ファミリー向けコメディ。
しかしエディ・マーフィ版のほうが好きだな……。
ウェスチングハウスおじさんが良い人過ぎて気の毒になる映画。
トム・ホランドはカンバーバッチと付き合ってるし、
ニコラス・ホルトがニコラ・テスラ役なのは、ニコラつながりとしか思えない。
電流と通貨のお話>>続きを読む
ティモシーシャラメ応援ムービー。
イケメンで人が良くて金持ちなのに恋が成就しないティモシーシャラメがんばってほしい。
プロットは雑なハリウッドSF超大作なんだけど、
展開がハリウッドSF超大作のお約束をことごとく外してくる。
主人公の人間性もそうだし、キリスト教的にヤバいところに踏み込むのもそう。
あえて、ハリウッド>>続きを読む
KGBのスパイ主役だけど登場人物がだいたい英語喋ってるスパイ映画。
二転三転する展開と骨太でスタイリッシュなアクションが素敵。
スパイ映画あるあるを全部詰め込んでいるボリューミーな作品。
なのだけど、>>続きを読む
プロットもテキストもアクションもおもしろい良作アクション映画。
CG使いまくりのハデハデバトルもおもしろいのだけど、決してそれに頼りっきりでないところは好感が持てる。
もう少し話に爆発力が欲しかったけ>>続きを読む
テキストをがんばっているゾンビ映画。
社会派っぽくもあり、エンタメとしても悪くなく、期待を裏切らない作りである。
芸術映画風のゾンビ映画。エンタメとはかけ離れた映像構成が特徴。
ロメロゾンビの社会派要素をより研ぎ澄ましたかのような映画である。
いい! 青春だ!
と思ったんだけど、主人公たちの「外」にいる連中のことを考えると気が重くなる。
意外と好き。ほぼ同プロットのクワイエット・プレイスとは差別化されている。
クワイエット・プレイスが宗教的に正しい結末であるのに対し、本作は宗教的正しさからややはずれる結末である。
とはいえ、「洞窟から>>続きを読む
ループもの+ミステリといった感じの装い。
ネタの破壊力に甘んじない、丁寧な話作りがおもしろい。
すごい百合だった。政治的に正しいし、話はおもしろいし、映画単品としても文句ない出来である。
社会派SFの宣伝文句の通り、社会派SFである。
統治者としてのエイリアンの存在や、統治機構、レジスタンス活動のあり方などは、
SFらしさを持ちつつも、現実を下敷きとしているものである。
どちらかと言え>>続きを読む
見終えたとき幸せな気持ちになれるハートフルコメディムービーでした。
よくこんな映画シネコンで流そうと思ったな! 正気か!?
でも見られて良かったです。
政治的正しさムービーだ! という気持ちは正直なところ、ある。
ただ、映画としての出来は結構いい方だと思っている。
基本的なプロットはシンプルにまとめつつ、構成を複雑にしてキャラクターの魅力を描写し、新>>続きを読む
ボヘミアン・ラプソディやロケットマンに近い映画だが、ライブシーンの推移とジュディの心情がこれ以上ないほど一致していて、いわれのない感動を誘う。
こと、本作の主人公であるジュディ・ガーランドは、打ちひし>>続きを読む
青春ホラームービー。物語を語ることの意味についてのお話だが、
それはそれとして怖いところは本当に怖い。
テキストもしっかりしており、演技も十分。
怖さと話の良さを両立した技巧の光る作品である。
クリエ>>続きを読む
感動動物ものかと思いきや、犬の視点から見せられる冒険映画であった。
ハリソン・フォードは映画の中ではそこまで大きな役回りではなく、やはりメインは犬。
主人公、バックの半生のなかで、ハリソン・フォードが>>続きを読む
行け! コアファイターにぶち切れつつも見に来たんですが、
思った以上に出来が良くてびっくり。TV版で投げやりだったところを補完しつつ、
ロボットプロレスをキッチリやりながら、シナリオも相応に進めていっ>>続きを読む
すごい映画である。観客が共犯者にされてしまう。
セクハラされるマーゴット・ロビーがめちゃエロいのだが、
その後の顛末までキッチリ見せつけられるので、
観客は自らが感じたことをしっかり断罪されてしまうの>>続きを読む
百合である。テキストがお粗末なところもあるけど、
アクション映画としては十分におもしろいし、キャラクターも立っている。
過剰に男を下げたり女を持ち上げることもなく、
コメディタッチでクールでかっこいい>>続きを読む
ヴォースゲー!
と思う映画なのは確かなのだが、どうにもしっくりこない感じがある。
そもそも全編ワンカットといいながら堂々と暗転しやがるし。
あと、展開が非常にゲームっぽい感じがする。
シーンごと>>続きを読む
エンタメとしてちゃんとしてるし深読みさせる構造にもなってるし、単純にミステリとしてもおもしろい!
やるじゃねえか、ライアン・ジョンソン! さすがだな!
でもEp8は許さんからな!
一流の歌とダンスを猫とも人間ともつかない謎のモンスターが延々披露してくれるすさまじい映画である。
歌はスゴイ。ダンスもスゴイ。上映時間の八割はそのスゴイ歌とダンスで締められているのでとにかくスゴイ。>>続きを読む
こち亀の劇場版、といった感じのするコメディ映画。
プロットがなかなかよくできていて、飽きずに楽しめる。
「いらっしゃいませ!」では笑ってしまうこと間違いなし。
あと、コメディなのにアクションがすごい。>>続きを読む
チック症のエドワード・ノートンがめっちゃおもしろいんだけど、政治的に大丈夫なのかと思ってしまう。
それはそれとして、フィルム・ノワールとしてちゃんと作られているので飽きは来ない。
原作小説があるらしい>>続きを読む
ナチス版この世界の片隅にだと思った。
靴紐を結べるようになってから観に行こう!
ポン・ジュノ、やはり韓国のバーホーベンなのでは? という気がした。