボグダノヴィッチ監督の年齢を感じさせない軽妙な演出。上映時間もちょうど良い。

オーウェン、ジャズ、ニューヨーク、女性に翻弄される男性たち…

若手の監督が撮ってたら、ウッディアレンのフォロワーといわ
>>続きを読む

スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃(2002年製作の映画)

2.3

陳腐なメロドラマ的な展開がアクションシーンの勢いを殺している。

エピソード1からのv字回復どころか、さらなる後退。

グリーン・インフェルノ(2013年製作の映画)

4.2

満員の新宿武蔵野館で鑑賞

ここまで突き抜けてくれると笑いに昇華される。
前半の行動せよ!のメッセージが後半の主人公の運命を左右する。
えせ活動団体を皮肉った展開など、所々イーライのメッセージが垣間見
>>続きを読む

バンクーバーの朝日(2014年製作の映画)

2.3

せっかく映画向きの格好な題材なのに、勿体無い。

前半と後半のテンポがバラバラ、編集が酷すぎな為、試合がブツ切れ(誤ってDVDのスキップボタンを押してしまったかと思ったほど)、選手が成長している過程が
>>続きを読む

海月姫(2014年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

wowow

リア充が撮ったオタク映画。
オタクの描写が画一的なので全く笑えない。

日本のコミック原作映画は脚本がどうしようもない作品が多いが、本作も同様。

フリマやファッションショーでなんであん
>>続きを読む

神さまの言うとおり(2014年製作の映画)

1.9

冒頭からダルマまでの展開を設定替えてループしてるだけ。

役者の緊迫感の無さ。
あの場面でアイス食わないだろ、普通。

岸辺の旅(2015年製作の映画)

2.1

展開される状況に納得しない中、スクリーンの中では登場人物の全てがこの奇妙な状況を受け入れており、違和感だけが残った。
深津絵里と蒼井優にあった、ひりひりとする掛け合いが浅野忠信、深津絵里の夫婦間にもあ
>>続きを読む

おニャン子・ザ・ムービー 危機イッパツ!(1986年製作の映画)

1.5


全てがダサい映像ををみて当時イケてなかった中学生の自分がフラッシュバックされた。
バブルで調子に乗ってた頃の日本の空気感が伝わる。

原田監督は今年、東京国際映画祭で特集上映されるが、さすがに本作は
>>続きを読む

進撃の巨人 ATTACK ON TITAN(2014年製作の映画)

3.0

組織として規律がなく、巨人を倒そうと七転八倒するシーンが希薄な上、所構わずおっ始めるカップルや自身を抑えられず喚き声を出す主人公等々。粗が目立つ演出がせっかくの緊迫感を削いでいく。

父の秘密(2012年製作の映画)

3.5

タイトルから父が過去に引き起こした秘密の話と思いきや…
娘を持つ者として直視し辛い映像が続く。
「ボーイズドントクライ」級のトラウマ映画

カジュアリティーズ(1989年製作の映画)

3.7

劇場公開当時、様々なベトナム戦争映画が公開されていたが、特に異彩を放っていた映画。
戦争映画としての高揚感がなく後味の悪い映画なので、大衆には薦められる映画ではないが、厭戦映画としては上出来。

>>続きを読む