しいなどどめさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

しいなどどめ

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ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

4.0

最初から、アスペちゃんだなぁと気付いたし、お父さんが彼の人生を慮っていろんなことにチャレンジさせてて、すごく気持ちがわかる。
タンバリンの音が好きで、不安になると鳴らす。嫌いな橋を渡る時にタンバリンを
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映画 聲の形(2016年製作の映画)

4.2

近所の耳鼻科の待合室に置いてあったんですよ、漫画が。名前呼ばれてるのに気付かないほど熱中して読んでました。読み終わらなかったけど。

インクルージョンやらノーマライゼーション云々とか障がい者差別をな
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しあわせのパン(2011年製作の映画)

4.0

原田知世は雪が似合うし、横顔の睫毛がとても透明なのです。
美味しいご飯を食べること、誰かと一緒に分け合うこと、とてもしあわせなことだなぁと、北海道の四季を背景にしみじみと思える、穏やかな映画。
時折、
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ゲノムハザード ある天才科学者の5日間(2013年製作の映画)

2.0

ただただ、西島さん見たさに観た。肉体美!
映画の話は、うーん…だった。よくわからん。

キツツキと雨(2011年製作の映画)

3.5

役所広司さんの中年のおしり、逆立つ髪の毛とじょりじょりしそうなお髭。
小栗旬さんの若い肌、柔らかなロン毛、はっきりしない態度。
「自分」なわけですよ。
妥協と主張と自分なんすよ。

はー、淡々としてま
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歩いても 歩いても(2007年製作の映画)

4.0

是枝監督の映画は総じて好み。
兄の命日に集った人たちの物語のない物語で、淡々とそれぞれの心を客観的に描写する。
誰の気持ちを想像させるか、画面の焦点を奥に据えたまま人物を入れ替えるだけで観客にさせる。
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クラウド アトラス(2012年製作の映画)

4.0

最後のエンドロールで、え?え?この役もトム?え?え?これハル・ベリー?えー!となるので、早めにオフにするのはオススメしません…
こういう、輪廻転生的なテーマは日本人に馴染めるかも。
旧文化人の私たちは
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旅立ちの島唄 ~十五の春~(2013年製作の映画)

4.0

沖縄好きだからと観た映画。

なのに最後泣いてしまった。
『アバヨーイ』は泣かずに唄うと上等。
「志情(しなさき)」とは大切な想いや愛情のこと。

島を出て高校に行くこどもから親に贈る唄。

映画の最
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美女と野獣(2014年製作の映画)

3.5

これはこれで良し。
様式美な美女と野獣。
とにかく美しい。大人なファンタジー。

海街diary(2015年製作の映画)

4.0

こういう、詩のような映画、とても日本人的な感性だと思います。
映像が、緑や青が綺麗にでるフィルムライクな色で、さらに叙情詩というか物語というより詩のような映画ですね。
登場人物の機微を読む、これが好き
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ペコロスの母に会いに行く(2013年製作の映画)

4.0

世界最高齢初主演映画ということで赤木春恵さんの演技がたまらんとです。
長崎の街は本当に良い。
ランタンフェスティバルの美しくも儚げな景色に、主人公の認知症の母の記憶が重なって、きゅんとする。
息子さん
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スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015年製作の映画)

5.0

好きだから仕方ない。
レイアは16キロも痩せたんだ。この映画のために。おばちゃんなんだよ、でも、すごいだろ。
あと、元々、9部作だったんだから、あと2作で終わりかと思うと、あー!この映画に出たかった!
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劇場版 MOZU(2015年製作の映画)

3.0

試写会で鑑賞。
真実はWOWOWで!とか言われそうな展開だし、みんな不死身すぎる。
ハードボイルド感は有る。邦画の機微を読ませようとする何かもある。
えー!おわり?みたいな感じ。

麦子さんと(2013年製作の映画)

3.0

泣きはしなかった。それだけ。
お母さんについて、その存在について少し考えた。
松田龍平氏はとても良い。

バタフライ・エフェクト(2004年製作の映画)

4.0

よくわからないけど、人生ってのはわからないものですな。

謝罪の王様(2013年製作の映画)

3.5

阿部サダヲが好きなのと、馬鹿馬鹿しいのがいい。

STAND BY ME ドラえもん(2014年製作の映画)

3.5

絵が綺麗なのと、親になるとドラえもんで泣けるようになる。