戦場太郎さんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

戦場太郎

戦場太郎

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ドクター・ドリトル(2020年製作の映画)

2.8

ファミリー向けコメディ。
しかしエディ・マーフィ版のほうが好きだな……。

エジソンズ・ゲーム(2019年製作の映画)

3.0

ウェスチングハウスおじさんが良い人過ぎて気の毒になる映画。
トム・ホランドはカンバーバッチと付き合ってるし、
ニコラス・ホルトがニコラ・テスラ役なのは、ニコラつながりとしか思えない。
電流と通貨のお話
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グッド・ボーイズ(2019年製作の映画)

3.6

お下劣コメディながらしっかり青春している。
ソーの歌声が本当にいい。

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

3.3

ティモシーシャラメ応援ムービー。
イケメンで人が良くて金持ちなのに恋が成就しないティモシーシャラメがんばってほしい。

ワールドエンド(2019年製作の映画)

2.5

プロットは雑なハリウッドSF超大作なんだけど、
展開がハリウッドSF超大作のお約束をことごとく外してくる。
主人公の人間性もそうだし、キリスト教的にヤバいところに踏み込むのもそう。
あえて、ハリウッド
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ANNA/アナ(2019年製作の映画)

3.5

KGBのスパイ主役だけど登場人物がだいたい英語喋ってるスパイ映画。
二転三転する展開と骨太でスタイリッシュなアクションが素敵。
スパイ映画あるあるを全部詰め込んでいるボリューミーな作品。
なのだけど、
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ブラッドショット(2020年製作の映画)

3.3

プロットもテキストもアクションもおもしろい良作アクション映画。
CG使いまくりのハデハデバトルもおもしろいのだけど、決してそれに頼りっきりでないところは好感が持てる。
もう少し話に爆発力が欲しかったけ
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ゾンビ・サファリパーク(2015年製作の映画)

4.0

テキストをがんばっているゾンビ映画。
社会派っぽくもあり、エンタメとしても悪くなく、期待を裏切らない作りである。

飢えた侵略者(2017年製作の映画)

2.5

芸術映画風のゾンビ映画。エンタメとはかけ離れた映像構成が特徴。
ロメロゾンビの社会派要素をより研ぎ澄ましたかのような映画である。

ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから(2020年製作の映画)

4.5

いい! 青春だ!

と思ったんだけど、主人公たちの「外」にいる連中のことを考えると気が重くなる。

ザ・サイレンス 闇のハンター(2019年製作の映画)

3.3

意外と好き。ほぼ同プロットのクワイエット・プレイスとは差別化されている。
クワイエット・プレイスが宗教的に正しい結末であるのに対し、本作は宗教的正しさからややはずれる結末である。
とはいえ、「洞窟から
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タイラー・レイク -命の奪還-(2020年製作の映画)

4.0

良質アクション映画。近接戦闘とカメラワークが素晴らしい。

ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

3.5

ループもの+ミステリといった感じの装い。
ネタの破壊力に甘んじない、丁寧な話作りがおもしろい。

ハスラーズ(2019年製作の映画)

4.0

すごい百合だった。政治的に正しいし、話はおもしろいし、映画単品としても文句ない出来である。

囚われた国家(2019年製作の映画)

3.5

社会派SFの宣伝文句の通り、社会派SFである。
統治者としてのエイリアンの存在や、統治機構、レジスタンス活動のあり方などは、
SFらしさを持ちつつも、現実を下敷きとしているものである。
どちらかと言え
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

4.0

見終えたとき幸せな気持ちになれるハートフルコメディムービーでした。
よくこんな映画シネコンで流そうと思ったな! 正気か!?
でも見られて良かったです。

ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

3.6

政治的正しさムービーだ! という気持ちは正直なところ、ある。
ただ、映画としての出来は結構いい方だと思っている。
基本的なプロットはシンプルにまとめつつ、構成を複雑にしてキャラクターの魅力を描写し、新
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ジュディ 虹の彼方に(2019年製作の映画)

5.0

ボヘミアン・ラプソディやロケットマンに近い映画だが、ライブシーンの推移とジュディの心情がこれ以上ないほど一致していて、いわれのない感動を誘う。
こと、本作の主人公であるジュディ・ガーランドは、打ちひし
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スケアリーストーリーズ 怖い本(2019年製作の映画)

3.5

青春ホラームービー。物語を語ることの意味についてのお話だが、
それはそれとして怖いところは本当に怖い。
テキストもしっかりしており、演技も十分。
怖さと話の良さを両立した技巧の光る作品である。
クリエ
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野性の呼び声(2020年製作の映画)

3.5

感動動物ものかと思いきや、犬の視点から見せられる冒険映画であった。
ハリソン・フォードは映画の中ではそこまで大きな役回りではなく、やはりメインは犬。
主人公、バックの半生のなかで、ハリソン・フォードが
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劇場版 Gのレコンギスタ II ベルリ撃進(2020年製作の映画)

4.0

行け! コアファイターにぶち切れつつも見に来たんですが、
思った以上に出来が良くてびっくり。TV版で投げやりだったところを補完しつつ、
ロボットプロレスをキッチリやりながら、シナリオも相応に進めていっ
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スキャンダル(2019年製作の映画)

5.0

すごい映画である。観客が共犯者にされてしまう。
セクハラされるマーゴット・ロビーがめちゃエロいのだが、
その後の顛末までキッチリ見せつけられるので、
観客は自らが感じたことをしっかり断罪されてしまうの
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チャーリーズ・エンジェル(2019年製作の映画)

3.8

百合である。テキストがお粗末なところもあるけど、
アクション映画としては十分におもしろいし、キャラクターも立っている。
過剰に男を下げたり女を持ち上げることもなく、
コメディタッチでクールでかっこいい
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

3.0

ヴォースゲー!
と思う映画なのは確かなのだが、どうにもしっくりこない感じがある。
そもそも全編ワンカットといいながら堂々と暗転しやがるし。

あと、展開が非常にゲームっぽい感じがする。
シーンごと
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

4.0

エンタメとしてちゃんとしてるし深読みさせる構造にもなってるし、単純にミステリとしてもおもしろい!
やるじゃねえか、ライアン・ジョンソン! さすがだな!
でもEp8は許さんからな!

キャッツ(2019年製作の映画)

3.3

一流の歌とダンスを猫とも人間ともつかない謎のモンスターが延々披露してくれるすさまじい映画である。
歌はスゴイ。ダンスもスゴイ。上映時間の八割はそのスゴイ歌とダンスで締められているのでとにかくスゴイ。
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エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

4.0

こち亀の劇場版、といった感じのするコメディ映画。
プロットがなかなかよくできていて、飽きずに楽しめる。
「いらっしゃいませ!」では笑ってしまうこと間違いなし。
あと、コメディなのにアクションがすごい。
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マザーレス・ブルックリン(2019年製作の映画)

3.3

チック症のエドワード・ノートンがめっちゃおもしろいんだけど、政治的に大丈夫なのかと思ってしまう。
それはそれとして、フィルム・ノワールとしてちゃんと作られているので飽きは来ない。
原作小説があるらしい
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リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

3.5

田亀源五郎先生の描くリチャード・ジュエルのイラストが拝みたいです。

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.0

ナチス版この世界の片隅にだと思った。
靴紐を結べるようになってから観に行こう!

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.0

ポン・ジュノ、やはり韓国のバーホーベンなのでは? という気がした。