誠治さんの映画レビュー・感想・評価 - 25ページ目

誠治

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ダンケルク(2017年製作の映画)

3.5

周りが言うほどクリストファー・ノーランに心酔出来ない私。そんなに作家性を感じないのと今までの作品が長尺過ぎたのもあるが・・・
しかし、今回は二時間に納めたとあって非常に観やすかった。
CGを極力使わな
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エル ELLE(2016年製作の映画)

3.5

久々のポール・ヴァーホーヴェン監督作品。
なので、てっきりアメリカ映画と思い込んでいたらフレンチでびっくり。ホントだ、よく見ると製作国フランスってなってるわ。
で、いきなりレイプシーン。
主演の女優さ
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トリガール!(2017年製作の映画)

1.5

土屋太鳳の新しいキャラは面白かった。
でも、先日テレビで見た鳥人間コンテストの方が面白かったし感動した。だって、あの人たちは本気だから。
特にナダルのOBが最悪。完全なミスキャスト。
出来もしないのに
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三度目の殺人(2017年製作の映画)

3.5

どうも是枝監督は自身の「歩いても歩いても」を越えられないようだ。
確かに本作品も面白いんだけど・・・
役所、福山の芝居が凄いと評判だったが、座り芝居ばかりで然程にも思わず。
寧ろ広瀬すず(ほぼスッピン
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関ヶ原(2017年製作の映画)

4.0

予想では、舞台は関ヶ原のみのもっとドキュメンタリーっぽい奴かと勝手に想像してたら違った。
そういう意味では結構普通。
でも、今のご時世でこれだけのスケールの作品はたいしたもの。ハリウッド「ラストサムラ
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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

5.0

流石、新宿ピカデリー一押し
その名に違わぬ面白さ!
テンポ良し!芝居良し!音楽良し!
本当に涙モノでした、ゾンビ映画なのに(>_<)

ワンダーウーマン(2017年製作の映画)

3.0

どうにも時間軸が分からないんだけど…第二次大戦の頃の話だよね?
オープニングとエンディング、如何にも現代のルーブル美術館なんだけど

マーベルの方は大分慣れてきたんだが、こちらのシリーズの特撮は相変
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打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?(2017年製作の映画)

1.0

評判以上の駄作
主演2人は俳優としては大好きだが絵が明るすぎなのか?暗い印象。
そして、何よりも演出が最悪。
やたら、天井や真下から等のド俯瞰ド仰角のアングルを駆使するも一向に効果なし。
写真のような
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ボヤージュ・オブ・タイム(2016年製作の映画)

2.5

日本語版で視聴。
中谷美紀の声の出だし凄いよかったが、途中からいつもの押しが強い感じでガッカリ。
映像は美しい。
マリックはインドに何かしら思い入れがあるのかしらん。
人間の形をした生き物が水に映る自
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マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

4.0

こんなに感情移入出来た映画も久しい。やはり、故郷や兄弟のキーワードには弱い。
リアリズムの中、突然「私達、燃えてるの?」と娘達のシュールなショットが秀逸!

ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章(2017年製作の映画)

2.0

三池崇史は嫌いじゃないが、特撮スタッフに恵まれていない。
最後、吉良の爆弾スタンド出てきたがまるでミニカーで失笑
一章とあるがどこまで続くやら?(二作なら前後、三作なら上中下…え、四作以上やる気なの?
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スパイダーマン:ホームカミング(2017年製作の映画)

3.0

サムライミ3部作があるのにアメージングといい何で作るかな~?
しかし、マイケルキートンは最近いい仕事してる!顔のしわに色香が漂います。

トランスフォーマー/ロストエイジ(2014年製作の映画)

2.0

レギュラーが誰も居なくなってドン引き。
ロボットも2体のみで新しいのが出てき過ぎ。
あの主人公や軍隊の人は何をやっているのだろう?
新作観る為の復習だったけど、この分じゃ余り期待出来そうにない。
キャ
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家族の肖像(1974年製作の映画)

3.5

鑑賞しながらどこかで観たことあるような気がしてならなかった。
で、途中でふと気付く。
山田太一の脚本作品だ。
あの巻込まれの不条理さと最後のパーティーが彼作品群に共通しているのではないか。
ビスコンテ
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若者のすべて(1960年製作の映画)

5.0

大傑作!
今までの人生で何故この作品を観てなかったのかが悔やまれる。
ビスコンティ作品では政治色の強いのは苦手なので「ベニスに死す」が今まででベストだったが塗り替えされた。
母の立場、長男の立場、次男
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トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン(2011年製作の映画)

2.5

荒れだけの修羅場を潜り抜けたあの2人が別れてるって設定にまずドン引き。
新しい彼女もセクシーでいいのだけど(この辺りからアヒル口がもてはやされてるような…)
軍隊の忍者みたいなムササビ隊が格好いい。あ
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パターソン(2016年製作の映画)

4.0

懐かしのジャームッシュが今の配役を使って戻ってきた!
かつて、「ストレンジャーザンパラダイス」に驚喜していた若き日を思い出す。
でも、ジャームッシュって音楽の人かと思ってたけど、今回は「詩」
詩には余
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トランスフォーマー/リベンジ(2009年製作の映画)

3.5

CG凄いのはもう分かったって!
変形シーンは一度観れば充分。
何度も得意気に見せられてもな~
でも、舞台設定を森や砂漠に選んだのは秀逸。敢えて大変な設定にするなど「STAR WARS帝国の逆襲」の雪の
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トランスフォーマー(2007年製作の映画)

3.0

シリーズ最新作を観るに当たって復習
実はこのシリーズは長尺で苦手なのだが、1作品目は笑えないギャグが多過ぎ。
でも、初めて劇場で観た時は変身シーンに驚愕。CGも行き着くとこまで行き着いた感じ。

パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊(2017年製作の映画)

4.0

シリーズ最新作
鑑賞前に過去作品のおさらいしといて良かった!
関係性が分からなかったら面白味半減、しかし、ご存知には面白味倍増!
前作はシリーズにいらなかったんじゃ…
バルボッサに感動!まさか、このシ
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東京喰種 トーキョーグール(2017年製作の映画)

2.0

主演2人の芝居は良かったが、後は特筆すべき点ナシ。
銀魂に負けずにワースト候補。
特撮と大泉洋の芝居が酷すぎる。
本当に日本の芸能界から居なくなって欲しい!
でも、蒼井優には食べられたい!

ザ・マミー/呪われた砂漠の王女(2017年製作の映画)

3.0

何だかやけに早い時期から予告やってたよな~集客に自信なかったのかな?
にしても、相変わらず酷い邦題。
これだけでかなりテンション下がるが、トムクルーズの本気が持ち上げてくれる!
相変わらず素晴らしい肉
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パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド(2007年製作の映画)

3.0

シリーズ完結編。(まだ続くけど)あの三人(エリザベスとウィルとジャック)の物語は終了。そして、ジャックは新たな旅へ・・・
冥途のシーンがいまひとつ。イメージが貧困な感じを受けた。
船が冥界より現世に戻
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パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト(2006年製作の映画)

3.0

前作見ていればやはり見たくなります。
しかし、長い・・・
水車を使ったアクションは面白かった。
ジャックを見殺しにする女の業!
続きみますか、また長いけど・・・

パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち(2003年製作の映画)

3.5

シリーズ一作目。
これだけで完結しているのが、やはり良い。
ダラダラ続くのはどうも・・・
テーマ曲聴くと最近、新日本プロレスの永田を連想してしまう。
黒丸は宝島でお馴染みだったが、パーレイは、新鮮だっ
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それいけ!アンパンマン おもちゃの星のナンダとルンダ(2016年製作の映画)

3.0

アンパンマンなんて観たことなかったけど、TVつけたらたまたまやっていて、思わず魅入ってしまった。
映画版を2週に分けて放送。
映画版ならではの作り込みが凄い。
特に前半の自分にとって本当に大事な人はた
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パワーレンジャー(2017年製作の映画)

4.0

吹き替え版で鑑賞
ナオミ・スコット 広瀬アリスそっくり。半笑いで喋るとこなんかクリソツ。
マーベルみたいにこねくり回さないので楽しめた。
日本のある意味一つの文化がこのように拡張するのってやはり嬉しい
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ライフ(2017年製作の映画)

2.0

検索したら、なんと「ライフ」が多いことか!カルビン(エイリアンの呼称)でよかったのでは?
所謂B級の範疇に入るんだろうが、オープニングの無重力シーンの長尺は秀逸!
最後のオチもB級っぽいが、アリだね。
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セールスマン(2016年製作の映画)

3.5

アーサーミラーの「サラリーマンの死」を読んでいれば別の感想になるのかな?何かしらリンクしてるとか。
小劇場の公演中、俺などは毎晩お客さんや共演者と飲んだくれ、芝居以外のことは出来ないんだけど、あんな事
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牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件 デジタル・リマスター版(1991年製作の映画)

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素晴らしい作品なんだと思うが、所々落ちてしまい感想を述べる資格無し。
長いですね、やはり。
嗚呼2200円が…

哭声 コクソン(2016年製作の映画)

3.5

韓国版ツインピークスかと思いきや最終的にはホラー映画かな。
選択をどうするかで悩ませるところはサスペンス要素か!?
ま、盛り沢山過ぎる映画です。

お嬢さん(2016年製作の映画)

4.5

モロ好み
サスペンス要素、エロ要素、謎解き要素など大好物が程よく入っていて気持ちよく観れた。
監督の他の作品も観てみたくなった、ってか何で今まで観てなかったのかが不思議。

忍びの国(2017年製作の映画)

2.0

侍側の話、芝居は面白かった。
伊勢谷友介、鈴木亮平、國村隼、マキタスポーツら最高!
に引きかえ、忍びチーム…
中途半端な笑いを入れてしまいドン引き。
無門や石原さとみの最期のシーンでも折れた心は回復出
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メアリと魔女の花(2017年製作の映画)

3.0

ジブリと何が違うの?
あそこにいたら出来ないモノを作りたかったんじゃないの?
テロップのラストに高畑、宮崎、鈴木のジブリの三名に感謝とあったけど…う~ん

大学であんなにいた学生達は、授業が終わったら
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