TAKEZOHさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

TAKEZOH

TAKEZOH

映画(438)
ドラマ(0)
アニメ(0)

ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

4.5

セックス、ドラッグ、マネーロンダリング!!!
この年アカデミー主演男優賞を逃したレオ様の乱痴気騒ぎ!?
ギネス記録にも載った206回のFワードにアカデミー会員も沈黙せざるえないw
金とドラッグの酒池肉
>>続きを読む

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.5

IMAXでの観賞。
ミュージカルのエネルギッシュなライヴ感と映画の映像美とスケール感を音楽が結ぶ成就!?
誰もが憧れ夢をみて、いつか覚め大人になり、音楽がまた夢を思い出させる人生謳歌は、
恋をした時の
>>続きを読む

セッション(2014年製作の映画)

5.0

最凶J・Kシモンズの怪演と、
観客をゾーン体験にいざなってくれるラスト10分とその通過儀式!?
人でなしに堕ちる常軌を逸した師弟関係、ニーマンのエリートとしてのプライド、コンプレックス、時折見せる甘さ
>>続きを読む

マラヴィータ(2013年製作の映画)

3.0

この父にしてこの家族あり!?
製作総指揮マーティン・スコセッシ×監督リュック・ベッソンという新旧ギャングマフィア映画の監督による冗談のような“クッソ”サイコーな“ファミリー”映画!!!
『グッドフェロ
>>続きを読む

ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)

4.0

IMAX3D観賞。
次元も常識も超越した魔術師の世界……
その魔術師のルールすら手玉にとるドクター・ストレンジは、確かにカンバーバッチにしかできない!?
随所にでる70年代音楽、音楽ネタはアベンジャー
>>続きを読む

マグニフィセント・セブン(2016年製作の映画)

4.0

偉大な国とは人が作り、偉大な人とはこのワールドワイドになった7人が教えてくれる!?
ジョン・フォード、黒澤明から受け継がれる懐古の普遍性と7人それぞれの矜持、魅せ場など……娯楽作品の真髄を改めて堪能さ
>>続きを読む

虐殺器官(2015年製作の映画)

4.0

彼の計劃が現実に追い付いた!?
どうしようもない国のために世界を売った男と、完璧な殺戮マシンと化した己に感情というバグを埋め込んだ女のために国を売った男の、原始の本能を巡る虚無と絶望の物語のラストのセ
>>続きを読む

人生フルーツ(2016年製作の映画)

5.0

この映画の魅力をいくら語っても足りず及ばず、でもこの夫婦の日々の営みと生き方の素晴らしさを伝えずにはいられない……
僕らは物に溢れ何不自由ない生活を過ごしているけど、本当に満ち足りた人生を過ごしている
>>続きを読む

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014年製作の映画)

5.0

70年代洋楽ヒット曲とダンスバトルが銀河系の危機を救う!?
カセットウォークマン、ジャクソンファイブなどの語り継がれる名曲たち……
SFとノスタルジーという化学反応のような融合は唯一無二の最高にご機嫌
>>続きを読む

ウルヴァリン:X-MEN ZERO(2009年製作の映画)

2.5

『デッドプール』のネタであったので鑑賞。
主役ウルヴァリンそっちのけで、デッドプールの活躍? を見てしまったw
この作品見ると『デッドプール』のセリフ一つ一つがより深く楽しめる♪

グリーン・ランタン(2011年製作の映画)

2.5

デッドプール観てからライアン・レイノルズの過去作が気になり鑑賞。
イメージの具現化する能力を持つ、
ヒーロー映画の王道ストーリーと軽いノリライアンが見れてそれなりに満足♪

沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

5.0

信仰が試される時、神は沈黙し、沈黙する信仰は誰も犯すことができない……
マーティン・スコセッシがハリウッド式時代劇ではなく、現在の日本映画へ踏み絵するような本格時代劇に挑み、
世間知らずの若者が異国の
>>続きを読む

マッドマックス 怒りのデス・ロード ブラック&クロームエディション(2015年製作の映画)

5.0

極上爆音上映にて観賞。
色褪せてなお際立つ狂気!?
もう何度も何度も観たはずなのに感動した!!
21世紀に古き良きモノクロの可能性を発掘した歴史を作りし映画だった!!?

ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

4.0

新たなに生み出された盲目の退役軍人の老人というモンスターの誕生!?
警備会社、強盗のルールを踏まえつつ、
迫り来る常軌を逸した未知の恐怖と最後の最後まで読めない展開は、息つく暇もなく息することも禁じ得
>>続きを読む

ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(2016年製作の映画)

4.0

過去を引きずる者たちが紡ぐ新たな希望!!
スターウォーズのエピソード4の前日譚のスピンオフ作品で、
強いヒロイン、清濁を知るハンター、達人、人間味あふれるロボットと定番の人物が出てくるけど、
スターウ
>>続きを読む

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

4.0

2回目観賞。
誰もが知っている魔法使いの新シリーズということであまり期待しないように観に行ったにもかかわらず、その年代事情を考えすぎて先入観も伴ってあまり楽しめなかったけど、2回目はより世界観にのめり
>>続きを読む

フラッシュバックメモリーズ(2012年製作の映画)

3.5

事故で記憶障害になってしまったアーティストの復帰と彼が喪ってしまった自分の軌跡を描いたドキュメンタリーなのだが、
正直ディジュリドゥという民族楽器もGOMAというアーティストも知らなかったけど、ディジ
>>続きを読む

バケモノの子(2015年製作の映画)

5.0

男の子が師弟、親子、理解者を通じて本当の強さを知り、男になる物語。
『おおかみ子ども~』の雪の「強くなりたい」という決意の後の……
異端の者は世の中でどう生きてくのか? という宿題に答えてくれたような
>>続きを読む

ライブテープ(2009年製作の映画)

3.0

ただ街を歩いて、音楽を奏でているのに望郷におもいを馳せてしまう……
日本の元風景を記録しているような作品。

アラジン(1992年製作の映画)

3.0

備忘録
コメンタリーでアラジンのモデルがトム・クルーズと聴いて納得!?

セブン・サイコパス(2012年製作の映画)

2.5

備忘録用
イカれている奴らのイカれた倫理観にふれられる作品。

日本のいちばん長い日(2015年製作の映画)

3.0

備忘録用
今こそ、日本のいちばん長い日を観るべき……
そこには教養のある人間の言葉の力と、
現状をのみ込み、全ての責任を引き受ける大人がいる……

マン・オブ・スティール(2013年製作の映画)

4.0

スーパーマンは嫌いだ。
品行方正、清廉潔白で何の努力もせず規格外の力で当たり前のように悪党を簡単に懲らしめ、問題を解決してしまう……
だけど、ダークナイトを手がけ、今回製作、脚本をするクリストファーノ
>>続きを読む

誰のせいでもない(2015年製作の映画)

3.0

事故による加害者、被害者、家族それぞれ過失を受け入れて、向き合い、浄化していく過程を描いていて、
それは当事者たちの淡々と過ごす日々は薄情なのか?
罪を誰かのせいにする容易さ、罰を受けて楽になりたい気
>>続きを読む

俺たち文化系プロレスDDT(2016年製作の映画)

3.5

『プロレスキャノンボール』でプロレスが出来ること、可能性を魅せてくれたマッスル坂井監督の、
「プロレスで解決しようなんて、んな訳ねえから。」
というカウンターのようなキャッチャコピーには驚いたけど……
>>続きを読む

手紙は憶えている(2015年製作の映画)

3.5

戦争のトラウマを負った痴呆老人の緩いロードムービーの復讐劇……
と思っていたけど、クライマックスのどんでん返しには驚いた!?

ミュージアム(2016年製作の映画)

3.0

血縁(DNA)と家族(環境)がおりなす二人の欠落者(ろくでなし)がおりなす泥仕合の刑!?
「最悪のラストに期待する」という観る側もハードルを上げすぎのようなキャッチャーコピーだが……
『セブン』『カル
>>続きを読む

この世界の片隅に(2016年製作の映画)

5.0

この続いていく日常は僕らの日常と繋がっている……
戦争を悲劇にも美談にもせず、
戦中の生活感を慎ましくも健やかに描き、戦争という理不尽な災厄と喪失のなか日々を生きる姿に感情を揺さぶられ、ある人は家族、
>>続きを読む

おおかみこどもの雨と雪(2012年製作の映画)

4.0

おおかみおとこに恋をして二人の子供を授かった母と子の成長の過程と、
背景に映る四季折々の自然が、相まって、ゆったりとした時間を体感できた。
最初『おおかみ~』のあらすじを見たとき、おとぎ話のような優し
>>続きを読む

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

5.0

感動を売り文句にする映画で感動したことがなく、さらに難病、余命……と付く映画は嫌いなんだけど、
でも観たことあるような設定でありながらこんな心を温かくしてくれる作品はなかった!?
会話で人間関係、状況
>>続きを読む

デスノート Light up the NEW world(2016年製作の映画)

2.5

キラとLの後継者たちによる6冊のデスノートの争奪戦は予想していたコンゲームとは違ったけど、夜神月とLが選ばなかった違う形の決着と結末を観れただけでも価値のある作品だった

闇金ウシジマくん ザ・ファイナル(2016年製作の映画)

3.5

鰐戸三兄弟、犀原との過去の因縁の決着は、悪意敵意を向ける相手よりも、人の善意を信じる精神的最大の敵? 竹本との終わりなき価値観の戦いの始まりのだった……
ラストの山田孝之の演技に魅入ってしまった。

ジェイソン・ボーン(2016年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

己の過去を取り戻した男が次に求めたのは……理由?
ボーンシリーズの組織対個人に、スノーデン事件を出すことで作品にリアリティを与えていて、相変わらず無駄なく手際のいいアクションと暴走するモンスター化した
>>続きを読む

ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

3.0

奇跡を美談だけでは終らせない秀作!!
突然のトラブル、事故に対して
『あの時の判断は本当にその選択しかなく正しかったのか?』
という責任を問われ苛まれても受け入れる主人公の姿に大人のあるべき姿をみた。
>>続きを読む

世界最速のインディアン(2005年製作の映画)

4.0

ハンニバルのイメージがすごく強いけど、年をとっても活き活きとやりたいやり抜くこのアンソニー・ホプキンスもかっこいい!!

理由(2004年製作の映画)

3.0

備忘録用
証言を並べ真相にたどり着こうするドキュメンタリーのような撮り方は今観ても見劣りしないと思う。