TAKEZOHさんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

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マネー・ショート 華麗なる大逆転(2016年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

題名から痛快な話かとおもったら、
泥沼に沈む中で良心の呵責に苦しむ痛みしかなかった……というと救いがないが渦中でもがいていた者たちがいたという解釈もできる。

ジャンゴ 繋がれざる者(2012年製作の映画)

3.5

この監督はほんと映画のセオリーや面白いツボを心得ていて、アカデミー脚本賞も納得の構成力、それでいてムダ話をぶっこんだりするwww
まさに天才には創れない鬼才の痛快娯楽映画!?
ディカプリオの傲慢な悪役
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エリザベスタウン(2005年製作の映画)

3.5

仕事や人間関係に疲れたり失敗した時、
選択の岐路に立った時に、
人生の大切なこと教えてくれて、そっと背中を押してくれるような作品

ラストスタンド(2013年製作の映画)

3.0

観る前は正直今さら……という感があったんだけど、
CGや奇抜なアクションなどの真新しい技術はなく、
アメリカ映画のガンマンもののクラシックなベース(ガンアクション+人情)にして、
しかもよくある設定(
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キャビン(2011年製作の映画)

3.5

アベンジャーズのスタッフがつくったホラーのオールスター作品!?
この作品に散りばめられたホラーのオマージュをどれだけ見つけられるか? も楽しみ♪

聖☆おにいさん(2013年製作の映画)

2.5

ほのぼのとほんわかしたブッタとイエスの休日に癒された!?
星野源と森山未来のやりとりも実写でも観てみたいくらいスゴくハマってた!!

真夏の方程式(2013年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

前作『容疑者Xの献身』が、天才数学者が他者への献身愛が織り成すアリバイの方程式ならば、
本作は、親と子が過去、現代にまたがる愛情と殺人の連立方程式といったところかな?
感想の続き
この事件に関わった人
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藁の楯(2013年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

この映画を一言でいうなら、観客に「どうしようもない」ことを揺さぶらせる映画。
人として……なんて言葉が無力に感じさせるほどモラルや良心が止めどない狂気の清濁合わせと、
最後までどうなるか分からない展開
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言の葉の庭(2013年製作の映画)

3.0

秒速五センチメートルが一本の作品で思春期から大人になる過程で甘酸っぱさとほろ苦さを順々に追体験できるアニメなら、
今回はその甘酸っぱさとほろ苦さがぶつかり合い、同時に味わえて、
言葉と内心、雨の情景と
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華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)

3.0

絢爛豪華な映像、音楽が脳髄から堪能でき、魅了するこの二時間に、
人生の四季を詰めこみ、ここぞというところのカメラワークは、バズ・ラーマンという監督がほんと映画を魅せるということを心得ているということを
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アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

スナイパーという職人が仕事に殉ずる姿は、祖国、仲間のためという建前に成り果てても戦争という仕事に憑かれた中毒者のようで、
仕事を終えた時、全ての憑き物がとれたようにみえた。

ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)

3.5

『ヘイフル・エイト』観た。
世界で1つだけのタランティーノ流会話劇の応酬で3時間をあっという間に堪能!?
映画の面白さ、醍醐味を存分に再確認させてもらった♪

オデッセイ(2015年製作の映画)

3.0

『オデッセイ』観た。
最後まで油断ならない展開!?
火星という不毛の星で科学を駆使して一縷の希望に賭け、生き抜くためサバイバルする姿は、
今の当たり前の生活が科学という魔法のような力で成り立っている
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神様の思し召し(2015年製作の映画)

3.5

この映画との出逢いこそ神様の思し召し!?
リアリストのエリート医師とムショ帰りのカリスマ神父の軽妙なやりとりはまさに『最強の二人』の再来にして最高!?
何が正しいか悪いかではなく、
いかに幸せに生きる
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風立ちぬ(2013年製作の映画)

3.5

能書きを書けば書くほど不粋になる傑作。
宮崎駿にして描きたかった初の実在の人物の物語は、
大正、昭和という激動の時代を生きた人たち、日本が世界に誇るものつくりに対する情熱を通して、
“今”を生きる人た
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パシフィック・リム(2013年製作の映画)

3.5

水道橋博士曰く「この映画、常にクライマックス」
この映画のポスター、CMを見た時、
世紀末、巨大ロボット、シンクロ…と観る気がなかったんだけど、周囲のものスゴい反響から気になって観てみると……
自分の
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モッシュピット(2016年製作の映画)

3.0

ハバナイもネイチャーも知らない……
ハマジムのドキュメンタリー作品だから観たのだけれども、
映像からライブの熱狂が伝わるって凄いことだし、ここで言葉を綴るよりもライブに行って彼らを体感してこそ完成する
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君の名は。(2016年製作の映画)

5.0

精神的には繋がっているのに現実には遠いふたりの距離……
今までの新海誠作品と方向性は同じように見えるけど、運命の糸で紡がれた二人の未来へのベクトルを変える力を魅せた新海誠監督の成長物語のようにも見えた
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アイアムアヒーロー(2015年製作の映画)

3.5

『アイアムアヒーロー』観た。
カッコ悪い平凡な英雄(ひでお)が英雄(ヒーロー)になるまでを大泉洋が魅せてくれたッ!?
人間味溢れる分、気味悪さ倍増したZQNとのサバイバルはクライマックスまで息つく間も
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レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)

4.0

復讐の先にある無情
こんな感情移入させられた映画は久し振り!?
大自然と民族の追撃に畏れ震え、
人間の浅ましさと世の理不尽さに怒りに駆り立てられた!!!
そして用意された結論ではなく、観る人に突きつけ
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ちはやふる 上の句(2016年製作の映画)

4.0

畳の上のスプリンターたちが繰り広げる100点満点の青春映画!?
とにかく広瀬すずがすごいに尽きる♪

FAKE(2016年製作の映画)

4.0

メディアという都会の喧騒から離れた孤島のような場所に暮らす夫婦二人と猫の日常……
事実と事情を並べて編集するとそこに物語や意図がみえてくるものだけど、
その意図を観る人が問われているような、
笑って済
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