SEIさんの映画レビュー・感想・評価

SEI

SEI

異人たち(2023年製作の映画)

4.0

愛が満ち足りることはないって説得力あったし刺さった。ラストの愛し合う姿が星に置き換えられる演出素敵すぎたな

プラトーン(1986年製作の映画)

4.5

極限の状況すぎてまともじゃ居られなくなってしまうのはよくわかる。

夜明けのすべて(2024年製作の映画)

4.0

あまりハマれなかったのが悔しい。
主演がメディアでよく目にする役者さんだと物語の世界に深く入り込み辛く感じてしまう。温かい職場良いな。ポスト資本主義感じた。

瞳をとじて(2023年製作の映画)

4.5

老いには恐れと希望を持たないことって言葉と何処にも帰りたくない場所って言葉が響いた。ラストシーンちょっと凄すぎてたな。海やら自然に囲まれた場所でワンちゃんと穏やかな隣人達と過ごす暮らし憧れる。

コット、はじまりの夏(2022年製作の映画)

5.0

久々映画で号泣。静かに心が浄化されるアンビエント映画だった

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

5.0

映画として圧倒的で感無量。絵画の中をずっとのぞいてるようで、皮肉に人間の欲望をあぶり出しているように思えた。

ほかげ(2023年製作の映画)

5.0

幼い子供に対しても理不尽すぎる残酷な世界とそんな中でも優しく他人を思いやる心に感化された

コンクリート・ユートピア(2021年製作の映画)

4.5

生きるか死ぬかの極限状態になると人から善の心は消えて争いになるのは必然だと考えさせられた。

枯れ葉(2023年製作の映画)

5.0

なにげないはずのショットが何故かキマってる。色合い、配置などさり気なくこだわり抜いてる感じがとても良かった。

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

5.0

その日その瞬間にしか見れない景色を大切にすること。代わり映えしないように思えても同じ日々なんてないということ。

市子(2023年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

重度の障害者として生まれたことが悪の元凶であるとするなら救われなさすぎる。環境が違っていたらそれぞれ幸せになっていたのかもしれないと思うとやるせない気持ちになる。

理想郷(2022年製作の映画)

4.5

起きている出来事は行き過ぎたご近所トラブルと言えばそれだけに過ぎないけど、環境破壊やそれぞれの正義のために対立することは、目先の利益にとらわれて未来を見通すまでの視野を持ててない現代に当てはまることだ>>続きを読む

戦場のピアニスト 4Kデジタルリマスター版(2002年製作の映画)

5.0

人生のうちに一度は観るべき映画は何か?と問われたらこの作品と答えたいと思ったほど良かった。実際に起きたユダヤ人に対する迫害はこの作品で描かれているよりもさらに邪悪だったのだろうけど、作中で起きる地獄絵>>続きを読む

ナポレオン(2023年製作の映画)

4.5

意外と愛にフォーカスされてて実際のナポレオンもそうだったのか歴史勉強したくなった。戦と愛と祖国に全て捧げた男って今の日本に居たら考えにくいな

車軸(2023年製作の映画)

5.0

個人的には傑作邦画。同性愛を交えたただのエモーショナルな恋愛物語ではなくて、人間の不潔な欲望を丸裸にした暴力的とも言えるような歪んだ愛を感じれた。

花腐し(2023年製作の映画)

4.0

色んな意味で記憶に残る映画だった。
退廃的な大人が芸術論を交えて小難しく恋愛やら夢を語ってるのはかっこよくも見えるけど、痛々しく思えてしまった。色気ではあるのかもしれない

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.0

所々主演役者の演技とセリフが鼻につくように感じてしまう場面があったけど、とにかくVFXと音響が素晴らしかった。

>|